数件の医療期間を受診したが、一向に改善しないとのこと

November 17 [Mon], 2014, 18:17

誤診話ばかり書いていると、
かかりつけの患者さんが不安になり、
誰も来なくなりそうです(笑)

医者もよく間違える。
毎日、誤診しているのは、事実です。
しかし、検査をしすぎると
患者さんからも保険者からも怒られる。
逆に、検査をせずに病気を見逃しても怒られる。

どっちにしても、「怒られる?」
どうやったって、
「医療の不確実性」から逃れることはできない。
そんなあたり前の事実を伝えるために、
10話ほど書きました。

本当は、まだまだ膨大な誤診話(?)もありますが・・・
もし、リクエストがあれば、もっと怖い話を書きます。

今度は名誉挽回とばかり、名医自慢をしてみましょう。
私は、比較的珍しい病気を見つけるのが、得意です。
今日から、書かせて頂く自慢話は、すべて実話です。

珍しい病気に、どのようにしてたどり着けたのか?
是非、そのプロセスをみなさんに知って頂きたく思います。
初回は、脳脊髄液減少症を見つけた時の話です。

ある日、若い女性が「頭痛」を訴えて入ってきました。
数件の医療期間を受診したが、一向に改善しないとのこと。
若い女性の頭痛と言えば、通常は「片頭痛」です。

しかし、最初から片頭痛では無いことが、ほぼ確実でした。
「いつから痛いのですか?」
根掘り葉掘り聞いてみました。
「1カ月前からですが・・・」

「何をしていて?」
「別に・・・」
「では、交通事故や激しいスポーツはしませんでしたか?」

「そういえば、前日にゴルフの打ち放しに行きました」
「その時、何か変わったことをしませんでしたか?」
「あっ、大きな空振りをしてからです!」

もう、これで診断がつきました。
即座に「あなたの病気は脳脊髄液減少症です!」と言いました。
CTを撮ると、案の定、脳が少し下がっていました。

「ブラッドパッチ」という治療法を行っている
かなり遠くの病院に、すぐに紹介状を書きました。

1カ月後、彼女は笑顔でお礼を言いに来てくれました。
診断は、「しつこく聞くこと」から始まるのです。

脳脊髄液減少患者・家族支援協会のサイトに、
この病気の説明があります。説明を引用させていただきます。

脳脊髄液減少症は脳脊髄液がどこからか漏れており、大概はピンホールの漏れですが、特に立っているときは絶えず漏れているために、脊髄液量が減少し頭蓋内の圧が低下するために頭痛、嘔気、めまい、だるさ、背中や首の痛みが強くなるとされています。

立位や座位で症状が悪化し横になると軽快すると報告されていますが、すべての人にあてはまるわけではありません。

これまでは脳脊髄の手術後や腰椎麻酔のあとに出現する症状が知られていましたが、最近は軽微は外傷後に脳脊髄液減少症が出現することが注目されています。

まったく外傷がない人にも発症します。

巨人倍増
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