慰霊の日に朗読された平和の詩

June 25 [Mon], 2018, 7:03
6月23日は「慰霊の日」。
平和祈念公園の式典で、素晴らしい平和の詩を朗読された相良倫子さん
まだ14歳の少女ですが、
心を打つ表現力と堂々と発表する姿勢に
高い評価がされています。

その全文がこちらのサイトにあります。
聴きそびれた方はぜひお読みください。

一部抜粋
「生きる」
私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、草の匂いを鼻腔に感じ、遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。
私は今、生きている。
私の生きるこの島は、何と美しい島だろう。
青く輝く海、岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、ヤギの嘶き、小川のせせらぎ、畑に続く小道、萌え出づる山の緑、優しい三線の響き、照りつける太陽の光。
私はなんと美しい島に、生まれ育ったのだろう。
ありったけの私の感覚器で、感受性で、島を感じる。心がじわりと熱くなる。
私はこの瞬間を、生きている。
この瞬間の素晴らしさが、この瞬間の愛おしさが、今という安らぎとなり、私の中に広がりゆく。
たまらなくこみ上げるこの気持ちを、どう表現しよう。
大切な今よ、かけがえのない今よ、私の生きるこの、今よ。
73年前、私の愛する島が死の島と化したあの日。小鳥のさえずりは恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、光り輝いていた海の水面は、戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から噴き出す炎、幼子の泣き声、燃え尽くされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。魑魅魍魎のごとく、姿を変えた人々。阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。
みんな生きていたのだ。
私と何も変わらない、懸命に生きる命だったのだ。彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。手を取り合って生きてきた、私と同じ、人間だった。
それなのに。壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。ただ、それだけで。無辜の命を。当たり前に生きていた、あの日々を
摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島のすべて。
私は手を強く握り、誓う。奪われた命に思いを馳せて。心から誓う。
私が生きている限り、こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないことを。
全ての人間が、国境を越え、人種を超え、宗教を超え、あらゆる利害を超えて、平和である世界を目指すことを。
生きること、命を大切にできることを、誰からも侵されない世界を創ることを。
平和を創造する努力を、厭わないことを。
あなたも感じるだろう。この島の美しさを。
あなたも知っているだろう。この島の悲しみを。
そして、あなたも、私と同じこの瞬間を一緒に生きているのだ。
今を一緒に、生きているのだ。
だから、きっと分かるはずなんだ。戦争の無意味さを。本当の平和を。
戦力という愚かな力を持つことで得られる平和など、本当はないことを。
平和とは当たり前に生きること。その命を精一杯輝かせて生きることだということを。
私は、今を生きている。みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。一日一日を大切に。平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。
大好きな、私の島。誇り高き、みんなの島。そして、この島に生きる、全ての命。私とともに今を生きる私の友、私の家族。
これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。真の平和を発信しよう。
一人一人が立ち上がってみんなで未来を歩んでいこう。
摩文仁の丘の風に吹かれ、私の命が鳴っている。
過去と現在。未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。

テレビから

September 26 [Tue], 2017, 5:38
友人のブログ紹介します。
テレビで有名な「林修先生が驚く初耳学」の講義


新党ができたみたいですが、
改憲、原発推進では、自民党補完でしかあり得ん。

答礼人形 ミス愛知お里帰り展(東日記事より)

July 20 [Thu], 2017, 9:04
2017年7月20日東日記事より
答礼人形初めての里帰り
青い目の人形など展示始まる/桜ヶ丘ミュージアム
2017/07/20
 1927年、日米の友好の証しとして両国が贈り合った人形。
米国から日本へは青い目の人形たちが、日本からはそのお礼を意味する答礼人形たちが海を渡った。
そんな人形の中で、初めて日本に里帰りした答礼人形「ミス愛知」と、
戦争を経て今なお県内に残る青い目の人形などが集合した展示会(答礼人形を里帰りさせる会・小野喜明会長主催)は19日、豊川市桜ヶ丘ミュージアムで始まった。30日まで。

 開会式は両国の関係者らが参加。
米国からは、ミス愛知を所有するアラン・スコット・ペイトさんや、
当時青い目の人形を贈った宣教師のギューリック博士の孫で、
祖父の遺志を継いで新青い目の人形を日本の小学校などに贈る活動を
30年以上続けているギューリック三世夫妻が出席した。

