山田あかねの一喜一憂日記

日々のうつろい
(記事数:706)

新年のご挨拶

2018年01月13日(土) 15:08
あけまして おめでとうございます。

今さら、何を言っている…という感じですが、新しい年になりました。



ハルの横顔を使って、年賀状を作りました。

「吠える準備」って、あくまで、私の比喩でございます。

こういうことを書くと、「吠える犬を礼賛するな」みたいな指摘が来そうで、ちょっとびくびくします。

が、最近、急にふっきれて、もはや、何をやっても、つっこまれる可能性があり、

それが、いつ、どんな方向から飛んで来るかわからない以上、

覚悟を決めるしかないか、と思うようになりました。

近年は、「何か言われるかも」と思い、公の場所で、書く気力が失せておりました。

自分のなかで、検証をして、書いているうちにつまらなくなって。

が。

それではつまらない。

そして、もはや、どんな人もいつ何時、突っ込まれるかわからないご時世。

だとしたら、注意を払って書く(作る)としても、「来る時は来る」と思うしかないですよね。

いたずらに怖がっていても仕方ないかと。

そう思うともうちょっとブログも書けるかもしれん。

さて。

年賀状は、もっとかわいいバージョンもあって、ハル、ナツ、勢揃いの様子。



ハルは7歳、ナツは6歳でございます。

だいぶ、年をとりました。

年明けから、犬猫ものの取材で、地方ロケにでかけておりました。

こちらは、今年の春ごろ、テレビにて、放送する予定です。

相変わらず、「働きたくない人たち」のドキュメンタリーも撮っています。

今年も、犬と猫と、働きたくない、がテーマかしら。

上半期はそれで終わりそうなので、

後半は、別のことができたらいいと思っています。

年をとるごとに、いろんなことをゆるく考えるようになり、のらりくらり度が増しました。

そんなわけで、ブログの更新も遅れがちでございますが、なんとかやっていこうと。

11月から、ロケでいろんなところ行って、面白かったなー。

東日本橋、京都、熊野、愛知、岐阜、岡山、広島、栃木、福島。

ぐるぐる走りまわりました。

そして、日本でも、自分は知らない場所、知らない人々がいるということを知りました。

広いぞ、日本。

ほほほ。

犬と猫の向こう側

2017年11月21日(火) 21:36
あっという間に1ヶ月も過ぎてしまいました。

何をしていたかというと、

*phaさんシリーズのその後を撮っていた

*犬猫シリーズのその後を撮っていた

…んですね。

撮影が始まってしまうと、心騒がしく、なかなか書けなくなります。

あ、その他、明治維新関連の特番の構成などもちょっこりやってました。

そこで、西郷隆盛がつれていた犬の名前が,「ツン」ということを知りました。

まあ、それはともかく、犬猫関連の取材では、考えさせられることが多かったです。

主に、多頭飼育崩壊を取材していますが、

一人暮らしの方が、100匹猫を飼っていたりと、

「なぜ、こんなことになってしまったんだろう」という思いにとらわれます。

だれもが最初は、

「犬、かわいいね」

「猫、好き」

くらいの軽い気持ちで飼い始めるのに、

あれよ、あれよと増殖して、自分では手に負えない状況になってしまうんだと思いました。

その時、まわりに相談できる人や、助けてくれるひとがいれば、

大事には至らないけれど、そういう相手がいないと、どんどん、問題が大きくなってしまう。

そこにあるのは、圧倒的な孤立なんです。

孤独、というより、孤立ですね。

ちょっと手を差し伸べてくれるひとがいたら、そこまではいかないのではないか、

これは犬と猫の問題というより、そうなってしまう人の問題なんだということを強く思いました。

そのことを、どう伝えて行くかがこれからの課題です。

ただ、犬や猫の命を守ろう!…というだけでは、彼らを救うことが難しい。

やはり、飼い主である人間を救えるシステムがなければ、いつまでたっても解決できないのではないか、

と思うようになりました。

取材はまだまだ続きます。

そして、もうひとつのテーマ、

「働きたくない」ひとたちの物語も、引き続き、取材中です。

ふうむ。

どうなることやら。



ゼロデシベル

2017年09月01日(金) 03:14
番組や映画の宣伝の時しかブログを書かないなんて、ひどいですよね。

はぁ。

いつからか、やる気のようなものがどんどん低下しておりまして、

マイナスなことを書くのはよろしくないのでは、と思って書かずにおりました。

なんでしょうね。

年ですか。疲れですか。諦めですか。

そんな日々の中でも、映画見たり舞台行ったりが支えでございます。

最近見た映画はですね、

「ベイビードライバー」  良かった!

