源氏物語図屏風 土佐光起

2012年04月11日(水) 0時44分

源氏物語図屏風 左隻 若菜(上) 土佐光起 東京国立博物館

源氏物語図屏風 右隻 初音 土佐光起 東京国立博物館
この六曲一双の屏風は御簾越しに室内の様子を見るという趣向で古来からある手法のようだが、光起は屏風そのものを御簾に見立てているところがすごい。

秋山 虔著作の「豪華「源氏絵」の世界 源氏物語」にこの土佐光起の屏風が掲載されていて、かなり高質なものだ。


源氏物語図屏風 左隻 若菜(上) 土佐光起
六条院にて正月23日子の日の源氏四十の賀宴。左奥が玉鬘(夕顔の遺児)、玉鬘が連れてきた直衣姿の息子たち、そして源氏。じつは嫌々やってきた。沈の木の折敷には若菜が盛られ、かたちばかりに源氏は口にする。


源氏物語図屏風 右隻 初音 土佐光起
暮れ方になり明石の御殿を訪ねる源氏。唐織の錦の褥と琴。硯、草子、手習い反故。本文に忠実に描かれた作品。国文学者の秋山 虔氏によると、この「初音」は「絵合」の場面と誤解されてきたと指摘。

※画像は僕の別ブログ「remove」の署名入りを使用していることをお断りしておきます。
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