 2010年にオークションで、行方不明だったミス愛知を見つけたアランさんは日本の子どもたちに向け、
「人形それぞれに強いメッセージが込められている。
人形交流は90年前の出来事だが、この先90年後も大切な事として残さなければならない。
そのために子どもたちがこの事実を知って伝えていってほしい」と期待。

 ギューリック三世は「喜んで人形を贈っている。
子どもたちがほかの国やそこに暮らす人々を理解することの手助けになる。
今は携帯電話が普及しているが、人形たちはサイレントアンバサダー(沈黙の大使)として、
言葉なしに静かに問いかけてくれる。素晴らしいことだ」と笑顔で話した。

 会場に電車で駆けつけた新城市東陽小学校6年生20人は、
同校にある青い目の人形ノルマン君や、
3月にギューリック三世夫妻に贈られたばかりの新青い目の人形タミーちゃんが、
多くの仲間たちと並ぶ会場を見学。
夫妻とも交流し、親交を深めた。菅沼大輝君(12)は
「僕は人形を通して平和を保つなんて考えたこともなく、発想がすごい。それなのになぜ戦争になってしまったのか。平和について関心を持った」と目を輝かせた。
20日には夫妻が同小を初めて訪問する予定。歌や英語のスピーチで歓迎するという。

 同展の巡回予定

▽ 岡崎信用金庫資料館(8月2日〜13日)
▽ 一宮市スポーツ文化センター(同17日〜25日)
▽ 名古屋市博物館(同30日〜9月10日)

東愛知新聞にも同様記事

憲法9条 ノーベル賞受賞に??

October 09 [Thu], 2014, 14:37

憲法9条 ノーベル賞受賞して欲しい 朝日情報

トップでノミネートされています

10日にノルウェー・オスロで発表される2014年のノーベル平和賞の受賞予測に、
「憲法9条を保持する日本国民」が浮上した。
受賞予測を毎年発表している民間研究機関、
オスロ国際平和研究所(PRIO)が3日、ウェブサイト上の予測リストを更新し、
それまで「欄外」だった「憲法9条」がトップに躍り出た。受賞への期待が高まりそうだ。

 受賞予測リストは、
@フランシスコ・ローマ法王
Aエドワード・スノーデン氏
B「ノーバヤ・ガゼータ」(ロシアの新聞)
Cドニ・ムクウェゲ氏(コンゴ民主共和国の医師)
Dマララ・ユスフザイ氏(パキスタン出身の女性の教育の権利提唱者
)が挙がっていたが、
3日付でリストが更新され、フランシスコ法王が「憲法9条」に差し替わった。
他の4候補は順位が入れ替わっただけだった。

 PRIOのハープウィケン所長(52)は3日、
朝日新聞の取材に応じ、
「中立や不可侵、平和主義につながる原則を掲げる憲法9条は、
軍事的な紛争解決が多用される昨今において重要にもかかわらず、
十分に光が当てられていない。
領土問題などアジアがはらむ将来の紛争のおそれについても
注目されるべきだ」と話した。

天皇・皇太子のお考え

February 23 [Sun], 2014, 14:54
皇太子さま54歳に 「憲法基礎に平和と繁栄」 東京新聞より
2014年2月23日 05時00分
 54歳の誕生日を前に記者会見される皇太子さま

 皇太子さまは23日、54歳の誕生日を迎えられた。
これに先立ち宮内記者会との会見で
「今日の日本は戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、
平和と繁栄を享受している」と述べ、天皇陛下と同様、
現行憲法が戦後の日本に果たしてきた役割を高く評価。
その上で「今後とも憲法を順守する立場に立ち、事に当たっていく」との考えを示した。

 陛下も昨年末の80歳誕生日会見で
「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は平和と民主主義を
守るべき大切なものとして日本国憲法をつくり、
さまざまな改革を行って今日の日本を築いた」と述べている。

割愛された部分

January 03 [Fri], 2014, 16:16
天皇陛下80歳を迎えられたというNHKニュース報道で、
各方面から抗議が殺到した
天皇陛下のお言葉の割愛された部分(一v部)

戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、
平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、
日本国憲法を作り、さまざまな改革を行って、今日の日本を築きました。
戦争で荒廃した国土を立て直し、
かつ、改善していくために当時のわが国の人々の払った努力に対し、
深い感謝の気持ちを抱いています。
また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。


記事全文


武器の輸出は許されるのか?

