2019奈良音楽の旅A

June 26 [Wed], 2019, 23:58
二日目。

ライヴは午後2時から。
午前中は特に予定はありません。

が、密かに考えていたことがありました。
10年来の夢を果たそう。
奈良公園で二胡を弾こう!




奈良公園で二胡を練習する、というの二胡を始めた頃からの憧れでした。
暑くもなく寒くもなく、連れもおらず、しかも天気が良い(予報が出ている)。こんなに公園デビューにぴったりな機会はなかなかない。
なので、キャリーケースと共に二胡を背負ってきていたのでした。

実は昨晩も、暗くなってきた7時半過ぎから一時間ほど、公園二胡に挑戦していました。
が、誰もいないだろうと思っていたのに、予想外に人がいる。
最初は能楽堂の近くのベンチでやろうとしましたが、東大寺境内との境目あたりに、胸に赤くピカピカ光るV字をつけた警備員さんらしき人が行ったり来たりしている。別に何も言われないかもしれないけど、うるさいと怒られたら嫌だな〜と思い退散。
博物館の裏手あたりに腰を落ち着けました。
暗いので、鹿の糞を踏まないよう気を付けながら。

でも、やっぱり人がいるんですよね。
ジョギングの人やら観光の人やら。
そんな近くに来るわけではないのですが、夜なので話し声が大きく響いてくる。もちろん自分の二胡も響きまくってる。そんなこんなで落ち着かず、夕飯の時間も気になるので8時半過ぎには終了。(なので夕飯が9時だった)

翌朝は仕切り直しで、再び二胡を背負って奈良公園へ。
昨夜の場所から、もう少し通りから奥まったベンチに座りました。




周りはこんな感じ。近くに鹿も人もいません。
土の匂いと鳥のさえずりが心地よく、ただただここにいるだけで幸せ。




結局一時間半くらいかな。のんびり練習していました。
夜以上に人の行き来があって、誰かが近づいてくるとどんどん音が小さくなり、特に中国人グループが通ると意識しちゃって弱音器付けてしまうという体たらく。
まずは周りに人がいるという状況に慣れなくてはダメだな。普段から近所の河原ででも練習しようかな〜等と思案しながら、それでもとっても気持ちよくて楽しかった公園デビューの余韻に浸りながら、ライヴ会場へ向かいました。



ライヴがなかったらこれ、見たかった。


ライヴは、平城宮跡近くのミ・ナーラというショッピングモール。
終わったら急いで京都に行かねばならないので、キャリーケースは近鉄奈良駅のコインロッカーに預けてあります。奈良公園から乗ったバスがミ・ナーラを通るルートではなく、JR奈良駅で乗り換え。

余談だけど、JR奈良のバスターミナル、駅の改装のとき以降西口と東口両方に増えて、結構わかりにくいんですよね。
ぐるっとバスとかいう周遊のやつも出来たりして、種類が多い。
で、西口のバス乗り場で迷っていると、次は何時何分とか、これは〇〇方面とか、必ず教えに来てくれるおじさんがいて、ボランティアなの?よくわからないのだけど、下手なバス会社の人よりずっと詳しい。が、このおじさん毎日いて、必ず寄ってきて、乗り場を移動しても気が付くと後ろにいて「次は○○分」とボソボソ話しかけてけるので、うーん、有り難いけどちょっと怖い・・・





様子がわからないので早めに到着。
店舗前の特設ステージ。すでに人がいる。



おおたか静流さん&ショーロ・クラブも観たいな。
まずはフードコートで腹ごしらえして、ミ・ナーラ上階のホテルを偵察に行き、カフェでお茶をしながら待ちます。
さすが元そごう、エントランスの立派なこと。柱で見えないけど、右側がステージ。




