求人ジャーナルについて

January 15 [Thu], 2009, 19:42
株式会社求人ジャーナルは、従業員260名、売上が平成17年6月決算実績で94億円、資本金が 2,500万円の地方中堅企業です。求人情報の提供が最初の出発点でしたが、いまや求人情報以外の地域のグルメ情報、賃貸情報、不動産取引情報、中古車情報など、地域密着型の営業展開を行っています。同社の展開はやはり生活密着の情報を提供する情報産業の一翼を担っているといえます。

株式会社求人ジャーナルは、印刷が得意のように見えます。求人情報の提供から始まった同社ですが、いまや情報提供が主力になりつつあるようにみうけれられます。その一つが賃貸住宅情報、不動産売買の情報提供です。特に賃貸は物件の検索から契約、引越しまでの手配を受け付けており、賃貸のワンストップショッピングができるようになっているのが特徴です。またもう一つの特徴はエリアを群馬、栃木、埼玉に限定しているということでしょう。

求人情報というのは、その人の人生のある時期のある時間を拘束する情報をもたらします。しかし、最近のように雇用の流動化が進み、正社員の数が極端に減ってきた現状は、求人ジャーナルのような会社にとっては都合のいい状況です。正社員は必要ない、派遣社員でもせいぜい1年から3年の雇用、という現状は、常に求職者があふれているということです。つまり雇用の流動化が進めば進むほど儲かる構造になっています。

求人情報誌の役割を考えると、さまざまな側面が見えてきます。もちろん求人側と求職側とのマッチングは当然として、一つの要素として求人する業界の平均賃金が分かります。また、どういった職種の求人が多いのか、どういった資格や経験があれば有利なのかがわかります。ある意味、求人側の待遇の比較も行えるわけです。ただ、情報誌側が原稿出稿前に求人企業側にある程度のガイドラインを示して、極端な待遇を掲載させないこともあります。ただ、業界業界である程度の賃金水準が自然と決まるようになり、賃金水準が形成される傾向にあります。

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