December 24 [Tue], 2013, 14:45
「比較三原則を逸脱していないか?
緊迫の南スーダン「緊急・人道性」で迅速対応22日(共同通信) 2013.12.24 08:15 [安全保障]

南スーダン・ジュバのPKO拠点で、避難民の親子を診察する陸自隊員= 政府が23日、南スーダンのPKOに参加している韓国軍への銃弾提供を決めたのは「緊急の必要性・人道性」があると認めたからだ。治安情勢が悪化する南スーダンでは、自己防護や避難民を守るため、部隊が武器使用を迫られる可能性が増している。情勢不安定な地域でのPKOには一定の武装力が不可欠という国際的常識に沿った判断といえる。また、安倍晋三政権にとっては、「積極的平和主義」を国際社会にアピールする狙いもありそうだ。

 「そもそもPKO参加国は自前で必要な装備を携行するのが原則で、こんな要請は想定していなかった」

 防衛省幹部が話すように、政府にとって今回の要請は想定外だった。PKO協力法が審議された平成3年の国会答弁などでも「弾薬提供は想定しておらず、要請されても提供しない」との見解を示してきた。

ーーー以下略ーーー
ニュースでは妥当な判断としているが、
とても「妥当」とは思えない。

戦火のラブレター

October 07 [Thu], 2010, 11:48
戦争中に交された戦場の夫と郷里(蒲郡市)の妻のラブレターが
「戦火のラブレター」として、「大場書簡を読み解く会」が出版準備中。
手紙は、満洲当時少尉〜大尉の大場栄と妻峯子の往復書簡約600通。
映画「太平洋の奇跡」の製作途中で発見されたもの。
当時の様子なども描かれ、お互いの思い出や子どもの成長ぶりなど
膨大な資料にも成りえる貴重な書簡。
現在、会では来年初頭の出版を目指し校正中。

新聞各紙で舗道されています。
 東愛知新聞 2010.8/25

 東日新聞 2010。 8/23

 毎日 2010.8/25

友好とはいうものの

August 24 [Mon], 2009, 9:45
米空軍・横田基地友好祭フレンドシップフェスティバル2009 に行った人の感想(日記)を読んだ。
孫に戦闘機を見せたかったそうで、
かなりの人出があったようだ。
電車のホームからあふれそうな人、
駅からの道も、フェスティバル会場も、人でいっぱい。
飛行ショーで、戦闘機が急旋回や急降下が呼び物のようで、
ああ、そういえば、過去どこかの基地で
ショーの最中、事故があったよなあ・・・と思い出す。

それで、本文に戻って
行った人の日記の最後に
「戦闘機、やっぱりかっこいいよね」
読んだ人のコメントに
「男だったら、操縦してみたくなる」

・・・・平和ボケなのだろうか・・・・
あれは、人を殺しに行く乗り物なのだということを
忘れてはいないか?

  by かもめ

豊橋で憲法9条の集い

January 26 [Mon], 2009, 9:20
 あいち九条の会と東三河九条の会は25日、県勤労福祉会館・アイプラザ豊橋で「守ろう憲法9条 1・25県民のつどい」を開き、財団法人国際開発センター理事で会長の品川正治氏の戦争体験と憲法9条について話を聞いた。

 席上、約600人が集まり、桜丘高校生による桜花太鼓の和太鼓演奏に続いて終戦の直前に大空襲を受けた豊川海軍工廠(こうしょう)の悲惨さを伝える戦没者遺稿集「われあかあかと生きたり」の朗読劇で中学生、高校生と同世代の若い死の悲劇を伝えた。

 品川氏は、神戸生まれの85歳。復員後、日本国憲法草案が掲載された新聞を読んで強い感動を覚えたという。東大を卒業、日本火災海上保険(現日本興亜損保)に入社、社長まで務めた。

 同日は「戦争・人間そして憲法9条」のテーマで「私は、一身にして二生をすごした男といえる。大日本帝国憲法の下で天皇陛下の赤子として。戦後は日本国憲法の下で主権者たる国民として生きてきた」と話した。

 自らの戦線での体験を語り、「戦争を始めたのが人間なら、やめさせることができるのも人間。それに、なぜもっと早く気づかなかったのかと思う」と戦後の生き方を語った。
自らの戦争体験を踏まえて戦争を語る品川氏
----東日新聞09.1/26-----
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