ここはつい一年半くらい前まではヨーカドーで、その前がそごう、さらにずーっと遡って奈良時代には、藤原四兄弟の陰謀で一族もろとも自害に追い込まれた悲劇の長屋王の大邸宅だったところ。なので店舗が閉店に追い込まれる度に、長屋王の呪いと言われているみたいです(笑) でも呪い以前に、ここ、駅から遠すぎるよね。
長屋王については、里中満智子先生のマンガ「長屋王残照記」に詳しいです。



おおたか静流&ショーロ・クラブ。
陽射しがめっちゃ暑く、風も強いという音楽をするにはあまりよくないコンディションだったにもかかわらず、完璧な演奏。
おおたかさんの歌は夢幻の境地に誘われるよう。二胡の師匠ともよく共演されている笹子さんのギターも素晴らしく、ショッピングモールの店頭で無料で聴けるなんて、なんという有り難いことでしょう。




ROLLYさん登場。
立ち見のお客さんが増えて、人気ぶりがうかがえます。
ロック好きっぽいおじさんも結構いる。
新曲「Eejanaika」や、いつものFOCUSの「シルヴィア」を始め、久しぶりに「エレクトリックおばあちゃん」が聴けたのが嬉しかった。天理市のおばあちゃ〜ん、生駒山のおばあちゃ〜んって歌うローカル向けなのが面白いの。
それにしてもこの日はものすごく暑かった。
スマホのカメラも暑さで温度が上がりエラーが出る始末。
ROLLYさんお忙しい中、奈良に来てくださってありがとうございました。
また来年も何らかの機会を作って来ていただけたら、私も馳せ参じます。


ライヴ後にグッズを買ったら、速攻で京都へ行かねば。
15:05発JR奈良行きのシャトルバスが出るところに間に合い、JRからは小走りで近鉄奈良へ。
京都まで、初めて特急に乗りました!全然人がいなくて快適。こういうときは贅沢するのもいいな。

孝太郎さんたちのライヴのある妙心寺は、京都からJR嵯峨野線で花園まで。
嵯峨野線の場所がわからず、またコインロッカーを探すのに少し迷って時間をロス。
勝手の分からないところなので、時間が迫って来てて焦ります。

嵯峨野線では、〇×ホール(←知らないところ)で大正琴の演奏会を終えてきたというマダム軍団に話し掛けられ、しばし二胡談義。
さすが音楽好きなマダムたち、二胡を知ってらっしゃいました。



花園駅から5分くらいで妙心寺到着。



境内が広い〜〜。会場の大雄院まで急ぎます。




汗だくになりながら、着いた!

ライヴは17時から。結局5分ほど遅刻で会場に入りました。
1部はギターの真鍋貴之さんとチェロの斎藤孝太郎さんがそれぞれソロで、2部はこのお二人のユニットBLOIDでのデュオ演奏。




暮れていく庭園をバックに、柔らかく響く音色を聴く。
鳥や木々がざわめき、時には遠く電車の音も。
一気に風が涼しくなって、気持ちの良いことこの上ない。
音楽の中に溶けていくよう。

素晴らしかったです。五感すべてで音を感じることが出来たひと時でした。
私が午前中に奈良公園で練習していた、「蘇州夜曲」や「見上げてごらん夜の星を」を演奏してくださった偶然も嬉しくて、旅の幸せを存分に感じた最高の締めくくりでした。





大雄院の襖絵。
襖の引き手の意匠が可愛い。



日もとっぷり暮れました。

さあ、終電に間に合うよう帰ろう。
楽しく、充実した二日間でした。
次はいつ来られるかな。



今回の御朱印。


檜原神社。



久延彦神社、大神神社。

令和最初の御朱印は、大好きな神社でいただけました。

2019奈良音楽の旅@

June 25 [Tue], 2019, 11:54
4月の旅行から帰ってきて三週間ほど経った頃、ROLLYさんが6/1奈良でのイベントに参加されることがわかりました。
奈良で毎年初夏に開催されている、「ムジークフェストなら」。
奈良のあちこちで一ヶ月近くの間、さまざまな音楽公演が行われるイベントで、5〜6年前から始まったのかな?
毎回気にはなっていて、機会があればこの時期に行ってみたいと思っていたものでした。

