一流は自らの適性を冷静に判断できる。

July 10 [Sun], 2016, 8:37
素晴らしいニュースが届いた

マルくんが今でもお世話になっている先生の御一人で、キレ者のイギリス人男性が、世界中で発刊されている有力ビジネス誌の東南アジア営業部門のトップにご栄転!その前は日本支社の営業部門のトップ、その前が正規雇用の教授でした。

一般的に出版社は、営業部門と編集部門でできている。営業部門の役割の重要さは、紙媒体の売れない時代、一層増しているけれども、特にビジネス系雑誌では、それが顕著である。彼らが売っているのは実質的には雑誌ではなくて、定期購読契約という名の会員サービスで提供するメンバーシップ。会員である大手企業の重役同士のネットワーキングの場へのアクセスがあるという、一種のエリート・ステイタスなのです。定期購読といえども、年会費が雑誌代だけじゃないことは、お察しの通り☆営業部長はその契約を取る部門のトップで、エリート・ネットワークのイベントには主催者として携わっている。会員と直接対話の機会に恵まれ人脈を築くことができる立場なので、大企業のお偉いさんたちとツーツーの状態。営業部長の地位、特に世界が注目するアジア・マーケットを任されている地位は、社内で、そして世界で、どれだけパワフルなものか、想像してもらえるだろうか。

そして先にいったように、彼は期限なく安定して毎年1000万超の収入を得られる教授だった。
潔く辞めたのは、自分自身を「学者としては"mediocre"で終わる」と判断したからだった。

久しぶりに聞いた単語だな、mediocre。平凡な、月並みな、という意味以外に二流の、という意味がある。
「学者としては、それなりの研究雑誌に、それなりの本数しか実績がない。この分野では自分は一流になれない。だから辞める!」

念のためお伝えすると、教授の仕事というのは大きく分けて三つある。1.授業(学生対応)、2.研究(論文執筆、研究会運営、研究資金獲得)3、事務(学部長、広報、○○センター長等)。この3つを全て上手にこなせる先生というのはほぼいない。いたら珍重されるし、結婚していたら尚更まれ。

このような多様な業務に追われる日常で、大半の教授たちは「世界的なインパクトを持ちたい」「一流の学者になりたい」などと大志を抱くことはない。特にお給料がそれなりにいいうちの大学だと、数年にわたって論文を投稿せず、教授職のもたらす自由度の高さを謳歌し、適度な贅沢を愉しんでおしまい♪、学内事務なんてしらん、の怠慢な先生方は結構いる。(そしてうちの大学の世界ランクを停滞させる!)自分の研究に夢中でやっているというよりは、食い扶持(ぶち)としての職業として働いている人も結構多い。意外でしょ?だから、大半の教授たちはmediocreだと言っていい。一般企業でも同じかな?

mediocreでいることが一般的な日本の大学教授の地位から飛び出して、一流を求める心の動きについて、「権力欲では?」といって済ませてしまうかもしれない。もちろんそれもあるが、私たちが学ぶべきところは別にある。
自分の持てる能力を最大限に社会で発揮しようとする強烈な意欲
それを実現するフィールドを、自分の適性と照らし合わせて冷静に見極めることができる能力
職業を通して何を実現したいのかという目的意識(職業は手段でしかないことの気付き)
である。

そうして飛び込んだ、初めての業界で、彼は飛ぶ鳥を落とす勢いで出世した
それに対応して収入は少なくとも教授時代の2倍になったもしくは国会議員くらいはもらってるかな?

思いっきりやってみて、芳しい成果が出ないなら、適正に問題があると思っていい。例えば「書く」ことに適性があると自認していても、何を書くのか、フォーマットは、働き方、何のために、など”取り組みかたの向きや位置”によって、能力の発揮度は全く変わってくる。
適正はなんだろうと考えることをオススメしているのではない。それはありがちなトラップで、考えても答えは出ない。答えを知るには行動のみ。思いっきりやり切ることが第一!mediocreたちには、これが難しいのだけれど〜自戒を込めて。ましてや好きなことはなんだろうという考えは一流の思考回路にない。

私事だが、ここ数日ついに内なる自分の能力関心を思いっきり解放できる端緒が見え始めた。
先日からマスキュリニティ/フェミニティなど読んで自分の中の傾向に気付いたり、その道で一流の教授たちにアドバイスを乞うたり(そしてまるで役に立たなかったからこそ気づきがあったり)、周囲からのノイズを一旦可視化してから消すことで自分自身へのフォーカスを強めたりして、最後にワタシという原点にすとんと立ち返ってみたら、ふと最高の研究テーマが降りてきた。自分にぴったりのトピック!とーっても、遅ればせながら、だけれども。

一流になれる兆しが見えないから辞める、という決断は、本気で生きていなければできない。
それに、一流になるという当然の自信をもってしか。
だからこそ眩しく、純粋な憧れをもって見守ってしまうのだろう。奮い立たされる、素敵なご栄転でした!

