鳥獣人物戯画

2010年01月18日(月) 22時36分
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漫画の始祖、鳥羽僧正の「鳥獣人物戯画」は、平安時代に描かれた巻物であるが、)「放屁合戦」、「陽物くらべ」などが伝鳥羽僧正作とされているらしいが、無名の僧が似せて描いたともいわれている。

この風刺画伝には、689年には双六禁止令が出された(破産した平安貴族もいるらしい。)「双六」をかついだ猿、戯れる兎と蛙。はたまた、梟、龍や麒麟、玄武も描かれている。

この「鳥獣人物戯画」をめぐり、デジタル複製を行う京都の会社がコピーの著作権を主張するという事件が起きた。相手は「2ちゃんねる」である。




以前使用していた鳥獣戯画のトップ絵の上に「著作権侵害中」とかかれたトップページが暫くの間用いられた。なおこのデジタル化された絵画に関しては、絵自体の作者には著作権が認められるが、複製写真には著作権は認められないというのが一般的な見解になっている。

鳥獣や人物を戯画化して描いた白描の絵巻物「鳥獣人物戯画」には、抜け落ちた部分があり、これを断簡という。

四巻からなる風刺画伝は、詞書がなく、各巻ごとに画風や主題の違いがみられ、制作当初から一連のものだったとは考えられない。美の巨人たち 一枚の絵から 「鳥獣人物画」の断片をつなぎ合わせることができる。