ひゃ〜、この前行ってきたばかりだけど、奈良でライヴをやってくれるとなったら、行かない訳にはいきません。
二年ぶりだもの。
旅行の手配をしているうちに、チェリストの斎藤孝太郎さんが同じ日に京都でライヴをされることがわかりました。
毎年妙心寺というお寺で開催されているこの季節恒例のサロンコンサート。
ROLLYさんのライヴが終わって大急ぎで駆け付ければ、なんとかギリギリで間に合う時間。
同じ日に、大好きな場所でROLLYさんと孝太郎さん。これは天からのプレゼントかも。

少し贅沢だけれど、せっかくなので前乗りで行くことに。




宿がJR奈良駅の近くなのと、今回は近鉄のフリー切符を使わないため、JRを利用。
JRのほうが外国人観光客が多い。地元の人はあまり使わないからね・・・

当初、着いた日には円成寺に行くつもりでいたのですが、バスの時間がまったく合わずあえなく断念。
他のいくつかの候補も交通事情で難しく、前日の深夜に眠れない布団の中で、そうだ、箸墓古墳に行ってみようと思い立ちました。

宿に荷物を預けると、まほろば線で巻向へ。
ちょっとどんよりしてて、ぱらつきそうです。





一応帰りのために時刻表チェック。本数少ない。






案内板とGPSを頼りに箸墓古墳へ。


あ!この人、去年談山神社の蹴鞠のときナース姿で歌ってた人だ。
桜井ええとこや〜♪
頭に刷り込まれてます。



20分ほど歩いて到着。
卑弥呼の墓説が有力な、箸墓古墳。
倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめ)のお墓。
雨が降ってきて、うら寂しいような光景。





ちなみに、倭迹迹日百襲姫命というのは、三輪山の神様である大物主神の妻。
大物主神が夜にしか来ず姿がわからないので、明るいときに姿を見せてほしいと願うと、絶対驚いてはいけないという条件で、翌朝櫛笥(化粧箱)の中に大物主神が姿を現す。しかしそれが小さな蛇だったため、姫は驚き、大物主神は怒って三輪山にこもってしまう。後悔した姫は座り込んだ拍子に箸でホトを突き死んでしまった、という日本書紀の記述があります。
だから箸墓っていうのか・・・ 最初に知ったときは衝撃でした。



地図で見ると、箸墓古墳から檜原神社はそう遠くなさそう。
すると、大神神社まで歩いていけます。
駅まで戻るのは止めよう。








いかにも奈良らしい風景の中をひとりトコトコ歩きます。
たまに軽トラがすれ違うくらいで、歩いても歩いてもまったく人に出会いません。
遠くに農作業をする人が見える程度。



三輪山が目の前に現れました。


だんだん近づいてくる。



井寺池。
振り返ると箸墓古墳が見えます。
だいぶ歩いてきたなぁ。




大和は 国のまほろば たたなづく 青がき 山ごもれる 大和し うるわし
ここを歩いていると、本当にそれを感じる。
これは川端康成による碑。

晴れているのに雨がパラパラ降っていて、きつねの嫁入りでした。
それがまた、どこか異界を歩いているような気分にさせる。
誰かと一緒だと、あまりこういう感覚は味わえない。




ちょっと広い公園のようになっているところに、何かの碑が。

ああ、これ、紅白で火の鳥みたいになって平城宮っぽいところを飛びながら歌ってたやつだ。
三輪山を見上げるとても素敵なロケーション。
誰も来ないけど・・・




檜原神社到着。
ここはものすごく清浄な空気が流れる、とても気持ちの良いところです。
天照大神が伊勢に祀られる前に、ここにしばらくいらっしゃったそう。
女の神様らしい、優しさに溢れてる。



