今さら『クリスマスの約束2007』やたら長い感想その1

January 18 [Fri], 2008, 13:56
今さらですが昨年12月25日にTBSで放送された『小田和正音楽特番・クリスマスの約束2007』の感想です(やたら長いです。)
2007/11/20・赤坂収録レポ→

クリスマスの約束、味わうように、噛み締めるように、ちょっとずつ、ちょっとずつ観ています。
小田さんとゲストのひとたちとで作り出す音楽を、語る言葉を。

以前のクリ約のDVDも引っ張り出して、変わらぬスタイルの良さに感嘆したり、話しっぷりがますます落語っぽくなってきたと思ったり(笑)

高校の後輩のオーケストラと「こころ」共演。
大学の後輩のために1年かけて合唱曲を書き、指揮者として共演。
それぞれの世代から5組のアーティストを迎え、
最年長のさださん、最年少の矢井田さんと新曲を制作し、
最後は「紅白ではなくここで」と、2007年の半年間すっかり毎朝はまっていた「ダイジョウブ」を披露。

60才という節目の年に、今までで最も多彩でアグレッシブな、2007年の「クリスマスの約束」でした。
特に、後輩さんたちとの共演は「節目」ならではの重い意味があったのではないでしょうか。

世代を超え、音楽を日本の誇れる文化として伝えてゆくこと。
「クリスマスの約束」スタート以来ずっと変わらない、志。

2007年も、小田さんはびしっと決めてくれました!
そして、その活動のエネルギーがいよいよツアーに向けられ、走り出したような気がして、わくわくしています。
 

「たしかなこと」
今年はツアーで一緒に歌える…と思っただけで…ぐしぐし(涙ぬぐう)
心の第一位はゆずれない。

「こころ」
高校の後輩、弦楽オーケストラ部との共演。
中1の人は50期生、小田さんは3期生だそうです!もはや祖父の代…

も・し・か・し・て!小田さんの質問に答えてたのは、
以前、クリ約幕張収録や、小田さん母校の記念ライブ記事を紹介させて頂いた、
【ひげのおじさん】さまの息子さん?!
かしこそう。そしてなんてしっかりしてるの!!
中1つったら坊主頭で校庭で遊び回ってるんじゃないの(違います)でも、はにかみながら答える笑顔は、中1らしいかわいらしさ^^
オーケストラ部の男子ってかっこいいなあ〜。ひょっとして将来は菊地くんタイプ(@のだめ)に…??(すいませんすいません)

「my home town」
赤坂の収録で、目の前の小田さんがMCの後で「ちょっとだけ」とピアノを弾きながら歌い始めた瞬間…あまりの贅沢さにぞくぞくしたです。

宮沢和史さん。
力強い歌声に圧倒されました。
「中央線」きっと何度となく歌ってこられたと思うのですが、いわゆる「歌い慣れている」技巧的な部分はみじんも感じられず、
常に毎回が真剣勝負で、「中央線」という歌に挑んでいるような印象を持ちました。
それは「風になりたい」でも、アンコールの「島唄」でも感じました。
「島唄」が日本語の歌なのに外国で人気が高いのは、言葉はわからなくともその熱い気持ちが伝わるからなのだと思います。
島唄も放送で聴きたかった!とっっても良かったので。
それにしても、収録では本当に緊張されてました。

「秋桜」
ピアノの前に座る小田さん。
先ほどの「my home town」の時のようなあたたかな親密さは消え、張りつめた気配がみなぎっていました。
放送されたのは幕張で演奏されたものですが、
赤坂でも、さださん登場の前に「秋桜」を歌い、
さらにはアンコールの後で「やり直したからといって必ずしもそっちが良いとは限りませんが」と、もう一度「秋桜」を。

他のアーティストの楽曲を歌う小田さんを観ていると、骨身を削る、という言葉が浮かんできます。
自分の歌以上に神経を研ぎすませ、歌の世界を奥深く追求しようとしているのを感じます。

さだまさしさん。
あんなに歌で感動させる人なのに、話すと楽しすぎる〜!
赤坂の収録では、歌より笑っている時間の方が長かったのではないかと。
話しすぎて収録時間が押したらしい(笑)
自分の曲は重い曲が多いので、バランスをとってMCは楽しく…と言ってらしたのですが、
ユーモアというのは悲しみと表裏一体だということを、もの凄くよく知ってる方なんだろうなあと。

「woh woh」
小田さん以外でこの曲を「歌える」人は、さださんをおいてはいないかも知れない…と、冒頭の「不思議だね」…を聴いて思いました。
小田さんの曲の中でも、かなり難しい曲のひとつだと思うのです。歌の世界を作り出すという点において。
メインボーカルをすっかりまかせて、コーラスに回った小田さんが新鮮でした。

「たとえば」の制作風景は、放送で初めて見ました。
これまでのクリスマスの約束では、小田さんと孫(ゆず)、小田さんとやんちゃな甥っ子(スキマ)と、若い人たちとの共作が続いたのですが、
今年はさださん。MCでも言っていたように、デビューの頃を知る、そしてお互い長年にわたって音楽を追究してきた、同世代のアーティスト。
途中の言葉のやりとりも、面白いんだけど深い…

完成した楽曲は「たとえば」
収録で聴いた時、泣きました。プロデューサーも泣いたと言ってました。
この番組があったからこそ、生まれた名曲。
二人の力強い歌声が、「今」をしっかり歩いてゆけと、指し示してくれているような。
特に目標もなく日々茫洋と過ごしている自分にとっては、キリキリと胸が痛む曲でもあります。
しかしこんな名曲、一度きりの披露ではもったいない!いっそ今年の紅白は「さだおだ」でどうでしょう(笑)

ラストは小田さんの声で終わりたい、と譲らないさださんに、
「老いては君に従おう」の名言を残した小田さんですが、
ユニット名を「さだおだ」にするか「おださだ」にするかでもまたごちゃごちゃ(笑)で、「そこはゆずりなさい。さだおだ」に決定。

・・うん、「さだおだ」のほうが語感がいいですな^^「ゆずおだ」「さだおだ」「やいだおだ」
去年のスキマさんたちは…「おだスイッチ」?(なんのスイッチだよ)
何年後かにはクリ約きっかけでアルバム一枚できちゃうかも!

