猿の惑星。

July 30 [Sat], 2011, 19:02
一年半に渡る飛行の後で、計器類の故障でオリオン座に位置する惑星に不時着をせざるを得なかった宇宙船。光速を越える飛行の間に地球では年の歳月が経過していた。船を捨て、をさまよう乗組員が目撃したのは猿人が人間狩りをしている光景だった。やがて乗務員も捕えられ、猿が流暢な英語を操り、人間には動物並みの知恵しかない事を知る。さすがに年以上の映画、猿の特殊メークではアカデミー賞特別賞を受賞しているが、宇宙船の計器類はとても光速で推進するとは思えないほど古めかしい。この映画の原作はピエールブールというフランス人だという事はあまり知られていない。小説では当然猿人たちはフランス語を使っている。実はこの物語の根底にはブールが第次世界大戦で日本軍の捕虜となり動物並みの虐待を受けた体験を、猿人の支配する国と漂着した文明人の物語の文明批判に置き換えてしまった。おそらくブールの気持ちに日本軍に対する恨みは昇華して消えてしまったと思う。最後の衝撃的な場面は印象的だが、ワープの後に未来の地球に戻る事があり得るのかどうかが謎のまま残っている。地球は放射能に汚染され、人類は文明を失う。わずか数千年で猿人が文明を築き上げる設定はあり得ない。しかし文句なく楽しめる映画だ。最後の衝撃的な場面は脚本によって付け加えられたもので原作にはない。日本が放射能に汚染され、砂浜にかての高度な文明の遺跡がその一片を曝け出している。そんな光景があってはならない。続編が次々と制作され、全部で何本あるのだろう。音楽に携わったのがジェリーゴールドスミス、映画音楽界では巨匠で、年月日に歳で亡くなった。純粋なクラシック音楽作品も書いているが不発に終わっている。僕が知っている範囲のゴールドスミスの音楽で一番印象に残っているのはトワイライトゾーンだ。≪≫。
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