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「E3 2010」まとめてみました(前編) / 2010年06月28日(月)
 Electric Entertainment Expo(E3 2010)はロサンゼルス市内のLos Angeles Convention Center(LACC)にて2010年6月15日(火)〜17日(木)の期間に行われた。主催者側のEntertainment Software Association(ESA)によると、参加者は約4万5600人。昨年E3 2009の4万1000人に比べると10%増となった。

【写真:会場内、各ブースなどの様子】

 またつい比較してしまう、20万人弱を集客する東京ゲームショウ(TGS)やGame Convention(GC)などのショーは、一般のユーザーも入場できるコンシューマショーであり、業界関係者だけをターゲットにしたExpoとしては、やはりE3が世界最大と考えて問題ないだろう。2011年のE3は、2011年6月7日〜9日の間に再びLACCで行われることが決定している。

●Expoホールのようすは?

 プラットフォーマーのカンファレンスとかぶるからなのか、初日の火曜だけ午後からの開場で、その後2日は午前10時開場、18時閉場という日程であった。会場はSouthホール、Westホールがメインで使われており、会場をつなぐ通路の1階がConcourseホールとしてGame Connectionやゲームアートの展示に使われ、2階はパブリッシャーのミーティングルームとして使用されていた。往年の6万人規模でのE3は、Southの下に位置するKenthiaホールもフルで使われていたことを考えると、8割戻しと言える規模であったが、大幅縮小して以降のE3では間違いなく最大と言えるだろう。

 ホールでは、往年の「人が多すぎて歩けない」という状況まではなかったものの、人の入りの多さは肌で実感できるほどであり、また、駐車場の大混乱ぶりを見ても、確実に集客ができているのを感じた。各パブリッシャーともにそれぞれ工夫を凝らしたブースとなっていたが、特に任天堂のブースでは3DSを一目見よう、触れようとするものすごい列ができており、数時間待ちと言われるほどであった。

 また、記者が興味を持ったのは、サウスに構えたOnLiveブース。ストリーミング技術を駆使してサーバ上でプレイヤーが遊べるため、持っているハードに左右されずに遊べるというコンセプトが2009年のGDCで脚光を浴びた。ブースを見てみると、Electronic Artsの「Mass Effect 2」、「Dragon Age: Origins」、Ubisoftの 「Assassin's Creed 2」や「Tom Clancy's Splinter Cell: Conviction」、Eidos Interactiveの「Batman: Arkham Asylum」、「Just Cause 2」、2K Gamesからは「Borderlands」などなど、大手パブリッシャーの大型タイトルは既に供給されている。

 E3最終日である6月17日に、本格サービス開始ということで話題も集まっていた。OnLiveについては現時点でアメリカ市場中心のサービスであることから、日本メーカーの参加は見られなかったが、今後ダウンロードやストリーミングへの流れが必至な海外市場を考えれば、無視はできないサービスプロバイダーであろう。

 残念なのは、数年前からESAに対してE3出展ボイコットを表明しているActivision Blizzardの不参加である。北米のトレンドがすべて分かる! はずの業界ショーE3で、世界ナンバーワンの3rdパーティパブリッシャーが不参加とは何とも皮肉な話である。来年は復帰してほしいものだ。Activision BlizzardがE3に参加すればさらに大きなショーになることは間違いないからだ。

 Concourseホールでは異変を感じた。TargetがE3に出展していたのだ。TargetはいわゆるWalmartなどと並ぶGMS(General Merchandising Store)、日本で言うと大手スーパー的な存在の小売店で、業界関係というよりは業界に招かれて来る側との見方が強いので、記者は若干驚きを隠せなかったが、メーカーがパッケージからオンラインへの志向を進めていることに対する危惧の表れなのかもしれない。

