山田あかねの一喜一憂日記

2004年10月14日
(記事数:1)

せつない

2004年10月14日(木) 01:29
夕日を見つめて、反省するわたし。犬は道連れ。

恋愛とはなにかについて、前半生をかけて考え、実行してきたけれど、私のたどり着いた結論は、要するに、お互いの持っている、どうしようもなさの加減が同じ者同士がくっつきあう、慰めの行為ということである。若い頃は、これはもう、性欲以外のなにものでもないと思っている。今だから、なおさらはっきり言える。そして、性欲に従って生きるのは全然悪いことではなくて、むしろ自然で素直なことなのだ。なんでいったい、性欲に従って生きることを、罪悪感植え付ける文化がはやってしまったのかしら。結果、少子化になっているんだぞ。奇妙な結婚制度なんてもうけるから、良識あるひとは、おそろしくて結婚などできないのだ。一生に一人だけを思い続けるなんて大ウソを、神の前でも市役所の戸籍係の前でも決して誓いたくないもの。そんなはしたないまね、私はできない。(2度と)

 だいたい、純愛などというのは、手の込んだフェティシズムに過ぎない。(若い頃から嫌いな言葉、『純愛」だったけど、年を経るごとにますます嫌いになってきた、気持ち悪いんだよ)と、さんざん、ぶちかましていて、そんな私でも恋はするのだった。ということにしておこう。

 運命のいたずらか、よく考えると、映画好き、という共通の趣味があり、自由業という時間の余裕があり、ベネチアグラプリだと一応見てしまうという業がある二人なので、それはすでに運命とは言わないかもしれない。確率の問題だ。
そして、私はかつてちょっといいなと思っていたひとに再会したのだった。前に知り合いだったとき、私はどうしようもない問題を抱えていて、その抱えているものがあまりにどぎつかったので、普通に暮らしているひとからはすでに相手にされなくなっていたのであった。
(というと大げさだけど、要するに当時、関わっていた人が、特殊な事情にあり、特殊な施設を出たり入ったり、刃物沙汰を起こしたり、忙しかったわけである)
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作家・TVディレクター・映画監督
趣味・犬・海
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