「なす」 ナス科ナス属 原産地:インド東部
なすは奈良時代に中国を経由して日本へ伝えられたと言われています。日本全国、様々な
品種が生まれていますが、現在では長卵から中長のなすが主流になってきています。
地方別品種あれこれ〜関東:やや小型の卵形 西日本:長なす 九州:大長
関西:長卵形〜中長形 北陸・京都:丸なす 山形:小丸
暑さに強く、寒さに弱い野菜で、特徴は何と言っても美しいツヤのある「なす紺」色では
ないでしょうか。なすのツヤのある黒紫色は、アントシアンという色素で、これは紫外線の
波長にあたって形成されます。
旬: 関東では7〜9月。 西日本では4〜6月。 出荷量のピークは6〜8月。
1年中出回っている。
選び方: 皮にキズがなく、ツヤのあるもの。色が濃いもの。ハリと弾力があるもの。
ヘタの切り口が新鮮でトゲが痛いもの。
(ヘタの大きさのわりに実が小さいものは避ける。)
栄養: 90%以上が水分で特筆すべき栄養分は少ないが、食物繊維やカリウムを含む。
カリウムは余分なナトリウムを体外へ出してくれるので血圧を下げる効果がある。
なすの切り口が変色しやすいのはアクの成分であるポリフェノールの酸化作用による。
保存: 冷暗所で常温保存。(寒さに弱いので。)長期の保存は避けたいのですが、どうしてもの
場合は10〜15度くらいの場所で保存すること。できれば2〜3日で使い切ってほしい。
調理: 調理方法を選ばない便利な野菜ですが、独特のアクがあるので水にさらしてアクを取る
こと。しかし、さらすのは15分以内にすること。それ以上だと水っぽくなる。
また、美しい色を大切に残したいので、出来れば焼きミョウバンを買ってきて、ミョウバン
入り塩水につけると良い。しっかりとした塩水1カップに対して、焼きミョウバンは小さじ
4分の1〜3分の1ぐらいが良いでしょう。
ただし、切らずにすぐ調理したり、切ってすぐ揚げる場合は水にさらさなくて良いと
思います。
「なすのニンニク醤油焼き煮」
材料 ナス 中くらい3個(中長なす使用)
ニンニク 5片(大きめだと3片くらいでもOK)
オリーブオイル 大さじ4
砂糖 大さじ2
酒 大さじ1
醤油 大さじ3〜5(好みでどうぞ)
輪切り鷹の爪 少々(七味でもOK)
水 1カップ〜1カップ半
1 フライパンにオリーブオイルをひき、包丁を寝かせて潰したニンニク(潰して刻んだ)を
香りが立つまで炒める。
2 そこへ乱切りした(斜め切りでも良い)なすを入れて、少ししんなりするまで炒める。
3 なすがしんなりしてきたら、砂糖と酒を入れてもう少し炒める。
4 なすに甘味がついたところに、醤油を入れる。(好みで)少し味が濃いかな〜と思うところで
OK。
5 なすに味がしっかりついいたところへ水と鷹の爪を入れ、フライパンに蓋をしておよそ10分
煮る。(弱火で)水分が半分以上なくなり、なすの表面は歯ごたえがあり、中が柔らかくなっ たら出来上がり!
この調理ではアクぬきはしておりません。ポイントはさきにフライパンに火を入れ、ナスを切ったら
すぐ調理できる状態にしておくことですぞ!ぜひ、作ってみてね。
さあ、召し上がれ♪ ☆~~ヾ^-^) マタネッ♪ BYまる