 さて、毎年E3前日から各プラットフォーマーのカンファレンスが続き、パブリッシャーもE3と平行してメディア向けのカンファレンスを各々行うのだが、今年はマイクロソフトが前日14日午前中のカンファレンスに加えて、前々日である13日(日)の夜にイベント(13日の夜に南カリフォルニア大学のGalen Centerで、Xbox 360 Experience Project Natalという、「シルク・ド・ソレイユ」をフィーチャーしたKinectに特化したイベントも行われていた)を準備しており、すべて参加した場合は日曜日〜木曜日の長丁場のスケジュールとなっていた。

●プラットフォーマーのメディアカンファレンス

 E3には必ずと言っていいほど、プラットフォーマーの大きな発表があると言われている。これは、E3が商戦である年末に向けての各プラットフォームの戦略アピールの機会だからである。

<マイクロソフト>

 E3が開幕する前日6月14日(月)午前にロサンゼルス市内のWiltern Theaterで行われた、「Xbox 360 Media Briefing」。たくさんの業界関係者やメディアが訪れた。昨年のような大物ゲスト(BeatlesやSteven Spielberg氏など)の登場はなく、Natal改め「Kinect」と年末商戦タイトルのラインナップ発表に終始した印象である。Natalがマイクロソフトの中でどのように進化しているのか? 久しくアップデートが聞こえてこなかったこのプロジェクトの大きな波を見ることができたと言えよう。

 マイクロソフトだけではないが、今年のプレスカンファレンスは販売状況やユーザー層、競業状況などのマーケティング資料の開示はほとんどなく、現在市場に出回っているハードがシェアやターゲットなどの棲み分けも含めた安定期を迎えたことを物語っていたと言える。

1:年末に向けてのラインアップ

・「Call of Duty: Black Ops」:発売日は2010年11月9日。ここでは、2010年から2012年までの3年間にわたり「Call of Duty」シリーズのアドオンおよびマップパック(つまりはダウンロードコンテンツのこと)は、Xbox 360の独占先行となると発表があった。つまりは、PS3ユーザーよりもXbox 360ユーザーが先にダウンロードコンテンツをゲットすることができる、という契約をマイクロソフトがActivisionと結んだのだ。ハードコアユーザーがプラットフォームとしてXbox 360を選ぶ理由がまた増えたということであろうか

・「Metal Gear Solid Rising」:発売日未定。コナミの小島秀夫監督が登場したが、プロデューサー松山重信氏が小島監督にバトンタッチされ同タイトルの説明をしたのだが、“斬奪”のキーワードをもとに「切れる」「奪える」をトレーラー上で訴えた。スイカを刀で切って映像を締めくくるところなどが、いつもの小島プロダクション風な粋な演出であった

・「Gears of War 3」:発売日は9月14日。こちらもおなじみCliff Bleszinski氏が登場。4人によるマルチプレイヤーデモを行った
・「Fable 3」:10月26日発売。おなじみPeter Molyneux氏があらわれてXbox360のみで味わえるRPGの3作目の魅力を語った
・「Codename:Kingdoms」:発売日未定。Cryteck社開発タイトル
・「Halo: Reach」:9月14日発売。Bungie社は先ごろActivisionとの10年間独占配給契約を結んでいるため、これがマイクロソフトとの最後のプロジェクト(少なくとも向こう10年は)になるのでは? と思われる

2:Kinect for Xbox 360

 長い間Project Natalと称されてきたものであるが、正式な製品名として「Kinect」(Kinetic<肉体>とConnect<接続>の組み合わせ用語のようである)。発売は2010年11月4日。価格は発表しなかったが、150ドル前後になるのではないかとその後うわさされている。

