山田あかねの一喜一憂日記

2019年04月
(記事数:5)

ザ・ノンフィクション 「犬と猫の向こう側」前史

2019年04月28日(日) 12:23
10連休、いかがお過ごしでしょうか。

昨年、好評を博しました、「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」の前史にあたる番組がCSにて

再放送されます。

「犬猫みなしご救援隊」代表、中谷百里さんの全貌が明らかに……なるかな。

ご覧いただけると幸いです。

「生きがい 千匹の猫と寝る女」CS(フジテレビTWO)

5/3(金) 12:05〜12:50

 生きがい千匹の猫と寝る女

番組表

ザ・ノンフィクションのページ

私は犬を眺めながら、ティーを楽しんでいます。





日向ぼっこを楽しむハルさん。













高級食パン味見2

2019年04月15日(月) 22:37
午前中に麻布十番に行ったので、「乃が美」の食パンを買ってみました。

30分くらい並んだ!

「並んで買う」みたいなことに、憧れがありまして、

やってみたかった。

ちゃんと行列用の本を持参。

岸政彦さんの「ビニール傘」(芥川賞候補作!)を読みつつ、並びました。

小説の世界(大阪の行き場のない人々の人生の交錯)を読みながら、十番で食パン並んで買うのも、非常に奇妙でしたが。

「ビニール傘」が面白いのので、集中して読んでましたから、順番はすぐ回ってきた感覚でした。

読書に忙しくて、お店の外景と行列を撮るのを忘れました。

帰宅後、さっそく試食です。




香りがいいのか、ハルさんが寄ってきました。




スライスしたところとナツさん。

せっかくなので、イシイで買ったフランス製のバターでいってみることに。




これも「生」で食べるやつなので、生で。

やわらかい。

香りがよい。

美味しいような気がする。

前回試した、「俺のベーカリー」より、(すみません)、美味しいと思いました。

バターが違うから純粋な比較になりませんが。

でも、どうしてもトーストしたくて、焼いた。




すると。

美味しい。

「生」より私には美味しく感じられました。

焼くことで甘みが強くなるので、ちょっと甘すぎでば?と思いますが、全体美味しいっぽいです。

しかし、なぜ、こんなに「生」食パンが流行るのか。

もしや。「給食」のせいでは?

今は知らないですが、かつて、小学校の給食で生食パンを食べさせられてきたので、その経験があるのではないか。

おしゃれなヨーロッパ系パンより、「食パン」のほうが、多くの日本の人々には馴染みがあるのではないか。

そのように感じました。

給食にトラウマがあるので、どんなに美味しい食パンでも、「生」で来られると、給食を思い出して、心底楽しめないという残念なところがあります。

といいつつ、また、食パンの旅に出たいと思います。

(今度はもっと遠くまで買いにいってみたい。)



上野千鶴子さん、東大、最後の講義

2019年04月13日(土) 02:15
今日の東京大学の入学式での、上野千鶴子さんの祝辞が、注目を集めています。


長い間、上野さんの熱心なファンであった私は、


2011年3月、東大を退職される上野さんの最後の講義を撮影して、DVDにさせてもらいました。


絶対、撮りたいと思ったからです。


今も心を熱くする、上野さんの肉声をお聞きいただけます。


上野さんの後ろ姿を追いかけるように
大人になりました。


DVDブック 上野千鶴子 東京大学退職記念特別講演 生き延びるための思想





<リンク/><:https://DVDブック 上野千鶴子 東京大学退職記念特別講演 生き延びるための思想 https://www.amazon.co.jp/dp/4062173999/ref=cm_sw_r_cp_api_i_MjmSCbM4YNTZF>











高級食パン味見1

2019年04月11日(木) 22:10
最近、時間に余裕があるので、前からやってみたかったことができるようになりました。

先日、麻布十番に行ったら、店の前に長い行列ができていて、なんだろーと思ったら、

乃が美という食パン屋さんでした。

わ、買ってみたい!と思いましたが、その時は時間がなかったので諦めました。

で、帰宅後、検索してみると、今は高級食パンブームなんだって、しりました。

(おそらく、知るのが遅いのでしょうけれども、まあ、それはいいとして)

で、とある日、時間ができたので、恵比寿の「俺のベーカリー&カフェ」で、食パンを買ってみました。




ランチタイムだったので、小さな行列ができてました。ま、4、5人です、待ち人。

これならいける!

で、購入したのは「香」というシリーズ。




焼きたて風でよい香りがして、ナツも近寄ってきました。





が。

よく知らないで買ったら、「生」で食べるパンでした。

食パンといったら、トーストだろう、と思っていた私はおろかもの。

食パン、生のまま食べるのって、小学生の頃の給食を思い出し、悲しくなりますけれども。

しかし、平成の世は、「生」がハヤリらしいので、試してみることに。




ざっと全部切った。

せっかくなので、カルピスバターを用意。




試食。

美味しいような気もしました。

生で食パンをたべることがあまりないので(サンドイッチはのぞく)、他と比べようがなく、

美味しいのはカルピスバターかもれず、(普段は、コレステロール抑えめのマーガリン使ってるから)

しかし、物事は、相対評価ではなく、絶対評価ですよ。

ううむ。美味しいような気がしました。

で、やはり焼いてみた。




バルミューダさんで。




焼いたら、たて耳みたいになりました。

これもカルピスバターをつけて召し上がりました。

生で食べるように作ってあるのか、変わったトーストでした。

生地がパンというより、キメのあらいパンケーキみたいな感じ?