「ELLE」 残念だった!

「ボン・ボヤージュ」 良かった!

大人計画の「業音」 平岩紙さん、素晴らしかったです。

ハイバイ「もよおす」 ごっちん娘に泣きました。

前野健太さんのライブ、しびれました。

キングコング西野亮廣さんの「制作物発表会」という、最新の経済学の講義をエンタメ加工したようなイベントにも行ってみました。

そして、今は、ドラクエをプレステ4にて、プレイ中です。

本当にもう、今は、やること、いっぱいありますよね。

幸福な時代に生まれ落ちてよかった。

秋っていきなり来るんですねえ。

追記:

はっ。

一番、考えさせられた気がしていた

映画「夜明けの祈り」を忘れるとは…!

レイプをテーマにした時、「夜明けの祈り」と「ELLE」では、覚悟と志が全然違い、同じ時代に作られた作品であるにもかかわらず、

「夜明けの祈り」は、1945年前後を描いてるのに、「新しく」

「ELLE」は現代を描いているのに、超絶、「古くさい」

(映像技術などの問題ではなく、「演出」として)

そのことを強く思いました。

ちゃんと比較しようと思っていて、やってませんでした。







夜の公園にて。

2017年01月07日(土) 20:26
天気のいい土曜日。

長い散歩に出かけようと思っていたのに、

雑事をこなしていたら、すっかり日が暮れる。

それでも一度決めたことだからと、2頭の犬を連れて、出発。

うちから歩いて20分くらいの、都内でも大きな公園はすっかり日が暮れていた。

あー真っ暗だなーと思う。




ちょっと気をつけて、さっさと雑事をすませれば、

太陽のある時間に到着できて、

光を感じ、樹木を仰ぎ、池のアヒルや公園を歩く人達を見ることができたのに。

真っ暗だし、寒いし、誰もいない。

むしろ、トラブルに巻き込まれるんじゃないかって心配になるくらい。

で、やや足早に歩く。

しみじみ、マヌケと思う。

このようにして、何にでも遅れている。

まるで自分の人生のようだわ、と夜の公園で思う。

たいてい、どんなことにも遅れてしまう…。

が、

遅れるけど、公園には着いたし、犬たちは嬉しそうだし、

人生のほうも、いろいろ遅れているけど、やろうと思ったことはだんだんできているから

まあ、いいかと思う。

自分には、太陽がきらめく、笑い声の響く公園より、

闇の深い、静かな夜の公園の方が、居心地がいいものね。

(負け惜しみ)