くるり。
見た瞬間、岸田さんだってわかんなかった。フツーっぽくなってるじゃありませんか!なのに、かえって不気味さが増してたかも
曲は「Jubilee」
小田さんの音楽と、くるりが追求してる音楽、そこになにか接点はあるのか?そこを見てみたい、と思いつつ京都のイベントに参加したわけですが…結局見つけられず。クリ約でもよくわかりませんでした。
そのわからなさ加減が不気味で面白い。
小田さんも観に行かれたという横浜でのくるりライブ、面白かったそうで。聴いてみたかった。。
京都で演奏した「ばらの花」も、もういちど聴きたかったですが、
今後もくるりとは共演の機会があるかも、と期待しています。

矢井田瞳さん。
かつてレコーディングで松さんを悔し泣きさせた前科(笑)のある小田さん。いやーめでたくまとまってよかったよ社長(笑)
たとえ女子がバッターボックスに立とうと、いっさい手加減なしで速球を投げこむ主義の小田さんですが、
矢井田さんは、カモン速球!て感じで(笑)体育会系なのか、それとも去年のスキマさんみたく飄々としてるのか、どっちかな?
楽曲の制作風景は、ライフサイズで見られるでしょうか。小田さん、意外とたじたじだったりして…
「恋バス」かわいらしくてちょっと切ない、いい歌でした。
さすがにこの詩は小田さんには書けませんな(笑)
これからも臆せず、どんどん若い女子ともコラボして頂きたい。

感想その2・佐野元春さんへと続きます。。
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つう→keis11さんへ
keis11さん、初めまして、こんにちは
コメントありがとうございます。
意表をつくゲストあり、名曲ありと、あっという間の2時間でした。
ラストの「ダイジョウブ」感激しましたよね〜
ツアーで聴けるのが楽しみです。

2時間とはいえCMを除けば1時間半ちょっと、編集も苦労されたでしょうね〜。
幕張ではもっといろいろな曲が歌われたそうですし。
「風うた」みたいにロングバージョンでDVD出ないかな〜とずうっと思い続けております…
January 23 [Wed], 2008, 11:55
つうさん、初めまして!

7回目のクリ約、毎回それぞれの良さがありましたが、今回も期待通り素晴らしい番組でした。
特に私はさださんとの「たとえば」とヤイコとの「恋バス」が好きです。
そしてラストの「ダイジョウブ」に感激しました。

でも、つうさんをはじめとして、収録に参加された方のレポートで、どんな曲を演奏したのか、わかってるだけに2時間足らずでは物足りないですね。
なんとかロングバージョンの放送を実現してほしいです。

January 21 [Mon], 2008, 22:19
それぞれの曲は、本当に素晴らしかったですね。
『こころ』は、たった1曲分の短い時間の間に、先輩と後輩の絆みたいなものを感じられたのが良かったです。

そして… 私も突っ込みましたよ、くるりが登場したとき。「おい、岸田、君は眼鏡をかけて不気味さを醸し出してこその岸田だろう」って(ひどい 『ばらの花』、また聴きたいですねぇ。
January 19 [Sat], 2008, 21:37
つう→すみれさんへ
コメントありがとうございます!
小田さんとさださん、まるで漫談を見ているようでした(笑)
いつか二人でトークライブも見たいかも
くるりの話、も少し聞きたかったです。不気味同士の不気味トーク普段はどんな話するんでしょうね…あのまま?

「恋バス」は矢井田さんのアルバムに収録されるようですね^^
「たとえば」もCD化されるといいなあと思います。あの一度きりではもったいない!
January 19 [Sat], 2008, 16:21
つう→【ひげのおじさん】さんへ
こんにちは〜
やっぱりそうですよね^^見た瞬間、あ!きっと間違いない!と
すいません菊地くんタイプだなんてゆっちゃいまして(笑)
でも皆さん学業優秀のうえオーケストラ部でクラシックを修め…共学だったら大変かも!(まだ言うか)
改めまして、ご出演おめでとうございました。生徒の皆さんも、素敵な思い出ができたことと思います^^
January 19 [Sat], 2008, 16:02
すみれ
さだまさしさん とのやり取り 面白かったですね
全部のやりとりをききたいなあ と
くるり の 小田さんへの感想も 絶妙でしたね
さださんのほうが さわやかに感じると… アーティスト特有の不気味さがあるって
♪たとえば 恋バス 結構気に入っています
CDに落として聞いています 続き楽しみにしています♪
January 19 [Sat], 2008, 10:24
小田さんの質問に答えてたのは、私の息子です。
いや〜かしこそうなんて恐縮です!
息子に「菊地くんタイプ?」って聞いたら、「女ったらしにならないよ。」だそうです。まじめな息子です(親バカ?)。
他の生徒達も素直で良い子たちばかりですよ。
January 18 [Fri], 2008, 22:49
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