山田あかねの一喜一憂日記

2014年03月
(記事数:4)

本「映画から見える世界」

2014年03月28日(金) 01:44
上野千鶴子さんから、新刊を頂戴しました!

その名も「映画から見える世界」(第三書館)

絶賛発売中。



(scanerの調子が悪く、画質が不鮮明で失礼します)

上野千鶴子さんの映画評です。

世界中の映画、およそ80作について、上野さんならではの独自の視点から論じられています。

1.みんな老いさらばえて長生きしよう 

  『愛、アムール』『母の身終い」…

2.この女の生き方を見よ、見つめよ

  『ハンナ・アーレント』『アルバート氏の人生」…

など、いろんな副題がついた、全8章からなります。

それぞれの章に何作かの映画がとりあげられています。

そして…

その中に、わたくしの映画「すべては海になる」も含まれておりまして。



第七章の「それでも人は生き続け、暮らしていく」というカテゴリーでございます。

ありがたいです。うれしいです。

初めての監督作なので、いろんな意味で思いはひとしおなんであります。

懐かしい反面、まだまた、痛みが残るような部分もあります。

が、それを糧にして、今年はなんとしても、新作にこぎ着けます!

実は今夜、新しい脚本を書き終わったところだったので、ベストタイミングでした。

それにしても、上野さんは精力的です。

つい最近、山梨県の講演会で、トラブルがあり、それを越前裁きよろしく、あざやかにくぐり抜けたと思ったら、次々と新刊を出されて。

あの山梨の講演の時も、

「ケンカ相手には、ちゃんと逃げ場を用意してから、けんかする」

というけんか道を見せてくださいました。

私も今年は、「けんか」が起きそうな案件をいくつか抱えているんですが、上野先生にならって、相手を追い詰めないで、ちゃんと逃げ場を用意して、けんかしようと思いました。

え?けんかをやめるのではなくて、「する」って?

はい。

中島みゆきの「ファイト」という曲がありますが、いつもこの歌詞の気分です。

ファイト!
闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろう

ファイト! 
冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ

ということで、私も闘い続けとうございます。

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深夜のお菓子づくり

2014年03月27日(木) 01:56
夜になると突然、お菓子を作りたくなる。

それで今夜は、ホットケーキミックスを使ってパウンドケーキを焼くことに。



材料は、ホットケーキミックス150gとバター75gとミルク大さじ2と卵1とバナナ2本と砂糖50gです。



適当にまぜる。溶かしバターは最後。



型に長しこんで焼く。170度で45分ほど。



焼けた! ちょいとアタマが焦げた。



冷ましている。

ナツは気が気ではなく、ケーキを見張っている。



冷めてから切った。切り口。

うすくスライスした1枚を味見。

たいへんうまい。すごいうまい。

制作には10分くらいしかかかってない。あとはオーブンで焼いただけだ。簡単だ、簡単すぎる。

自分で作ると美味しいし、楽しいしなー。

裁判以来、日記書いてなかったので、書いて見た。

最近見た映画を備忘録的に描いておこう。

「LIFE」 日本橋のTOHOシネマズで。よかったなー。

いちばん良かったシーンは、ショーン・ペン演じる写真家が、「一番大事なシーンは撮影しない」っていうところ。

なんかすごいわかる。

映像制作や作家業やっているとどんなものもネタになる。

ズキッときたものは、いいものであれ、いやなことであれ、作品にすることで昇華されることがある。

なので、「いやな目」にあったり、「ひどい人」にあっても、どこかでいつも、これはいつか書こうと思うことで救われる部分はある。

(もちろん、事実をまんま書いたりはしない。作品のなかに、溶かして使うから)

でも、一方でショーン・ペン演じる写真家がいう気持ちもわかる。

自分にとって、すごく大事な瞬間はそのまま味わうってこと。

いえ、「LIFE」ってそれがテーマの映画ではないですが。

最近、DVDなどで見たモノ列挙。

「時計仕掛けのオレンジ」
「ペイフォワード」
「ベルベッドアンダーグランド」
「ホットファズ」
「ハートブルー」
「モンスター」(ハリウッドの映画のね)

あと邦画を1本見たけど、あまりにひどかったので、タイトルは書かないでおきまする。

体調上向きになってきたので、今月はあと、書き物ダッシュする予定です。

春だ。

裁判に行って来ました。

2014年03月13日(木) 17:36
昨日は、木嶋佳苗被告の控訴審に行って来ました。

北原みのりさんの「毒婦。」を読んでから、この事件に興味を持ち、昨年は木嶋被告の故郷、北海道・別海町へ行ったり、関係のあった男性に話を聞いたりと、取材を続けてきました。

