糖尿病 血糖値 生活習慣病 

December 24 [Fri], 2010, 12:45

糖尿病 血糖値 生活習慣病


●糖尿病とは

糖尿病とは、血糖値、つまり血液中のブドウ糖の濃度が病的に高くなっている状態のことを言います。

糖尿病と言ってもほとんどの方は無症状で、

状態が極めて悪い場合に、のどの渇きや意識障害、昏睡などの症状が出ます。

 

糖尿病は高血糖そのものによる症状を起こすこともあるほか、

長期的に見て、目や腎臓を含む体中の様々な臓器に重大な傷害を及ぼす可能性があります。

糖尿病治療の主な目的はそれらの合併症を防ぐことにあります。

早期の糖尿病の発見・管理が、合併症の進行を遅らせ健康に生活することができるわけです。

 

昔は、中年の方に多い病気とされていましたが、

高カロリーの食事や間食の多い現代人の食生活の影響によって、

子供や若い女性の間にも増えている病気です。

 

一般的な認知度は高いですが、上記のような「中年に多い病気」という意識が払拭されていないので、

自分はまだ大丈夫、というような間違った意識のまま、間違った食生活を過ごし、

糖尿病を引き起こしてしまいます。

 

正しい考えのもとに、自覚を持って病気に接すれば、予防・治療も不可能ではありません。

まずは自分の状態を知ることから始めましょう。


●糖尿病のメカニズム

糖とは、つまりエネルギーです。私たちが生活していく上でかかせないエネルギー源なんです。

 

糖尿病の糖とは、砂糖(スクロース)ではなくブドウ糖(グルコース)のことです。

砂糖は果糖(フルクトース)とブドウ糖(グルコース)が結合したものです。

ブドウ糖は呼吸や血液循環、消化吸収や脳の活動などに必要なエネルギー源なんです。

食事などで摂取した栄養分は、腸で吸収されエネルギー源であるブドウ糖に代謝されます。

そして、血液に溶け込ませて全身へと運びます。

つまりこの血液中のブドウ糖の割合の値が血糖値となるわけです。

そのため、エネルギーが足りなくなる空腹時などは血糖値が下がり、

食後には血糖値が上昇する仕組みになっています。

 

この増減があっても血糖値が正常なレベルを保てるように、

血糖値が下がった時には、

グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンなどが分泌されて血糖値を上昇させ、

血糖値が上がりすぎた場合にはインスリンが分泌され、血糖値を下げる働きをします。

高血糖になった場合、調節するホルモンはインスリンだけです。

 

このたった一つの調節メカニズムが破綻してしまった場合、糖尿病を発症してしまいます。


●高血糖

血糖値は1日を通して上下します。

食後に上昇し、段々下がっていきます。

健康な人の血糖値をグラフ化すると、キレイな波型になります。

しかし、高血糖の人のグラフは食後に血糖値が上昇したまま下がりません。

この高血糖の状態が長期にわたることによって糖尿病になります。

 

高血糖状態が続くとどのような症状がでるのでしょうか。

まず、血管が傷みます。

血中に含まれるブドウ糖が血管を傷つけるからです。

血管は硬くなり、破けたり詰まったりします。

そして、高血糖状態が続くとすい臓が疲弊します。

ブドウ糖の代謝に欠かせない、すい臓から分泌されるインスリン。

血糖が吸収されにくい状態になるとインスリンが分泌されるのですが、健康な人なら血糖が下がります。

しかし高血糖の人はいつまで経っても血糖が下がらず、そのうちすい臓の機能が低下し、停止します。

これによって血管に重篤な症状が現れ、身体の各器官に支障が生じます。


●生活習慣病

成人がかかることが多い為、”成人病”と呼ばれていましたが、

現在では若年層や子供でも発病する事がわかっています。

生活習慣病の為に糖尿病になる、というより、

糖尿病が進行して”生活習慣病”に含まれている疾患を合併症として発症する可能性が非常に高いということになります。

 

生活習慣病の中でも、3大成人病というものがあり、ガン・心筋梗塞・脳卒中のことをいいます。

いずれも生命を脅かす病気なので、生活習慣を正して予防をするようにしましょう。


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