新年のご挨拶

2017年01月02日(月) 13:37
新年 あけまして おめでとうございます。




今年も犬とともに、気ままに進んで参ります。

撮影中の犬たちはなかなか落ち着きません。



ナツがハルの匂いを嗅いだり、



やっと、終わったら、ナツは、大あくび。

まあ、そんな感じです。

今年もお節料理を作りました。



昆布巻きをはじめて作りましたが、近所のスーパーには、身欠きニシンが売っていなくて、驚きました。

3軒まわって諦めて、ニシンの甘露煮で作って見ました。

それもなんだか美味しかったです。

今年も映画「犬に名前をつける日」の自主上映会は続きます。

1月9日、北海道厚岸を皮切りにすでに5月までお申し込みをいただいています。

いやーホントに嬉しいことです。

年末にはコピー事件もあったけど、DVDも順調に売れています。

上映会でも話すことですが、この映画を作って良かったなーと思ったこと。

たくさんあるけど…

*千葉の愛護センターに「犬に名前をつける日」を見て、保護犬をもらいに来ました…という方がいらしたということ。

 もらい手の少ない年老いた雑種を引き受けていったそうです。

*台湾の動物管理センターで、「ちばわん」方式が取り入れられたこと。

  台湾の上映会のあと、「シェルターのない場所でどうやって、犬を助けたらいいですか?」という質問を受けました。

 ボランティアがセンターに通って、散歩したり世話をしたり、個人宅で1〜2頭ずつ預かって、新しい飼い主を探したり…

 という「ちばわん」方式を紹介しました。

 すると…半年たって、「ちばわん」方式が台湾で導入された…というニュースが届きました。

 小さな小さな映画ですが、

 犬の命を助けたい…という思いが広がっていくのをいつも実感しています。

 今年もどうぞよろしくお願いします。

 そして…。

 個人的には、もう1本、新しい映画に取り組む予定です。

 犬のように駆け抜ける。

その後の日々

2016年12月20日(火) 19:33
ということで、一時は騒然としていましたが、嵐はとりあえず去ったようです。

映画「犬に名前をつける日」のAmazonでのサイトには、弊社のdvdがちゃんと一番上に掲示されるようになりました。

そして、違法コピーを販売しているひとの出品はなくなりました。

よかった〜。

が。

けど、実際違法コピーを作ったひとは捕まったわけでも、違法コピーdvdが回収されたわけでもありません。

この世に存在し続け、どこかで売られていくでしょう。

あーあ。

一応、警察には被害届を出そうと思っていて、近々に行ってみる予定です。

インターネットが生まれて、便利になったけど、一方で、困った事件も増える、という何事も

いいことばかりじゃねーよ、ってことですよね。

うちみたいな小さな、小さな会社がdvdを販売できるってことが奇跡だから、

ひどい目くらいに合ってもちょうどいいと思われるかもしれません。

まあ、そうかな。

長く生きてきたので、「いいことばかりじゃない」のはもう、よくわかっている。

まわりの人達を見ても、ずっといい目にあっている人は少ない。

ひどい目にあい続ける人もいるけど。

というわけで、最近、ブログをずっとさぼっていたのですが、これを機会に少し書くことにいたします。

このあと、会社のホームページもちゃんとつくって、

ブログはそれと連動させようと思っていますのだ。

来年の目標。

もうちょっと、ちゃんとする。

しかし、迷いの多い人生でありました。

とほほ。

めくるめく日々

2016年09月18日(日) 03:58
9月10日のイベントは40名近い方にお集まりいただき、盛会でした。

クローズドの空間で、保護犬たちもいて、特典映像を見ながら、みっちり90分、

中谷百里さんとトークしました。

楽しかった。

それからあとはですね、日々の仕事に追われておりまして、気づくと1週間過ぎていました。

16日は藤野真紀子さんと太田光代さん主宰の保護犬のためのイベントに伺いまして、

豪華なお料理とドレスアップした人々と一緒に、非日常の時間を過ごしました。

けど、そこに盲導犬、聴導犬など補助犬たちも参加していたので、ゴージャスな空間で、フォーマルドレスの人々のなか、

普通なら緊張してしまうのですが、犬がいるとほんと和む、と思いました。

今日はちょっとロケにも行ったのですが、そこにもおなじみの猫さんがいて、

それだけで、気持ちがゆるやかになりました。

時間に追われ、緊張した日々のなか、

犬や猫がいることで、どれだけ、ほっとできるか。

「まず、おまえが落ち着け」とうちの犬たちから

いわれております。



さくらの季節を過ぎて。

2016年04月20日(水) 00:20
4月も半ばを過ぎてしまいました。

トロントから戻って、テレビ番組をひとつ作っておりまして、その間に上越市に行ったり、横浜で上映があったりとバタバタしているうちに、さくらの季節も過ぎてしまいました。

明日でテレビの仕事が一段落つくので、今後の展開を考えたいと思っています。

いや、時が経つのは早いな−。

備忘録として、最近見た映画。

on WOWOW

「リアリティのダンス」(監督・ホドロフスキー)
「ビリギャル」(土井裕泰監督)

久しぶりに映画館で

「オマールの壁」(ハニ・アブ・アサド監督)
「スポットライト」(トム・マッカーシー監督)
「リリーのすべて」(トム・フーバー監督)

「リアリティのダンス」を見て、映画の自由さを感じて、
「オマールの壁」はひたすら息苦しくつらくて、でも、撮らなければならなかったという、強さがあって、
それは、「スポットライト」も「リリーのすべて」もある意味、同じだと思った。

どうしても伝えたい、伝えないといけないもの、としての映画。
訴えようとする気持ちが強烈に伝わってくる。
その芯があるから、演出に迷いがないというか、「これだ!」って感じの思いにぐいぐい連れていかえるようだった。
3作品それぞれが。