ファム・ファタールを待望する男

July 09 [Sat], 2016, 8:40


恋心を感じさせた男を破滅させるために
運命が送り届けてきたかのような魅力を持つ女

「グラン・ルース百科事典」



femme fataleについて改めて語るほどの技量はないけれど、この定義を見つけて、ふと立ち止まった。
「破滅」が目的、かぁ・・・。
破滅への欲望、自己の限界点への接近。破滅という爆発表現でなければ満たされない、込められた想い。
もしくは乗っ取られ願望。絶対的に愛おしいものに呑み込まれ、なされるがままに狂う歓喜。
それはきっと、血のたぎる生命への渇望にちがいない。

すごくイジワルにいえば、平凡な毎日からのエスケイプとしての酩酊状態に四六時中浸っていたいという贅沢な空想。。。

と、現代ではいえるのかしら?

当初はファム・ファタールの登場によって人生の歯車が狂わされ、没落したり突然の別れで取り残された傷心で自殺したり、傍からどう見ても惨憺たる結果を招いた。そういう女のことを指したのだろう。それであっても、男本人は幸せの絶頂からを体験したその時にすがり、もう絶命するのも惜しくない境地に達していたはず。激情による死が美化される時代背景もあった。

現代において恋愛で身を滅ぼす人間はほぼいないだろうが、原義から脈々と受け継がれているのは、日常の視界のフィルターの色をがらっと変わってしまうくらい虜にしてくれる女であるということ。それは言ってしまえば、お酒で飲んだくれて命の危険を負うよりは、手軽なものでしょう?といったらいじわるかしらん。

ファム・ファタールは、特別な存在でありながら同時に、現代では便利な存在でもある。
きっと男たちは否定するだろう。その辛さという勲章を提げて、決して便利なものなどではないと。
けれども、やはり甘えだと思うなー、ファム・ファタールを待望する姿勢は。

そんなことを思わせるのがスナフキンだ。

愛の有り余る彼は、生きとし生けるもの全て、そして特に素敵な女性には、特に愛を振りまいて生きている。
保守的な日本人(私)からは到底受け入れられないようなオープンさと親密さで、入れ代わり立ち代わりする人々に、有り余る愛を与える人。そして、「入れ代わり立ち代わり」を想定されていることを知らずに、ずっと心地よい愛を与えてもらえると勘違いして留まろうとする人。そして、追い払われる人。

つまりスナフキンは、今まで決して愛する相手を中心に据えた愛し方をしてこなかった。それはつまり、マルくんが全て私のために生きているように、女性はただそこにいて、中心を占めることのみで役割を果たすような関係だ。
中心を譲らないスナフキンにとって、入れ代わり立ち代わりシステムは、飽き性な性分を満たす最高の娯楽だったし、彼の何かを埋めるものでもあったはず。

それが変わって、彼の中のカテゴリーではきっと”まともでマジメ”な私は、気づけば彼の真ん中にちょこんと居座る存在になった。そして数か月後には消えてしまう。そうして中心を欠いた衛星は、どこまでも果てしなく宇宙を彷徨うか、はたまたどこへも行けずに停滞するか・・・。もぬけの殻で、不機能になっていたしばらくの様子は、今ならこう説明できる。

しかし、衛星女を抱える星として暮らしてきた何十年の慣習性に逆らうのは難しかった。数か月ふぬけだったとはいえ、また今となってはきっと、よろしくしているに違いない。私へ掛けるのと同じ言葉を使って、同じように親切に平等に、愛を振りまいている。私を通して覚えた、中心を女性に譲る愛し方も、器用な彼はすぐ他所で適用するようになるだろう。彼の愛する能力は成長過程。そうしていつか、時宜を得て現れた女に対して、現在の全て揃った心地よい生活を棄ててさえ求愛するようになるのかもしれない。

この冷静な観察(△文句)に対して彼は「君は他と違う」と反論するだろう。けれども、少しでも他の女と同じように扱われたくらいで怒るくらい獰猛な私にとって、短期バイトのようなちゅーとはんぱなファム・ファタール役は面倒でしかない。あんたはブロンドんとこ行っとけ。どれだけ離れても、一生中心に据えられるならまだしも。
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