裁判へ行ったのは控訴審からで、傍聴は3回目です。

今回はかなり前の席に座ることができたので、近くから木嶋被告を見ることができました。

木嶋被告は、赤のタータンチェックのパジャマで入廷されました。

赤のタータンチェックのパジャマ。

ファンシーショップで売っているような、女の子好みのかわいいパジャマです。

女子同士のパジャマパーティーにでも行くようなパジャマ。

ヘアはワカメちゃんたいな、おかっぱというか、短めのボブで、とても殺人犯とは思えない雰囲気でした。

木嶋被告は死刑判決を受けていますが、それを不服として控訴しており、昨日はそれに対する裁判所からの「返答」だったわけです。

棄却でした。

裁判長が最初に「棄却」であると告げて、そのあと、延々、「なぜ、棄却なのか」ってことを述べます。

それが2時間くらいかかりました。

ひとつひとつ、ていねいに答えていくんですね。人の命に関わることだから、当然といえば当然ですが。

本人の木嶋被告は、ゆるぎない、というか、妙に自信にあふれた態度で、傍聴席を見渡したり、裁判長を見据えたりと、あんまり「困った様子」がなかったです。

冷静に考えたら、「死刑」を再び言い渡されたわけですから、もう少し動揺してもよいような気がしますが。

ここ1年くらい、この事件を見ていて、私が感じたことは、彼女は案外、普通の人だ、ということです。

イケメンが好きで、ブランドモノに弱くて、美味しい食事が好きで、キレイになりたくて、でも、ダイエットはできなくて。

高級な車やおしゃれなマンションがほしくて、裕福な男性との結婚を夢見ている。

ほら、どこにでもいる普通の女性ですよね。

でも、彼女はそれを手に入れるために、「普通じゃない」手段をとった…ってことなんだなーと。

そのギャップに興味があるし、どうして、そこまで「飛んで」しまったのか、にも興味がありました。

この1年取材して、自分なりに彼女が飛んだ理由が少しわかったような気がします。

それは、自分もどこか、彼女のようだからです。

そして、それは、突然やってくるものではなくて、彼女の人生のなかで、少しずつ積み上げられていったものだと思いました。

いろんな段階で、その時、別の展開があれば、殺人にまでは発展しなかったのではないか、というターニングポイントがあったような気がします。

そのポイントをひとつひとつ、悪い方向へ踏んでしまった…事件ってそういう結果として起こるのではないか。

ある日突然、ひとは犯罪者になるわけではないと。

すでに上告したようですから、これからも裁判は続くのでしょうけれども、あのゆるぎなさはどこから来るんだろうなとは思います。

今後ともこの事件は見つめていきたいと思っています。

その結果をある形で表現する予定ですが、それはまた、次の機会に。


さぼってばかり。

2014年03月10日(月) 04:44
一ヶ月に1回くらいしか、ブログを書かなくなってしまった。

なぜかな〜。

1月は体調不良だったせいもあるし、
2月はずっと編集してたせいもあるけど、
忙しいのは今に始まったことではないので、理由にならんわ。

ちょっとしたことはfacebookに書いちゃうから、それで満足しちゃうのかな。

なんとなーく、ずっと続く、絶望感というか、「なにやってもどうしようもない」感じに覆われていて。

気づくとゲームばっかりやってます。

やっててそんなに楽しくもないのに〜。

あ、こういうネガティブなこと書かないようにしてるのだった。

そうだ、ネガティブなことを書くのはやめようと思うと、書くことなくなって書かなくなるのであった。

あんまり愚痴など公表したくないでありましょう。

昨今、ドキュメンタリーって、受難だなあ、なんて思ってる。

「現代のベートーベン」のひとや、震災のラジオの映画、テラスハウスの話。

それぞれちがう出来事だけど、それらの追求の厳しさにちょっと身震いする。

それは自分も作り手側だから、「気をつけなきゃ」っていう部分ではなく、追求するひとたちの「ゆるぎなさ」に対するおそれ。

そんなにみなさん、ひとを裁けるほど立派なのかな。

特に記者会見などでは、マスコミのひとたちに対して、「自分のなかにまったく嘘のないモノだけが、彼にパンを投げなさい」って気分になりました。

けんかは苦手じゃ。

そんなわけで、犬たちは元気です。



かーいい、かーいい、はるるちゃん。



私を押さえつけてるナツ。



昨夜、衝動的に作った、文旦のマーマレード。(たいへんうまい!)



1月中に遊びに来てくれた、カナの息子で、ミニのおにいちゃんの、『ジョン』

13歳です。生きてます、元気です。

あまりにカナとミニの面影があって、懐かしさに打ち震えました。

犬にはいつも助けられて生きてる。









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作家・TVディレクター・映画監督
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