歩いてきた道。
彼方に二上山。
春分と秋分の日には、二つの山の真ん中に陽が沈むそう。いつかそれを見てみたい。

さて、今日の最後の目的地へ向かいます。






大美和の杜からの展望。
二上山がくっきり。
山の向こうは西方浄土、もしくは大阪。




久延彦神社を経由して、大神神社へ。
ここは男の神様だからかな、檜原神社とはまったく違う厳めしい空気。
心の中を見透かされるようで、ちょっと怖いような感じがする。
でも、私にはどこよりも縁が深い神社です。
大神神社に着いたとき、ちょうどテレビの生中継が始まったみたいで、境内は少し落ち着かない感じでした。

今日は百襲姫のお墓から、旦那さんである大物主神のところまで、奇しくも歩いてきたことになりました。
次は、御神体であるお山に上らないとね。



二の鳥居のすぐそばにある、森正さんで遅いお昼。
17時前でもう閉店間際でした。間に合って良かった。




が、寸でのところで電車に間に合わず。
何しろ1時間に2本あるかないかだからね。
次の電車まで、大鳥居を見に行ったり、去年宿泊して神様の化身のような?少女に出会った大正楼を見に行ったりして時間を稼ぎました。




なんだかんだで夜の9時頃、いつものコムゴンで夕飯。

あ〜、やっぱりここは落ち着くな〜。

慌ただしくなりそうな明日に備えて、早めに休みます。
前日眠れずに一日ひたすら動き回ったため、寝つきの悪い私には珍しく、一瞬で夢の中でした。

2019奈良シソンヌの旅A

June 22 [Sat], 2019, 14:54
二日目。

この日は一日雨の予報が出ていたため、遠出はせず、平城宮跡の朱雀門のところに出来た新しい施設へ行くことに。
近鉄奈良駅からバスで、まずは大極殿まで。






小雨模様でちょっと寂しい感じ。
今まで入ったことのなかった平城宮跡資料館に入ってみました。
ボランティアガイドの人がつきっきりで説明してくれて有り難かった。
お客さんほとんど来ないしね・・・





出土品が所狭しと展示してあります。
上の写真は人型の木簡!!
呪詛で使うやつ!!!
それまで、普通にふんふんと説明聞きながら歩いていましたが、一気にテンション上がりました。
下の人型は、手足が動くおもちゃなのかな。
出土品は、当時の人たちの姿や思いが生々しく投影され、ひとつひとつの物語をあれこれ想像してしまいます。






現在、大極殿と朱雀門のあいだに、南門という第一次大極殿の入り口にあたる門を復原中。
大極殿を取り囲む回廊など順次復原していくそうです。

ふーーん。
こういうのって、どうなのかな。
そこまでやると、いささかやり過ぎなんじゃないかと思ってしまう。
緑の草原もずいぶん減ってコンクリートになってしまったしね。
国交省の管轄らしいけど、はっきり言って見学する人だってほとんどいなくて、ただ無機質な奈良時代を模した建物が増えていくだけ。実際に建てなくても、VRなどの技術でじゅうぶん往時を偲ぶことができる。
今現在も信仰の場である寺社が、かつての建物を復原するのとは意味が違う。
その莫大なお金、もっと必要なところに回すべきでは?と一介の旅行者は思いますが。




昨年出来た、朱雀門ひろばにある「平城宮いざない館」。
奈良時代の平城宮をわかりやすく楽しく教えてくれる施設。
見せ方に工夫があって、わくわくするような場所です。














小さすぎてよくわからないかもしれませんが、1300年前のこの場所の様子が細かい細かいジオラマになってて、ジオラマが大好きな私は大興奮。みんな頑張って仕事してます!
通りがすごく広いのに驚くでしょう?



