シンプルに生きる衝動

September 13 [Wed], 2017, 7:17
「選択しなさい。」

「もっと、もっと!もっと選ぶのよ!!!」

・・・そう迫られている気がする、今の流れ。

「あなたの生き方を選択しましょう!」

「本当に望んでいることは?」

「心の声を、無視しないで!」

・・・うん、わかる、わかるよ。わかるけれど・・・、それを言うともう、離婚しかないんですが。


そして離婚の原因は・・・

「妻がユダヤ人になりたいから。」




こんなクレイジーな話あります?でもこれが、帰国後心が晴れない原因なんです。
もう、言っちゃうね。私、きっと前世はユダヤ人。そして今回もどこかで、ユダヤ人になりたがっているんです、深い深ーい深層心理で。

影響されやすいことを勘案しても、やっぱり私ユダヤ人として、いつかのヨーロッパで生きていた気がするの。
それに気が付き、確信を持ったのは、エルサレムで新しく友達になったハナとの会話だった。

「今だってエルサレムにこれほど長く住んで、イスラエルやユダヤ人の歴史を知っていて、ホロコーストの研究をしていて、半分ユダヤ人のようなものじゃない」

ハナはもともと普通のイタリア人、カトリックだったんだけど、どうしても信じられなくて12歳で棄教してね。それから仏教等をはじめいろんな精神的拠り所を探してきて、辿り着いたのがユダヤ教だった。今はエルサレムで改宗のための学校通いをしながら、熱心に宗教実践しているの。26歳。

出会った瞬間から、とっても嬉しくてたまらなかったの!
なんででしょう、一瞬でハナのことが大好きになり、ハナも同じく、すぐにゲラゲラと笑いあう仲になったのでした。
その彼女が学校で習ってきたことを教えてくれるたび、彼女なりに考えることをシェアしてくれるたび、彼女が自分をユダヤ人だと呼ぶたび、心の底から嬉しく、同時に私もそうするのが自然なんだよって、心のどこかから聞こえるのです。

日本に帰って来て、ユダヤな人、物、土地から全て離れてしまって、悲しい。
言葉にすると滑稽なんだけど・・・そう感じるの。
もし人生、全てユダヤ的な学びと実践に捧げられたら、どれだけ幸せだろう。
そう想像せずにはいられなくなってきてしまったのです。

それを実現する手はずは十分に整っている。
ただ私が決めて、関係各所に話せば、数か月後にその生活をスタートできるのです。
それを、私が選ぶか。このままの生活を続けるか。
その選択は私にかかっている。私が全て決められるのです。
旦那さまやスナフキンをはじめ、大切な周囲の人々に
多大な影響を及ぼす決定は私のこの一手に掛かっている。
その自分の持つ力に少し恐れすらあります。

先日旦那さまと子どもの言語について話しました。
住む場所によってはもちろん彼の母語であるスペイン語の可能性も出てきます。
私がスペイン語ができたら、ずっと翻訳家不足だからいい仕事になるよ、
という話を含め、あれやこれやラテンアメリカの話をします。
「ヘブライ語ができるんだから、メキシコのユダヤ人コミュニティについて研究を続けたらいいよ」
と提案してくれました。・・・全然ときめかない折衷案。

いつか結婚の種類の記事を書いて「文化婚」というカテゴリーを設けました。
相手の文化の何かに、出会う前から興味をもっていて、そのようなご縁で結ばれるカップルのことです。
うちは、そうじゃなかった。旦那さまが日本好きのアニメオタクでもなければ、私はメキシコ人の日本人妻によくあるように、スペイン系の踊りを習っていたり、ラテンなバーに顔を出していたり、スペイン語を習っていたり、という背景がまるでなかった。彼は初めて出会って友達になったメキシコ人だったし、ただ彼の人柄が好きだった。そして彼はメキシコ人らしくないメキシコ人だし。

けれども国際結婚で相手の文化に興味を持てない、肌に合わないと感じるのは、結婚2年半目にしてようやく厳しいのかも、と気が付き始めました。春に初めてメキシコに行ってみて、世界のどの国よりも外国に感じた。生活に特段魅力も感じられなかった。100%日本で定住しますというカップルならいざ知らず、国際人としてほぼ国籍不明の夫婦として生きていくには、逆説的にその文化的ルーツを大切にする必要が出てくる。彼は私の文化をしり、私は彼の文化をしり、第三国で実践していく知的営み。そんなに忙しい文化状況で、私が第四の文化としてユダヤ的なものを追い求めるのは、ほぼ無謀だという現実を目の当たりにしています。

「シンプリシティ。これが成功法則だよ。」

最近の旦那さまのテーマ。

「そうね。私も、修士の時点でメキシコのトピックに切り換えておけばよかったわね。」

「そうだね。」

当時、その可能性についても少し考えてみたのですが、どうしても選べなかった選択肢でした。
私はユダヤ人について知りたい。そこは断固として譲れなかった。
好奇心に任せて大風呂敷を拡げてリミットレスに生きてきた私ですが、
ここで強制終了が入る前に、大規模棚卸が必要なようです。

・・・可愛い旦那さまをポイするような事態になりませんように。
これが今の、心からの祈りです・・・。
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