ディーノ・バルスの肖像画 バロック調

2013年02月11日(月) 21時03分
僕は別ブログでディーノ・バルスのベラスケスのパロディ版「ディーノ・バルス ラス・メニーナスがのぞいた国王夫妻」と中世の宗教画のような祭壇画「ディーノ・バルス 古代エジプト人の魂 イブ 」を記事にした。

友人のsaiが、「ルネサンスなディーノ・バルスの肖像画」の記事を書いたのを見て、16世紀のマニエリズム、17-18世紀のバロック期、オランダ絵画にリンクしている肖像画を発見したので、今回はそちらを紹介。


獄中記 1989 ディーノ・バルス

自画像 1639 レンブラント
最初はレンブラント(Rembrandt )の肖像画を模したものと思ったが、タイトルからオスカー・ワイルドの「獄中記」(De Profundis by Oscar Wilde)だとわかった。

たぶんオスカー・ワイルドの肖像画だと思う。


画家の自画像 制作年不明(1980年代?) ディーノ・バルス
ディーノ・バルスはメガネをかけて、ヒゲはない。それで画家ディーノ・バルスではなく、時代の巨匠の「画家の自画像」をモチーフにしているのかと考えた。


エル・グレコ ホルヘ・マヌエル・テオトコプリの肖像画 セビリア美術館
いやいや、巨匠の肖像画ではなく巨匠が描いた巨匠の息子の肖像画。

別ブログでいくつかエル・グレコの記事を書いた中で、「タベラ施療院 エル・グレコの祭壇画とコレクション」で、記事最後に紹介したピカソの「エル・グレコに基づく画家の肖像画」と対比したものだ。

似てない?似てるでしょう。


ディーノ・バルス タイトル、制作年数不明
これはまったくわからない。ディーノ・バルスは寓意画が多く、この作品のタイトルがわかればある程度の解釈が推測することが可能だが。


ウィリアム・ブルック第10主(第10代目)コブハムとその家族(1567)
ウォリック伯爵のマスター

英国の男爵家第10代目の家族の集団肖像画。ディーノ・バルスの集団肖像画は、各国の貴族や宮廷の家族の肖像画にリンクさせる。ちなみに左の当主とエリザベス女王の側近だった妻フランシス・ニュートン、右上に描かれているのがヘンリー8世の愛人エリザベス・ブラントだ。彼女のあとの愛人がブーリン家の姉妹になる。ヘンリー8世との子はヘンリー・フィッツロイ。アン・ブーリンとその兄ジョージがフィッツロイを毒殺しようとしていたという。

ディーノ・バルスの集団肖像画の寓意ってなんだろう。
  • URL:https://yaplog.jp/alei/archive/88
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