札幌

August 21 [Tue], 2012, 14:20
札幌に来て、2日。
ちょっと疲れた。
とゆうのも、おかんが生前、私が、死んだら、フェリーにお骨を乗せて札幌に、連れて行ってといつも言ってチャットいたからだ。
おかんは、フェリーのさんふらわぁが大好きで、冠婚葬祭で札幌に帰る時はいつもさんふらわぁに乗っていた。
おかんが亡くなって丸三年。
ずっと彩奈は、家族に、フェリーに乗せてやろうと言ってきたが、誰も腰を上げず、今日に至った。
もういい加減お骨を納めてあげたい。
おとんから解放させたい。
その為には、いつでも納められる様に、フェリーに乗せてあげたかった。
乗せないと、納められないから。
5月頃に、話しを持ち出した。
姉もおとんも賛成するが、それ以上話は進まず。
彩奈は日に日に、話を煮詰めていった。
細かいプランはおとんに考えさせたが、今回に限ってセコく、日にちもなかなか決まらなかった。
いざ、日にちもプランも決まり、旅費も、子供達の分も込みで割り勘にし、誰も負担にならない様に考えた。
みんなそれぞれに生活もあり、決して楽ではない。
彩奈と姉は、今回の旅が終わり、無事におかんを納めたら、おとんが知らない、亡くなった理由や、彩奈と姉は、一生背負って行くだろう苦しみやしがらみを全て話し、親子の縁を切る覚悟でいる。
だから、お金も、フェアーで、正直彩奈には負担もあるが、生半可な旅ではない。
何ヶ月か前から、お金を用意し、頑張って旅費を貯めた。
何日か前から、支度をし、家の事も考え、自分なりにぬかりなく、やれたと思う。
来たる18日、おかんのお骨を頑丈に包み、スーツケースに入れ、連れ出した。
大洗から苫小牧まで、19時間。
船の部屋に、お骨を出し、遺品を並べ、景色が見える様にした。
おかんとフェリーに乗った事を思い出した。
おとんは、相変わらず、携帯のゲームばかりし、協調性もない。
せっかくの旅を、ぶち壊しにする。
彩奈はイラついていた。
姉も子供達もいて、お腹にもいるから、気を遣う。
それでも、姉はおかんの事を考えているから、まだ良かった。
今日は、全てのお墓参りに行ってきた。
最後にばあちゃんの納骨堂に行き、おかんも連れ、会わせた。
三年ぶりだろう。
彩奈は急に大泣きしてしまった。
子供達はビックリしていたが。
たどひたすら泣いた。
ばあちゃんが怒っている気がした。
自分の娘が、こんな姿になって。
あと三泊。
まだ頑張らなくちゃ。
おかんが喜んでくれれば、それでいい。
一緒に楽しんで、また一緒に帰ろう。
彩奈は、フェリーで、自分のしがらみや過去達を海に投げ入れ、葬った。
すごくスッキリした。
自分が、持っていては、いつまでも忘れる事なく苦しんで、今の幸せを無くしてしまいそうだったから。
おかんへの、悲しみも、一緒に海に流す気持ちで。
もう大丈夫だろう。
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