第伍夜 "夜行・壱 -時流- " 

2006年07月02日(日) 21時22分
今、新幹線に乗った。時間が時間なので、まわりの人間は寝ている。ただ、後ろで還暦を迎えて間もない位の女性二人組が世間話をしている。ふと、思う。煩い。故にデッキへ行く。デッキでマルボロに火を着け夜の夜景を眺めた。
流れて行く夜景の中で、ふと時の忘却に忘れ去り、暴虐に消し去った思い出達が蘇る。


私がまだ、画家を志す前。卓球をやっていた頃。当時は白球を追いかける事が世界の中心だった。実力は下の下だったが、所属していたチームでは主将をつとめていた。実力は無いがプライドだけは一流だったと思う。
そんな、自信過剰気味な私に、挑戦者が現れた。相手は私より二つも下の少女だった。あどけなく、私に丁寧に深々と頭をさげ、ラケットを見せ合う。その時の印象は最悪だった。恥ずかしいのか、私の顔をまじまじと見つめ、時折、笑顔を見せる。正直、やる気あるのか?クソ餓鬼と思った。だが、コートの反対側に立った途端、私は敗北を感じた。鋭い白球を見つめる瞳。全身の筋肉の流れを把握したかのような構え。まるで、細身の刀を喉仏に突き付けらているような感じだった。成績は参対壱の惨敗。
最初の最悪な印象は、この壱試合の間に、尊敬の念に変わった。

そして、一ヶ月程たち、彼女は私のチームに所属するようになる。何故か知らないが良く話した。メールもした。私の尊敬の念が、恋愛の念に変わるのにはさほど時間がかからなかったと思う。
壱年程たった。私は受験生になっていた。その間、勉強に追われ、彼女との関係をないがしろにしていた。多分これが、私の過ちであった。受験が終わり、私は彼女に告白を決意した。が、彼女には既に、彼氏がいた。当然、私の思いは届かない。そして、まだ私は幼かった。その事実を受け止められず、彼女を傷付けた。


その後、只、後悔する日々が続いた。今も後悔為ている。




あと、十分もたたない内に京都に着くそうだ。夜景達は、のどかな田園風景から、都市の狂暴なまでの乱雑な風景へと変わりつつある。

第肆夜 戒 

2006年06月19日(月) 1時51分
『戒』- 過ちのないように、前も
    って与える注意。

※三省堂「大辞林 第二版」より

ふと、思う。
社会が定めし"戒め"は破ると、快感を覚える…。誰でもそうだ。度合いにもよるが誰しもがそうだ。この衝動を抑制できる人間など、真実味をおびて抑制できる人間など、ジーザスと孔子位なものだ。

だが、己が定めし"戒"は破ると、自責の念にかられ、自己を否定する。つまり、自己嫌悪に陥る…。誰しもがそうだ。度合いなどは無い。例外は有るが零に近い例外。この衝動を止める事の出来る人間など、存在しない。

人間とはかなり絶望的な生物だ…。自らの"戒め"には従順だが、他の"戒め"に対しては、反抗的だ…。ようは、自己を中心と考えてるからだ…。貴方を、中心に世界は回らない。舞わない。世界に中心は無い。強いて言うならば…。 ―"×××"が中心で、動力だ。

悲しく、冷たいのだ…。回してる、舞わしてる世界は…。"×××"が………

何故なら、人は気付いてないからだ。自らが、回してるのではなく、舞わしてるのではなく、回され舞わされてるのだ。"×××"に…。


我々は踊らされてるだけ。



『だが、コレも、絶大な"全"の些細な"壱"にしか過ぎない…。』




―P.S.
プチコさんさぁ、大人になればぁ分かるようにぃなりますよぉ。(゜Д゜)y−〜〜(←Kool マイルド※Y氏口調で)あっ、あと、"×××"に入る言葉自分でさがすんだよ!(o^-’)b

第参夜 全と壱 

2006年06月12日(月) 14時33分
ふと、思う。
なぜ、歯車を見ただけでは、ソレが時計なのか、ゼンマイ式のオモチャの車なのか、分からない。
なぜ、木の葉を見ただけでは、ソレが、芽吹たばかりの新芽なのか、年輪を重ねた大木なのか、わからい…。
なぜ、"全"は"壱"の集合なのに、"壱"を見たダケでは"全"を見た事にならない…。"壱"を理解したダケでは、"全"を理解したことにはならない…。
"全"は"壱"が亡ければ存在しないが、"壱"には"全"ほどの存在価値が無い…。多大な功績を築く"壱"…。されど、"壱"はただの部分。あるいは、時計の歯車。あるいは、大木の木の葉。
あるいは、貴方。
あるいは、私。
あるいは、世界。
みな、"全"のための些細な"壱"。逃げられない…、事実。
逃げ出したい…。真実。
私は、歯車なのか?
私は、木の葉なのか?


私は、"全"のための"些細な"、"壱"なのだろうか。





『認めたくない…。』

第二夜 孤独と弧高 

2006年04月18日(火) 21時27分
日頃思うのだが、
結局、人は誰かに影響を受ける訳でもなく、また、自ら変化することもない。ただ、表面だけが脱皮し、外から見れば変化してるように見えるだけ、と。

ただ、目の前に理想を掲げ、理想を現実に近付けるために、表面を脱皮させる。

理想に近付けば、近付くほど、表面は美しく研ぎ澄まされる。
が、表面の下では、醜く、腐敗した現実が、死を目前とした生物のように、確実に存在する。

美しさと醜さ。

それを、悪いとは、思わない。
むしろ、それこそ、この青い星に活ける、"最低の生物"の唯一の美しさだと思う。


私は、この"美しさと醜さ"を常に抱いて生きていると、目に見えぬ運命に生かされいると思っていた。しかし、実際は違うと、気付いた。

実際は逆なのだ。

私は、"美しさと醜さ"に抱かれて生きているのだ。いや、生かされている。

これは事実なのだろうか?




ふぅー(;゜д゜)=3
疲れた疲れた。日頃やらない事をやると、疲れんね…。(;+_+)ゞ
まっ、これを読んで、色々感じてくれたら嬉しいです♪(●´ひ`●)

第一夜 

2006年04月17日(月) 21時02分
そういえば、まだ、自己紹介をしていなかった。

姓は美浜、名は咲次。学生なんざをしつつ、画家なんぞを目指していやす。

生まれは、千葉。
育ちは、横浜。
一つの時分から、横浜の外には、一歩も出た事のなぇ、田舎者でござんす。

座右の銘は『上善闇炎』。"上善如水"を文字って、私が作ったぁ造語でやんす。
意味は、例え、周りが闇に包まれていようとも、我が大義名分のためならば、我が身を燃やし、大義をはたすべき。っていう意味でござんす。
最後に、右も、左もわかんねぇ、若輩者でござんすが、何卒、何卒よろしくおくなまし…。




ふぅー。(;゜д゜)=3


時代劇風に、やってみました。(●´ひ`●)変かな?(?△?;)

まぁ、とりあえず、自己紹介はこんなもんで!!(●>u<●)

明日は、何か、日頃思う事をUpしょうと思います♪o(*>∩<*)o

実験送信! 

2006年04月17日(月) 0時12分
アァ〜ア〜ァ(◎д◎)
※マイクのテスト中

いや、何か、好奇心で登録してしまいましたよ…。(´ー+`)y─〜つか、相変わらず、無計画だな、俺…。(;゜д゜)=3

まぁっ、これから、ドロドロのDarkな話を、気の赴くままにUpするから、どうぞよろしくって事で♪o(●>u<●)o
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