仕事が素早いっすね

October 10 [Thu], 2013, 15:49
時計 人気いじゃないすか。
「とりあえずオルデ、案内してやんなさい」
「はーい。四名様、ご案内でーす」
 兄さんは仕事に行ったので、ここには来ていないとです。残念でならんとです。
 で、注文は……なんかメニューが増えてるんすけど。
「そちらは期間限定のパスタよ。店長の本気の試作品だから、売れ行きがよければレギュラーに内定だってさ?」
 とりあえず僕はこれでいいとです。
「代筆君と同じでいいわ」
「右に同じく」
「うむっ」
 なんと、僕らは全員で同じものを頼んだとです。
「はいはーい。四名様、期間限定のカキのクリームパスタね?っ」
「マジでえっ!? な、何とか四つは作れそうだわ」
 どうやら期間限定のパスタの材料が不足していたんすね。スマンとです、ホルスさんや。
「別にいいわよ。カキはいいんだけど、チーズが底をつきそうだわ。ヘクサに電話して、牛乳とチーズを早急に」
「店長、そんなにやばかったの……?」
 オルデさんが電話のために席を外したっすね。おしぼりもお冷やも持ってこんとは、できてないっすね。
「すみましぇーんっ!」
 おお、戻ってきてすぐにそろえたとです。仕事が素早いっすね。


「はい。新鮮なカキを生クリームの海に躍らせた、タマネギとチーズがアクセントの特製のパスタよ。パセリを振りかけて、彩りもよくしたわっ」
 なんと、凄まじくいい香りがしているっすね。もはやお腹の虫が大合唱じゃないすか。
「それは大輝君だけでしょ」
「ちょっと鳴っちゃったわ……」
 ローネちゃんがトマトになって、うつむいてしまったっすね。僕らの仲なんで、気にしなくてもいいじゃないすか。
「恥じらいを捨てたら、乙女として生きていけないのよ」
「その通りじゃ。いつまでも乙女でありたいものよ」
 ナノキちゃんはその口調を止めたほうがいいんじゃないす……なんでもなかとです。
「意外にシンプルにまとめてるよね。ホルスさんの本気がよくわからないわ」
 そんなことよりローネちゃんや、デザートにアレを注文するとです。
「つーわけで、ご飯の後にはイモ鯛焼きよっ! しゃっこい!」
「ナノキがイモを脇に置いてるから、まさかと思ったら……」
 ホルスさんや、このデザートも期間限定に出したほうがいいんじゃないすか。
「考えとくわ……」210ページ?ミッキーの先祖が異常に気になるとです

 前ページはショックでかすぎたっすね。
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