事件な面接

June 30 [Sat], 2012, 22:54
つぶやきで書いたことの詳細を述べます。
あ、予備知識として、いま私はネットカフェの店長やってます。
昼下がり、不意に鳴る一本の電話。
そちらで働きたいんですけど特に求人は出していなかったが、深夜早朝スタッフを補強したいと思っていた折なので、夜に面接することにした。
夜になって約束の22時、応募者登場。
やせ型でアトピー顔の青年である。
密室のカラオケルームで面接しようと思っていたが、まさかの満室だったため、オープン席で実施することに。
自店は現状、人手不足というほどではなく、採用は慎重にしようと思っていたので、青年のマイナス面をしっかり見極めるつもりで質問を投げかけ、会話を進めていった。
しかし青年も、受け答えはまあまあしっかりしていて、なかなか決定的なボロは出さない。
うーん、これだったらまあ、採用してみてもいいのかなそう思い始めた矢先、状況が変わり始める。
面接中の我々のすぐ隣りの席に、中年のお客さんが着席。
ジャンプを読みながら、貧乏ゆすりをしながら、豪快にカレーライスをほおばり始める。
まあ、うちの店ではよく見かけるタイプのお客さん。
すると青年は、面接している俺の話よりも、お客さんのほうを気にしだす。
徐々に隣りのお客さんをちらちら見るようになり、明らかに俺の話を聞いてない。
お客のおじさんは、ただただジャンプとカレーライスに夢中。
ジャンプが気になってるのかなカレーが気になってるのかこの青年はおなかがすいているのかいずれにせよ、そろそろボロが出るかなそう思いつつ、会話を引き延ばして様子をうかがっていたら、次の瞬間、たまりかねたように青年がお客さんに声をかけるあの、すいません。
あまりぴちゃぴちゃ音を立てて食べないほうがちょ、おま、何様やねん俺が心で叫んだ瞬間は時すでに遅し。
だれやおまえはー名前言えー何歳やー怒るおじさん当然名前は言えません、歳も言えません謎の応対をして、火に油を注ぐ青年あかん、ムリ。
帰ってくれ面接は強制終了。
青年は逃げるように立ち去りました。
すいません、お騒がせしました。
おかしなやつもおるもんやなそう言い放ったおじさんは、またジャンプとカレーに没頭しだしました。
この青年は兵庫県の田舎から出て、姫路の大学を卒業したあと、まともに職に就くことなく親の仕送りを頼りに2年近く過ごしていたみたいです。
この手のタイプはどうしても社会性に欠ける部分があるとは思っていましたが、それにしても想像以上、想定名探偵コナン エロ外。
当初の予定通り、カラオケルームで面接をしていたら、これを見抜けずうっかり採用していたかもしれない。
満室でラッキー、おじさんには感謝。
今度からは面接はオープン席でやろう。
採用は慎重に。
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