大極殿の前の儀式。
ひとつ上のジオラマの写真。
大極殿の中にあるのは、今でも儀式の際に天皇陛下がいらっしゃる高御座(たかみくら)です。
官位によって、装束の色が違います。



恨みの心が溢れ出てる、呪いの人形コーナー。



瓦も大好き!多種多様な文様があるんですよ。



平城宮跡資料館とは違って、新しいだけに景観にも気を使っているようです。




レストランやカフェ、おみやげショップも充実。
昔はこういうところの食事は味は期待できなかったけれど、今は美味しくておしゃれなお店が増えました。
お客さんにとっては良いことですね。
ショップも、センスのいいものがたくさんあったので、ここで探すのもアリかも。
今回は乗らなかったけど、ここで遣唐使船にも乗れるようでした。
復原された遣唐使船は、乗るとビックリします。小さくて。
こんな小さな船に、100人以上の人間と積み荷を大量に乗せて航海したなんて、無謀以外の何物でもないと感じると同時に、当時の人々の唐への狂おしいばかりの憧れを想い、胸がいっぱいになります。
(遣唐使船の写真撮り忘れ・・・)


この後、シャトルバスで近鉄奈良に戻り、お土産を買って帰宅の途に。
いつもはスケジュールを詰めてしまいがちですが、今回は久しぶりにのんびりした旅行となりました。



平成最後の御朱印は、興福寺中金堂。
2008年に初めての奈良で最初に行ったのが興福寺だったので、これも感慨深いです。
そういえばここでお財布落として、お坊さんにお世話になったこともあったっけ・・・


2019奈良シソンヌの旅@

June 21 [Fri], 2019, 15:37
半年以上Blogをお休みしていました。
更新もしていないのに見に来てくださった方々、どうもありがとうございます。
この間に訪れたところ、観てきたこと、聴いた音楽、興味を持った人などたくさんあって、全部記すのはとても無理だけれど、思い出せる限り、少しずつUpしていきたいと思います。

旅も日帰りを含めていろいろ行ってきました。
備忘録としてまず残しておきたいのはやはり、奈良のこと。
4月と5月の2回、まほろばでのんびりしてきました。

まずは4月。
目的は、シソンヌライヴ・モノクロ。
昨年末かな。チケットを譲ってもらって観たお笑いコンビのシソンヌがとても面白くて、ファンになりました。
シソンヌは年間2つの単独ライヴがあって、そのうちのひとつモノクロは47都道府県を周るツアー。
どうせ奈良に行くのなら、シソンヌがライヴをする日にしよう!
最近ROLLYさんが奈良でやってくれないし・・・などと言い訳を作って、いそいそと出掛けました。



一年ぶり!猿沢の池。
奈良に通い始めて10年、今や帰ってきた感がハンパないです。




2018年11月に落慶した興福寺中金堂。
2008年春に初めて興福寺に来た時、平成30年完成予定の文字を見て、遥か彼方先のことだと感じていました。
いつの間にか十年が過ぎた。
内部は2017年に拝観しましたが、落慶後は初めて。
輝くばかりに美しい。しばし時間を忘れました。











本日オープン。
県庁のところにバスターミナルが出来てました。
バス便利になるんですかね?どうですかね?
ショップやスタバ、ホールが出来てて、イベントや待ち合わせにはいい感じ。

ライヴが16時からなので、あまりゆっくりしてる時間もなく会場のならまちセンターへ。







周辺の建物とのギャップがなんとも不思議なオブジェはあるものの、押しなべて普通の公民館っぽいホールです。
前にROLLYさんが紙芝居?か何かの公演に出演されてたよね。このときは行けなくて残念だった。






モノクロツアー、まだ始まったばかり。
全部のピースが埋まったら、日本地図完成です。

ライヴは、ネタバレ出来ないから内容は書けないけれど、とてもとても面白くて、お腹痛くなるほど。
昨年のモノクロよりも面白かった。
シソンヌの笑いはただ表面的な可笑しさとは違う、哀しみや生き辛さみたいなものが底に見え隠れしていて、笑いと同時に何ともいえない暗さ、深さがあるのです。そこが好き。

