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永遠 
たった2ヶ月ほどだった。

私は 全てに区切りをつけた。

文句ばかりの文を並べた 長い長いメールを

あの人に送った。

「これで終わり。」

あの人は こんなメールに何か言い返してくる人じゃない。

何を言われたって きっとなにも感じないんだろう。

私たちは ここでおしまいなんだ。



もう 自由なんだ。

もう なにも背負わなくていい。

体が軽くなったようだった。


あの人と過ごした日々の中で

私は何かを得られたのだろうか?

今思えば、幸せなことより、辛いことの方が多かった気もする。

人と付き合うことなんて 初めてのことで

戸惑うことばかりだった。

どうしたら嫌われないだろう?

そのことばかりを、毎日 毎日 考えていた。

苦しかった。疲れてしまった。

私にはあまりにも重い荷物だった。


「すっきりした」

私は口に出してそう言ってみた。

言いたいこと 溜まっていたことを 全部吐き出せた。

でも

心の中にまだ少し もやもやとしたものがある。

けれどこれはきっと 少しの淋しさってもので

そのうちなくなっていくんだろう・・・そう思っていた。

でもそのときから 私は

「言葉」を信じられなくなっていた。

「永遠」なんてありえない。

「ずっと一緒に」なんていられない。

そんなこと分かっていたはずなのに

どうして

私は「永遠」なんて言っていたの?

どうして

あの人は

「ずっと好き」なんて言っていたの?

そんな無責任なことを言った自分に腹が立った。

守れない約束をしたあの人を少し恨んだ。



言わなければよかった。

永遠なんて 信じなければよかった。

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3月12日






  

























































































   
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