 音声認識の部分では、オーダーをする前に「Xbox」と言う決まりのようで、日本語での「えっくすぼっくす」が必ずしも認識可能かどうかは未知数だ。

・「ビデオチャット機能」

 また、Xbox 360ユーザーのみならず、PCユーザーともMSN(Windows Live Messenger)のビデオチャット機能を使ってコミュニケーションをとることができる。一緒にビデオ、ニュースなどを見ながら話をすることができるのだ。ハードコアユーザーのみでなく、ライトユーザーがテレビを使って遠くに住む家族などとコミュニケーションをとることができる、というマイクロソフトのすそ野広げなのだ。会場では若い女性が遠くに住む双子の姉妹とビデオを共有するデモが行われた。

 また、ここでXbox 360だけでなく、Windows Phone7でXbox LIVEが搭載されると発表していたのも聞き逃してはいけない。携帯電話もコンテンツ供給ハードとして加わるということなのだろう。

・ESPNとの提携

 Kinectを使ったXbox LIVEの更なる強化として、ESPNとの提携を発表した。メジャーリーグのみならず、大学リーグも含めた3500以上のライブ番組をオンデマンドで提供してくれるとのこと。日本ではあまりなじみのないESPNであるが正式名称「Entertainment and Sports Programming Network」で、毎日スポーツだけ流しているテレビチャンネルである。会場ではSC(Sports Center)の有名なキャスター(Josh Elliot氏とTrey Wingo氏)が登場してKinectを使ったデモなどを行って会場を沸かせていた。

 なお、日本でのサービスは不明だが、ゴールドメンバーは追加料金なしで楽しめるとのことだった。

Kinectのソフトラインアップ

 Kinectのローンチタイトルは15タイトルとの発表があった。いずれも詳細な発売日、価格等は発表されなかった。Kinectのバンドル版が予想される。

・「Kinectimals」:タイガー、ライオンなど動物シミュレーション。「nintendogs」の野生動物版という印象。コントローラーなしでこれらの動物を撫でてかわいがったり、ジャンプや転がるなどの動作を自分の身体を使って動きを教えることができるなど、今までにはない遊び方も紹介された。
・「Kinect Sports」:ハードル競走、卓球、ボクシング、ボウリング、サッカー、ビーチバレーなどが収録されており、画面分割で家族や友達とその場で競争することができる。
・「Kinect Joy Ride」:Xbox LIVEで去年ローンチされるはずだったタイトル。遅れていた理由はKinect対応だったのだ。ハンドルを持つように両手を動かすことでプレイする。
・「Kinect Adventures!」:身体を使いマークを触って点数を稼ぐJump for Speedや、ボートに乗り込んでうまく方向を操作し、ジャンプでポイントを稼ぐ急流下りなど、気軽に遊べるライトユーザー向けゲーム。
・「Your Shape: Fitness Evolved」:こちらはKinect版Wii Fitとも言えるUbisoftのタイトル。カメラ側がユーザーの身体を認識して体型(ウエストなど)を計測する。フィットネスやヨガ、太極拳などをプレイしつつ、トレーナーがついて動きを指示してくれる。
・「Dance Central」:パブリッシャーはMTV Games。元祖「Guitar Hero」、「Rock Band」などで知られるHarmonixが開発した。音楽に合わせてダンスをするだけでなく、トレーナーがついて各ダンスについて細かくレッスンしてくれる。Lady Gagaなどの有名楽曲が30曲以上収録される予定。

 その他、来年以降の発売となる「Star Wars」シリーズの版権を使ったタイトルが紹介された。フォースを巧みに使い、ライトセイバーでダースベーダーと闘うデモは圧巻であった。

3:Xbox 360の薄型モデル

 250GBのHDD付きで、発表後即日発売。会場にいる人に1人1台プレゼント! とアナウンスされ会場が沸いた。日本までは送られてこないだろうと思っていたが、記者宛に先週届いていたので驚いた。噂されたNatalいやKinect同梱の薄型Xbox 360は11月までお預けのようだ。

 任天堂、ソニーのプレスカンファレンスの模様は後編で!【記野直子】

【6月28日12時6分配信 ITmedia Gamez
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100628-00000032-zdn_g-game
 
   
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