ノーベル賞効果(苦笑)

October 13 [Wed], 2010, 12:19
「このコートを着ると何時だって大雨にみまわれる」そんなことを考えながら、帰りの電車を待っています。それまで只の「夢」、或はそれ以下であった事が現実に成ろうとして居ました。気付けば僕に最初の反抗心と言うものが芽生えたのは、大嫌いだった三味線のお稽古で、何時も自分をこっぴどく叱り付ける師匠に対して「何時か見返してやるぞ糞ったれ」と思った事だったような気がします。それまでは学校でも家庭でも、両親や教師の言うがままに、ひたすら怒られないように取り繕って良い子を装っていました、しかし実力のない楽器の世界ではいくら気に入られようとしても上達しなければ怒られ続けるのが当たり前です。そんな風に怒ってばかりだった師匠が、実にゆっくりとやんわりとですが僕を認めてくれるようになりました。三味線怒られるだった僕は、至極戸惑っています。実は先月の初旬辺りから師匠に昇段の話を持ち掛けられていて、今日のお稽古で試験を受ける事がほぼ確定しました。昇段すれば、芸名を頂き、徐々にお仕事の数も増えて行くでしょう。しかし、僕には根本的に音楽と付き合うのに向いていない、或は何かが欠落している気がしてならないのです。僕は日本語で三味線に語りかけますが、三味線側は何処か遠い異国の国の言葉で返事をする、そんな感覚です。言ってみれば僕は初めて三味線を手にした小学校6年生から今まで、なんとかボディランゲージでやり取りをして、運よく今にいたる訳です。喜ぶべき事の筈なのに、何処か喜び切れないのです。
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