自分が考える美味しいトーストとは、まったく違うものでしたが、

ちがう食べ物としては、美味しかったです。

これから、時間のある時、高級食パンを試していこうと思っています。

この食パンは一斤で1000円でした。

すごく大きいから格別高いわけでもないのかな。

以上、ご報告まで



映画「麻雀放浪記2020」

2019年04月09日(火) 19:47
4月5日に公開になった、映画「麻雀放浪記2020」を見てきました。



ピエール瀧さんが逮捕されたり、映画のなかでオリンピックの開催が中止になっているなどで物議を醸し、試写会もあまり行われない中での上映、どうなっていくのだろうという思いもあり、劇場へ行きました。

でも、おそらく、作品はその背景がどうであったかで、判断してはいけないですよね。
出演者の逮捕とか、オリンピック関連の横槍(?)とか、そういうことで見るのではない。
作品としてみないと。

まず、面白かったです。
とても刺激的でした。

映画は自由であり、映画のなかでは何が起こってもいいんだってことをあらためて思いました。

そして、白石和彌監督の作品を見ていつも思うのですが、女性の描き方がとても優しい。

優しいというか、ジェンダーバイアスがかかってないというか、見ていて、傷つかない。

「どてこ」というキャラクターが出てくるのですが、彼女は、「土手(どて)でもやらせる」からどてこ、という、普通に考えたら、痛いキャラなんですが、いや、痛いことは痛いんですが、でも、なんだろう、侮蔑の文脈がなく、見ていると彼女が好きになる。共感できるんです。

しまいには「どてこ」頑張れって思ってました。

ストーリーは、焼け野原になった戦後の東京から、麻雀好きの青年(斎藤工さん演じる坊や哲)がタイムスリップしてくるところから始まる。

2020年の東京はなにやら戦争があって、しかも負けて、オリンピックは中止になって、荒んでいる、という設定です。

そこで、哲とどてこが出会い、麻雀がからんで進んでいくわけです。

苦いコメディというか、コメディ仕立てなんですけど、「笑ってていいのか」という気分にさせられます。

坊や哲はふんどし履いて、アイドル雀士みたいになっていく。

斎藤工さんがふっきれた演技で全力投入。

フンドシ男がたくさんでてきて、匂い立つようで、いやだ。

男子の下着姿に欲情する文化はないわ、私には、と気づきました。

それはともかく、ふんどしを見つめている場合ではない。

ここで描かれた世界と大差ない世界に自分たちは住んでいて、もはや、笑っている場合ではない…と思うからです。

リドリー・スコットが
「映画とは、監督が世界をどう思っているかを描くものだ」というようなことを言っていたと記憶しておりますが、それを思い出しました。

世界は苦いコメディのような状況。

今は、1945年の戦後ではないけれど、一見豊かなこの世界、よおく見ると荒野とゆるい絶望が広がっているよなーと思えてきたのでした。

その中で、どてこの切ない存在がなんだかよかったです。

このクソ東京で生きていく女の子のある種の象徴のようで。

(こんなこというと、私は違う!ってすぐ反論されそうで、そういうのも辛い、この時代)

帰宅後、和田誠監督の「麻雀放浪記」を見直しました。

かつて見ていたはずなのに、覚えているのはラストシーンだけでして、「麻雀放浪記」のよきファンではなかったのですが、あらためてみて、なぜ自分がよきファンでなかったかがわかりました。

非常に良くできていて、出演者のみなさまの演技のすばらしく、物語も面白く、感動的なんですけれども、自分がやはり、なじめなかったのは、「賭け事」に興味がないとかそういうことではなく、「女性の描き方」と女性に対する男性の目線でした。

なかでも、鹿賀丈史さん演じる「ドサ健」と大竹しのぶさん演じる「まゆみ」の関係がとても辛い。

ギャンブルのためなら、女の家の権利書も賭けるし、女を女郎屋に売ってでも続ける、という一見、かっこいいキャラなんです、この人。

で、そのカッコいいいギャンブラーに女はついていく。たとえ、女郎になってもその男のためなら・・って。

これぞ究極の愛といういうひともいるでしょう。キムギドクの映画などにもこのような設定は出てきますよね。

これが、私はダメです。嫌です。

それはやはり愛ではないですよ、と言いたくなる。

目を覚ませーと言いたくなる。

ドサ健が、映画のなかでこんなことを言う。

「俺が迷惑をかけていいのは、お袋と俺の女、まゆみだけだ」って。

うわー。

一瞬、かっこいいように見える。

いや、全然かっこよくないでしょう。なんで、母親と彼女には迷惑かけていいんですか。

甘えるな。

「お前が殺していい人間はお前ひとりだけだ」by映画「太陽を盗んだ男」のことを思い出します。

「お前が迷惑をかけていい人間はお前だけ」だってことです。

どうしても気になる。

女性の描き方が飲み込めないと映画として飲み込めない。

(いや、この時代、女のひとは人間ではなかったから、迷惑かけてもいいことになっていたんでしょうね。
自分の女を殴って、何が悪い!っていう男がいた時代。

 でも、人間じゃなくても、犬でも猫でも、殴っちゃだめですし、迷惑かけちゃだめで、そういうひとをかっこいいと空見させるのはどうしても好きになれないのでした)

こう書くと、映画に倫理持ち込むな、バカ、とかまた言われそうですが、まあ、仕方ないです。

しかし、
映画「麻雀放浪記2020」はちゃんと映画のなかで、女のひとが、生きていた。

それがとても良かったです。

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