瞳と魂:荒木伸吾回顧展

November 24 [Sat], 2012, 13:29
末広町の3331ArtsChiyoda1階で開催されている荒木伸吾回顧展瞳と魂を見に行った化物語 同人
3331ArtsChiyodaに行ったのは初めてだったが、秋葉の奥にこんな施設があるとは意外だったな。
この催しは去年お亡くなりになったアニメ作画監督の巨匠荒木伸吾の原画やキャラクターデザイン画を展示したもの。
アニメで作画監督を意識したのは、荒木伸吾氏が最初じゃないかな。
御多分に漏れず聖闘士星矢からなんだが、それだけ他の回と氏の間では落差があり過ぎた以前、小松原一男氏の展示会でも思った事だったが、そうやって氏の仕事を意識する遥か前から氏の仕事を見てきてはいるのだ。
今回は虫プロ時代のセル画や原画の展示もあったが、ジャングル大帝はさすがに氏の仕事かどうかという判別は難しかったが、巨人の星やあしたのジョーはキャラがたとえ美形キャラでない星一徹や丹下段平であっても、荒木伸吾氏の仕事といえる部分は残してある。
そのバネのある線。
さすが貸本漫画出身だけあって、劇画との相性は抜群だったといえる。
その後は東映動画の仕事がメインとなるが、トニーハーケンが持て囃されたガードAはリアルタイムで見ていたにも関わらず、何も心に響かない。
反対にUFOロボグレンイザーやキューティーハニー第12話赤い真珠は永遠にの原画は心が踊った。
永井豪との荒木伸吾の出会いは幸運だったと思うその後はベルサイユのばらなどの東京ムービー系があったが、案外とゴツい感じの画だったのが、輸入作品のユリシーズ13から変わってきたのが如実にわかったのは興味深かった。
花の子ルンルンや、当時はアニメグッズを大量に買っていた聖闘士星矢などは、現在で見ると弟子にあたる姫野美智氏とのコラボだという事も判るのだが、女性特有の華やかさだけで終わらず、少年の持つ爽やかさが維持出来たのは氏の作風だとも思うのだ。
末期は96年版ゲゲゲの鬼太郎謎の言霊使い有り、金田一少年の事件簿、リングにかけろと原作の持ち味を損なわず、職人に徹しつつも上手く氏の仕事とミックスされているように思えるが、晩年のオリジナル漫画に回帰したようだ。
今回の展示では貸本時代の漫画も展示されており、その主役が画家だったり漫画家だったりしたのは面白い。
作品の処女作として私小説的な作品を世に出す作家は多いが、荒木氏が晩年に残した漫画は昼は工場、夜は自宅で漫画を描く少年の話であり、テーマ自体の回帰が見受けられる。
それは、少年の日からずっと漫画なりアニメなりを描き続け、ギリギリまで現役で在り続けた氏の真実の姿があったからだと思う。
と言いつつ、最後は少女漫画である魔女っ娘メグちゃんの動画で締めよう。
物販だが、図録は4800円と手頃な価格であったが、ちょっと分厚すぎて置き場に困るので断念。
少年徳川家康のキャラクターデザインが拝めるだけでも貴重なのだが。
それだけ氏の仕事が膨大という事でもあるだろう。
晩年に描いていた漫画もあったよ。
帰りは秋葉原を歩いてみたが、自分が働いていた頃と随分変わったなー。
メイド喫茶系の店が多くなったのは知っていたが、風俗店舗のようなものはナンナンAKB48の影響か、アイドルグッズの店も増えたなー。
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