DVDを買うと一緒に写真が撮れるという特典があり、せっかくなので仲間っぽい感じで4人で撮ってもらいました。

恥ずかしいので小さく、しかもシソンヌのお二人だけ顔出しです・・・
二人とも大きかった〜。
モノクロはもう一度、秋に行く予定。

ライヴ後は、再び奈良公園へ。









桜の下の鹿のショットが撮りたかったけれど、なかなかタイミングが難しい。
桜は場所によってはだいぶ散ってしまっていました。


この日食べたものいろいろ。












夜は北町のビストロでいただいたのですが、ここの店主さんがなかなか個性的な人で・・・
喧嘩っぱやい人は行かないほうがいいかも。
お料理は美味しかったです。
ふだんあまり飲めない母子でボトル一本空けたので、べろんべろんになってホテルに戻り爆睡。
我ながら旅行中にこんなに飲んでどうなることかと心配しましたが、まったく悪酔いせず!
美味しかったし、いいワインだったんだろうなぁ。

鈴木茂&ROLLY

November 16 [Fri], 2018, 12:05



ブリティッシュ・ロックのカバーを演奏する、毎年恒例の鈴木茂さんとROLLYさんのハロウィンナイト・ライヴ。
今年もとても楽しみしていました。
お二人以外のメンバーは一新されていて、ベースはグレートマエカワさん、ドラムはサンコンJr さん。
そのせいもあって、今までとはまた違う男くさいカッコよさにあふれたライヴになっていました。

二部構成で、一部は往年の洋楽のカバー、二部は茂さんROLLYさん各々の楽曲。
The Whoの「I Can See For Miles」やスペンサー・デイヴィス・グループの「Gimme Some Lovin'」、Jeff Beckの「Jeff's Boogie」、Gary Mooreの「パリの散歩道」などなど、これまでにも演奏された曲に加えて今回はZepの「胸いっぱいの愛を」があったりして、楽しくてしょうがない。
鈴木茂さんのZeppelinを聴ける日がくるなんて・・・・・・感動に打ち震えました。


二部は「空と雲」も良かったし、「あやかしの動物園」「氷雨月のスケッチ」「十二月の雨の日」「花いちもんめ」「砂の女」などなど茂さんの素敵な曲たちが続きます。


このときしか見られないハロウィンメイクの茂大先生。


ROLLYさんも幸せそう。

終盤はすかんちの楽曲。
「怪傑!笑い仮面」を演奏する茂さんに悶絶・・・
レアなものを観させてもらいました。



開演前にはThis is Halloweenが流れていました。



お客さんに配布されたメンバー全員のサイン入りポスカ。
嬉しい〜
来年もまた期待してます!



醍醐寺展

November 12 [Mon], 2018, 12:57


「京都 醍醐寺展」へ行ってきました。
場所は六本木ミッドタウンのサントリー美術館。

「真言密教の宇宙」というサブタイトルの通り、このお寺の宝物だけでひとつの宇宙を形づけるほどのボリュームに驚きます。空海の筆による書など平安時代初期のものから江戸時代まで、勃興期から繁栄、衰退、そしてまた復興と、醍醐寺の歴史を宝物を通して知ることができました。

なんといっても、ポスターにもなってる如意輪観音が圧倒的な素晴らしさ。
決して大きな仏像ではないのですが、その重厚感、全てが凝縮されたような密度の濃さ、穏やかな表情、存在の強さに思わず手を合わせ、頭を垂れたくなるほど。この仏様そのものがまるで宇宙に繋がっているようなスケール。すごいの一言です。

それから印象強かったのは快慶作の不動明王。
光背部分には火の鳥がいて、そのカッコいいことと言ったら!!
さすが快慶。これには痺れました。
また、慶派のリアル感とはまた違う、五大明王の荒々しく猛々しい姿も面白かったです。
目が大きくて、まるでバトルものの劇画のような表情がユニーク。
他にも、経典、仏画、曼荼羅、器類、襖絵などかなり多岐に渡った展示で、見ごたえがありました。

