竹久夢二 立田姫

2010年02月11日(木) 22時00分

竹久夢二 立田姫
去年米貴缺常食 今年米賤太傷農 杜甫 「歳晏行」より

画賛の詩は貧民のつぶやきだ。餓死寸前といっても大げさではない。杜甫は「歳晏行」でその日を生きるためだけの人々を詩にした。

子を売るのは租税のため。中国もフランスも農民たちはあえいでいた。
マリー・アントワネット フランス紀行から」は当時の特権階級や「28歳の老婆」の話がアントワネットの肖像画とともに書かれている。

「去年は常食を欠き、今年は米が安く生活は貧しく苦しい」
その悲しい詩に農耕を司る秋の女神立田姫が描かれている。