特に「オマールの壁」はやっぱり、強烈だった。

イスラエルの占領下で暮らすパレスチナの青年の息苦しいような毎日。
そんななかでも、恋も友情もジョークもあって、それがなおさら苦しかった。

パレスチナでロケしているから、破壊されたままの街や巨大な壁や、一方で、賑わう市場やカフェもあることが、リアルで、映像の力をあらためて感じた。

強い、すごい作品だった。

見終わったら、ものすごく疲れた。

家に戻り、気楽になりたくて、録画してあった「ビリギャル」を見た。

いやーなんというか、日本がどれほど平和なのか、思い知らされるような。

いえ、自分もその平和を享受しているのだから、えらそうな事は言えない。

5月から、映画「犬に名前をつける日」の自主上映がじゃんじゃん、始まります。

5月12日(木)のさいたま芸術劇場を皮切りに、7月は横須賀と新宿、8月は船橋(千葉県)、9月は会津若松(福島)がすでに決まっています。

詳細は、映画のHPの自主上映のページにアップしていきますが、こっちのHPでもフォローしたいと思います。

あと、夏にはDVDを発売できるように、5月は特典映像、絶賛、編集予定でございます。







この世はロクでもないことばかりだから。

2016年02月05日(金) 22:56
いろいろたいへんな日々のなか、本日は、渋谷すばる氏の「記憶」というDVDを見ていた。

関ジャニ∞の渋谷すばるさんである。

映画「味園ユニバース」を見て、渋谷すばるを初めて知った。

なんだ、この歌がめちゃめちゃうまくて、存在感のある、すごい役者は!とびっくりした。

全然、知らなくて。

で、やっとDVDを購入。

いや〜しびれました。

歌うときの立ち姿がすばらしい。

この世に俺ひとり。

歌だけがその痛みを伝えられる。

俺の叫びを聞いてくれ。

みたいに見えた。

ブルースのようだ。

ここのところ、ツラいことが重なって、しんどかったんですけど、

このライブ映像見てたら、元気が出てきて、闘う勇気も出てきて、

一方で、

どうしようもないことを許す気持ちも出てきた。

人間のしょうもなさとその愛らしさを、爆発的に歌っているから。

カート・ヴォネガット(小説家)が、

「神の存在を証明するには、音楽だけで十分だ」

と言ってる。

「音楽の慰め この世はロクでもないことばかりだから」って。

本当にもう、ロクでもないことばかりである。

ひとの作ったものを、土足で踏み荒らそうとするひとがいる。

平気な顔して。

へらへら笑いながら。

参るよね。

でもさー、参ってばかりもいられない。

気持ちを変えて、進むんだ!

ココロオドレバ。だよ。

いつも最低からの出発だ。


はっ!

急に、つかこうへい原作の映画「リング・リング・リング」のセリフを思い出した。

「やらせてやるから、順番に並べ!」

島田陽子演じる女子プロレスラーが、リングの上で、観客に襲われ、

それを受けて立つときのセリフだ。

このセリフをずっとかっこいいと思って生きて来た。

ひどいことをされても、捨て身でも、受けて立つ、かっこよさ。

なぜか、それを思い出した。

あ、作品を踏みにじられるのは、ゴウカンに近いからだった。

ということで、それとは直接関係ないけど、渋谷すばるさんの「記憶」にはしびれた。




好きなことを仕事にしたから幸せとは限らない。

2016年01月15日(金) 00:37
連休が終わって、ようやく、お正月が開けたような気分です。

年末からずっと風邪ひいていたこともあるけど、もう、お正月って、1月11日まで休み!にすればいいのになあと無責任に考えました。

年末にphaさんが引っ越ししたので、その様子を撮影したり、新しいギークハウスで、宴会をするというので、それも撮りに行ったりしていました。

いろいろ楽しかったです。

phaさんの新居は倉庫みたいなところ、というか、実際に倉庫なので、まともなキッチンもお風呂もなく、個室もなく、
テントはって寝ているという面白さでした。

本当にもう、この人達は、おもしろ過ぎるなあとあらためて思いました。

よく、好きなことを仕事にしたい!というけれども、考えて見ると、まさしく、自分は好きなことをしていて、それが結果、仕事になっている、という幸福な状態ではあります。

が、

だからといって、毎日がすべてハッピーかと言うと、そうでもない。

ほぼ好きなことしかやっていないけど、それでも、日が暮れる頃に、さみしさに襲われたり、

人生、どこで間違ったんだろうと漠然と考えたりするので、

「好きなことを仕事にして、ご飯も食べられる」からといって、毎日ハッピーになれるわけではないとお伝えしておきましょう。

…とはいえ、これまで、いやなことを長く続けたことがないので、あまりわからない。

いやだと思うとすぐやめてしまうからねー。

で、好きなことだけやっているけど、それでも、全然、楽しくない時もあるしなー。

贅沢なこと言ってるんじゃない!と撃たれるでしょうか。

体調が戻ってきたので、動き始めた次第です。

今年も、よろしくお願いします。

今年は、映画「犬に名前をつける日」をいろんなところで上映できるようにいたします。

いわゆる、自主上映というもので、「上映したい!」という方、団体、チームなど、いらしゃいましたら、弊社までメールくださいませ。

ご相談に応じます。

このあと、ちゃんと自主上映のページとか申し込み方法とか、作ります。

全国、いや、世界中、どこでも、上映できるように、したいと思います!

犬のように、名前を呼んでもらったら、ワン!と走って行くわ。

プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:山田 あかね
読者になる
作家・TVディレクター・映画監督
趣味・犬・海
2018年01月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31