セミナーの途中でヴラデミア師が見せて下さる、デモンストレーション。
普通、格闘技の先生と言ったら、「目にも留まらぬ素早いパンチ!」「巧みな重心移動による体裁き!」「手も足も出ないグラウンドテクニック!」などなど技術があります。
そういう分かりやすい凄さというのはなくて、攻撃を捌いたり、攻撃するのもごく普通。
普通で、自然体なところから、ふいに攻撃が飛んでくるから反応できない。
凄さがよくわからないけれど、とりあえず凄いからそれがどれだけなのか計り知れない。
デモンストレーションの最中でもストレッチしてみせたりする、というのをだんだん見ていると。
「あぁ、この人は『戦いの最中に余裕でストレッチをしている』のではなくて、そもそも戦闘状態ではない、常に自然体なのか」と気がつかされました。