秀吉の”醍醐の花見”という言葉でしか知らなかった醍醐寺、長きに渡って、日本の政治とここまで深く結びついていたのですね。京都にはほとんど行かないので、醍醐寺がどのあたりにあるのかもよく知らなかったのですが、奈良ばかりでなく京都のお寺にも行かねばな〜とあらためて思わされる展示でした。やっぱり密教美術すごい。

音声ガイドには見仏コンビのみうらさんいとうさんのおしゃべりも収録されていましたが、如何せん少ない。全部解説してとは言わないまでも、もっともっと増やしてもらえると嬉しいな。





ちょうど誕生日を迎えたばかりだったので、大切な友人が祝ってくれました。
とても嬉しかったです。どうもありがとう!!

ROLLY&Neo Fantastic

October 18 [Thu], 2018, 17:45
下北沢Gardenで、ROLLY&Neo Fantastic のライヴを観てきました。

なかなかタイミングが合わず観ることが出来なかったので、私にとっては初のネオ・ファンタスティック。
初めてのバンドを観るときは、いつも期待と不安で少し緊張します。
が、開演前の会場に流れていたのは、スコーピオンズやAC/DC、それにB.T.O.(だったよね?ちょっと自信なし)などなど。これは期待して間違いなしかも!テンションがぐっと上がりました。

二部構成で、一部がネオ・ファン、二部にはROLLYも加わって。
約二時間半のステージ、めちゃくちゃ楽しかった!
グラムだからもっとグリッターで軽めの音なのかと思っていたけれど、予想よりずっと骨太のロックンロールバンドでした。
北九州のバンドだからなのかな?70年代〜80年代前半の日本のバンドの雰囲気を色濃く感じさせる、懐かしいような嬉しいような気分。すごく好きな音でした。
カバーの曲も外道やMott the Hoopleなど、70年代の音。
そういえば数年前にこのガーデンでイアン・ハンターのライヴ観たっけ・・・
そんなことも思いだしながら、簡易版レイナード・スキナード(!)とのROLLYさんの言葉に思わず納得する場面もあり、トリプルギターの醍醐味を存分に味わいました。ギター凄まじかったな〜。あれだけ弾きまくってくれるライヴもなかなかないかも。
ROLLYさんがこのバンドとの共演を心から楽しんでいて、ツアー最後のステージを寂しく感じている様子を見るにつけ、今まで観なかったことを軽く後悔しつつ、次回の東京での公演は何があっても来ようと心に誓った夜でした。






購入したタオルにサインをもらいながら、あ!CDを買うの忘れた・・・と自分の間抜けっぷりに少々ガッカリ。
次回は買うぞ〜。


プーと大人になった僕

October 08 [Mon], 2018, 10:00


ユアン・マクレガー主演の「プーと大人になった僕」を観てきました。

イントロダクションの、クリストファー・ロビンがまだ少年時代のパートですでに涙腺が緩みます。
動くプーさんの可愛いこと。
ぎこちないというのとは違うけれど、のっそりとアナログな雰囲気を漂わせるプーさんの動き。
小さくて真っ黒でつぶらな瞳。
小首をかしげて、あのきょとんとした顔で見つめられたら、もう抱きしめるしかない。
「見えたものを言うゲーム」、私もよくやってたっけ。
所々で挿入されるくまのプーさんのテーマ曲が流れる度、胸がきゅんとします。

臆病でいつも不安でいっぱいのピグレットや、ネガティヴなイーヨー、お調子者のティガーなどそれぞれのキャラクターの言動が、暗いトーンの前半の物語に笑いを誘います。
クリストファー・ロビンの上司がいかにもわかりやすい悪役的存在で、終盤はディズニー映画らしいドタバタ展開。
それはそれで何も考えず楽しむことが出来ました。
キャラクターたちがロンドンの街中で暴れているところは、ある意味シュールでもあるかも・・・
それから、クリストファー・ロビンのロビンはミドルネームだと思っていたんだけど、どうやら苗字のようで、ロビンさんロビンさんと呼ばれていたのがなんだか可笑しかった。

