京都小6女児刺殺事件に思う

December 16 [Fri], 2005, 21:45
ついに起こってしまったか、の感。有識者とやらによる容疑者の心理分析も
いいが、塾業界に身を置いたことのある人なら、この手の危険性に関しては
一つや二つ、経験があるのでは?
 たとえが悪いが、「飼い犬に手を噛まれた飼い主が、キレた」のでは
なかろうか。今日びの小学生、ことに女児の成長の早さには、目を見張る
ものがある。情報の氾濫、食生活の向上などにより、体格的な成長は著しい。
が、精神的成長とのアンバランスも目立つ。その幼さゆえ、時として実に
残酷な言辞…毒…を吐く。「うざ!」「キモ!」「死ね!」などといった表現を、
語彙力の乏しさゆえに連発する。聞いていて胸が悪くなるような言葉だが、
多用するのは、おおむね女児を含む「女子生徒」だ。そこへ持ってきて、
自意識過剰な「(勘違い)熱血大学生講師」登場。おそらくどこの塾にも一人や
二人、この手の講師はいるはずだ。自分の指導に絶対的自信を持ち、
「オレがなんとかしてやる!」と頑張る。頑張ること自体は大いに結構なのだが、
時にそれが空回りだったり、受け手の生徒から見れば大きなお世話だったりも。
更に不幸なことに、当の先生は例外なく「オレは正しい事をしている」との確信を
持っているものだ。そんな先生にとって、「オレの授業…国語だっけ…の受講を
ヤメる生徒」は即ち「オレを全否定したヤツ」となる。「ヤツが(この世に)居る限り、
オレは否定され続けるのだ」という破滅的思考に陥った結果、殺意は芽生えた、と。
 亡くなった女児と大学生講師との間に、どのような関係があったのか、もちろん
本当のところは分からない。裁判過程でも、明確には判明しないだろう。が、
しかし、今後この手の事件、増えることはあったも、減ることはあるまい。なぜなら、
業界の性格や性質上、大学生講師が過半数を越す塾(会社)は多く、「常勤社員」
だけで授業コマを埋めることは不可能だからだ。もっとも、「常勤社員」は安全で
「非常勤講師」は危ない、とは言い切れまいし…。
  • URL:https://yaplog.jp/acbocode-works/archive/19
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
2005年12月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:acbocode-works
読者になる
Yapme!一覧
読者になる