K&H社訪問記/より快適な乗車姿勢を求めて/'11秋の東北ツー【番外篇】。

September 28 [Wed], 2011, 3:10
月日より就任した四代目初号機となるのウィークポイントは、ガソリンタンク容量の少なさとシートの悪さであろう。ポジション的には「凄く楽」である事は特筆に値する同モデルだが、原付等の小排気量モデルやオフロード系のモデルは別として、今までバイクのシートで「お尻が痛くなる」という経験が無かった私にとって、慣らし運転のを終えた段階ながら、小休止を挟みながらの半日走行ですらお尻全体が痛くなるばかりか、路面の小さな段差や補修痕ではかなりダイレクトに衝撃があり、その突き上げは、見事な程に臀部のど真ん中肛門を直撃して来るのだ。加えて、シート座面とステップまでの距離が短い為、足付き性がすこぶる良好な反面、走行中は膝と足首をかなり曲げての窮屈な乗車姿勢を強いられる為、長時間運転していると両膝の外側が痛くなり、あまり動かさない右足のスネの外側の筋肉の疲労も激しいのである。それらの機能面に加え、デザイン的にも後端のボリューム不足で唯一見てくれが気に入らないのがシートであり、実は納車前からあれこれカスタムシートに関して情報をかなり集めていた。そうして色々絞り込んだ結果行き着いたのが、埼玉県朝霞市にあるというシートメーカーである。詳細は公式サイトに譲るが、シートの張り替えやアンコ抜き盛りとは違い、ベースも含めての完全別注品ゆえにお値段もなかなかのもの。通販で買ったはいいが、決して後悔出来る金額ではなく、何とか社に出向く機会をと望んでいたところへ今回のきりたんぽオフの知らせ。私的には日帰り不可能な距離ではないが、日曜祝日が同社の定休日という事もあり、仕事を詰めに詰めて作り上げた平日日を利して先週金曜日月日に訪問を果たした。当日応対して下さったのは青鹿店長。前日、電話連絡をしておいたので、挨拶もそこそこに、早速社の用シートの『ダブルシート』を自分の車両に装着して試乗へ。私の身長は、さほど高さの無いヒールのブーツはガエルネタフギア旧モデルを常用しており、ーマル状態ではしっかりと両足の踵は接地するが、ーマルシートの座面より約アップという事で『両足の爪先がしっかり接地する』レベルに変わった。両足の踵が着く安心感がかなりスポイルされ少々不安気に同社周辺の道路へと走り出すと、まず気付かされたのが、当然の事ながらハンドルと身体との位置関係の違いである。やや「高いかな」と思っていたのアップハンドルが、若干前傾姿勢となる事でベストポジションへと化し、クッション材であるスポンジの質の違いとも相俟って、もう全く別のバイクに乗っている感覚なのだ。次に感じたのが二ーグリップの感覚の変化。ーマルではガソリンタンクを両膝で挟むのではなく、樹脂製のエアクリーナーカバーに膝が当たる為にしっかりとした抵抗が無いのだが、座面が上がった分、しっかりとガソリンタンク後端を挟み込ませてくれる。決してハードに攻める乗り方をするようなバイクではないが、やはりしっかりとした二ーグリップが出来るのは安心感が増す。そう、例えて言うなら私と同年代の諸兄ならお判り頂けるかと思うが、ーマル状態では、この『ダブルシート』を装着しての操作感はなのである。勿論、肛門直撃の衝撃両膝や足首ステップ廻りでの窮屈感は解消され、超長距離のロングツーリングでも膝から下の両足の疲労は激減するであろう事は想像に難くない。分程の試乗を終え、次に『ダブルシート』にて試乗。こちらのモデルもスポンジは同じ素材インジェクションスポンジゆえに程良い硬さで、ーマルと同じ高さながら形状の違いでお尻のホールド性が格段に良い。当然足付き性はーマルと同じで安心感はあるが、やはり膝と足首は窮屈にたたまざるを得ない。もう種、『ダブルシート』もあり、青鹿店長も普段装着していて「操作性重視ならオススメなんですけどね」との事ではあったが、ーマル比約という座面の高さでバレリーナ状態になってしまう為、旅の多い私にはデメリットの方が多過ぎるので試乗も見送らせて頂いた。私の体格では、ーマル位がベストだと思われたが、カスタムシートとは言え、コスト面を考慮してのセミオーダー製品であり、シートの高さを指定出来ないのが非常に残念ではあるが、爪先の着き方は以前乗っていたと似たような感じであり、停車する時間より走っている時間の方が遥かに多い事を考え合わせれば『ダブルシート』を選ぶべきか。と、そんな話も含め、試乗後に青鹿店長に色々話を伺った。マテリアルの違いクッション素材となりスポンジは、ーマルが板状のスポンジを貼り合わせて各部を切削してコストダウンを図っているのに対し、同社のシートの素材は、より密度の濃い適度な硬さによって疲労を軽減させるインジェクションスポンジを採用。これに関しては、年ほど昔の国産乗用車のシートととの違いに酷似している。インジェクションスポンジは、型に素材を流し込んで硬化成形するゆえにシートの高さは設定された種以外のオーダーは出来ない。ベースの違い元々はバイクのカスタムパーツを樹脂で製作していた会社であり、その技術を応用したのがシートのベースであり、そこからクッション材や皮革を研究し現在に至ったそう。また、ベースがより本体へと密着するよう設計されており、シートに掛かる負荷を拡散しているのも疲労軽減を成すのに一役買っている。しかし、残念ながら当日私が装着していたの『シートバッグ』のような、装着ベルトをシートに回し留めするタイプのバッグ類の装着は難あり。また、ーマルのベースはウレタン系でタッカーで皮革を留めるが、ゆえにタッカーではなくビス留めを強いられるのだそうだ。同社ブログを読んで頂ければ判ると思うが、このベース製作はかなり苦労した上に「ちょっと凝りすぎました」との事。レザー糸パイピングのセミオーダー皮革に関しては色肌触りなど数種から好みの素材を選ぶ事が可能であり、ステッチ糸や縫い合わせ部分のパイピングにも数色対応してくれる。パイピングというと、経年変化や擦れ等によるヒビ割れが気になるが、画像でもお判り頂けるように同社のパイピング素材はしっかりと作り込まれており、擦れによる褪色はあるものの、ヒビ割れは無いそうだ。「可能であれば皆さんに実際座って頂くのが一番なんですけどね」と青鹿店長。本来、各用品店等に出向いてもしたいのだそうだが、製品のクオリティ&価格を維持するための少数精鋭スタッフ。なかなかそんな機会は訪れるものではない。また、元本職とはいえ、文章と写真ではその良さを皆さんにお伝えし切れるものでもない。もし、「本気でシートを何とかしたい」と思うのなら、やはり手間暇惜しまずに同社を訪問して頂くしかなさそうである。ちなみに私は同社に直接オーダーはせず、いも世話になっている『ライコランド小牧インター店』から申し込む予定。どんなセミオーダーをお願いするかは楽しみにしておいて頂きたい。※受注後週間で納品との事。月の四国鰹オフには間に合うだろう。finelog.jp 悪徳
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