自分のぬいぐるみや人形がこんな風に話し掛けてくれたらなぁ。
微動だにしないけれど、心ではいろいろ考えているんじゃないかと思っているのですけどね。


SHINKIBA JUNCTION2018

September 27 [Thu], 2018, 15:49










新木場Studio Coast にて、すかんちのLiveを観てきました。
SPARKS GO GOを始め、ユニコーン、真心ブラザーズ、堂島孝平、渡辺満里奈といったたくさんのアーティストたちが出演するイベント。述べ6時間近くの長丁場、久しぶりのスタンディングLiveでした。

すかんちは2014年3月以来だから、およそ4年半ぶり。
たぶんもうすかんちのLiveを観ることはないだろうと思っていたので、発表されたときにはとても驚き、少し複雑な心境でした。
けれど25年の間、良い時もそうでない時もずっと応援してきたバンド。どんなステージになるのか見届けたい気持ちが強く、ドキドキ緊張しながらこの日を待っていました。




すかんちをこんなに大きな会場で観るのは何年ぶりだろう。
そのせいなのか、すごく嬉しいような、それでいて照れくさいような気持ち。
ステージを見上げながら、ずっと声を出して一緒に歌っていました。
楽しかった。ただただ楽しい時間でした。
「恋するマリール―」「マンゴジュース」「恋人はアンドロイド」「好き好きダーリン」「レターマン」・・・・・・
すかんちのライヴでしかもう聴くことができない楽曲のひとつひとつが、とても愛おしく感じて、胸がいっぱい。
不自由な体で必死に声を出して歌ってくれたしまちゃん、脱力のMCと体を張った歌唱で盛り上げてくれたドクター田中さん、見事にすかんちを再現してくれたフジファブリック金澤ダイスケさん、スパゴーのベースの八熊さん。そして勿論、ROLLYさんと小畑ポンプさん。
素晴らしい一瞬を、どうもありがとう。





すかんち以外のバンドもそれぞれ堪能しましたが、特に印象的だったのが堂島孝平さん。
知っている曲はこち亀の「葛飾ラプソディー」だけだったけれど、この曲を聴いたところで辛抱堪らずメインステージから堂島さんの出ているテントステージへ移動。生で観ることが出来ました。予想通り、他の楽曲もセンス良く大好きなタイプのミュージシャン。とても良かった。あらためて、またライヴへ足を運んでみたい。




夜は雨という予報が出ていたので傘を持参したけれど、そんなものはまったく必要ありませんでした。
優しく、大きなまん丸お月さま。
Like,Love,Liveの文字が心に響く夜でした。

J.S.BACH

July 16 [Mon], 2018, 13:34


ピアノのレッスンでバッハをずっと見てもらっています。
バッハ初心者からゆっくり一歩ずつ進めていって、とうとう平均律クラヴィーアに取り組むことになりました。
嬉しい!!

思い起こせば、「バッハの楽譜買ったからこれあげる。一緒に頑張ろな〜!」と言われて、「小プレリュードと小フーガ」のコピーを友人からもらったのが10年近く前。
それを始まりに、インベンション、シンフォニア、フランス組曲と進み、やっとここまでやってきました。
最初は声部の弾き分けもまともに出来なかったけれど、今は先生に「バッハ好きなのわかりますよ。よく弾けてます」と誉めてもらえるようにもなりました。
バッハを弾いていると心から癒される。とても難しいけれど、それだけに弾けたときの幸せも一入です。





私、頑張ってるよ〜!
バッハを弾く楽しみを教えてくれて、ありがとう。
P R
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