第五章『セッテイング』そのA
June 22 [Fri], 2007, 13:48
第五章『セッテイング』そのA
前回までの『相澤式ドラム講座』では、スネアの具体的なセッティング方法、また、(タムのセッティングに移るまえの)打面のポイントを認識する事を説明してきました。更にこの二つの事柄を結びつけてタムのセッティング方法を解説していきますが、それには今までこの『相澤式ドラム講座』で解説してきた『フォーム』が密接にかかわってきます。よく見直して復習してみてからこの章を読んでください。
さて、セッティングを導き出す際に(具体的に)重要なポイントが何点か出てきます。
(1)ドラム椅子に座った際のスネアを前にした基本形を再確認する。(1.23日付の講座の内容)
(2)スティックの動かし方についての基本動作を再認識する。(2.5日付の講座の内容)
(3) 『ドラムを叩く=力で操作する!』と言う考え方を捨てる。
(4)すべての動きにリラックス(筋肉的に)する事を心掛ける。

まず、(1)の基本形をスネアの打面上で作成したら(もちろんスティックは握って)、腕の肘の角度等を維持しながら手首を『目線』あたりまで持ち上げ、スネアの先の(該当する)タムのヒット・ポイント(前回付録参照)@を目標にして肘の関節を脱力(非常に重要なニュアンスになります)してステッィクの先端(チップ)をヒット・ポイント@に落とします。この際、過度に腕を振り上げたり、腕の筋肉に力を入れたりしない事を心掛けてください!意識して使う筋肉といえば、ステッィクがヘッドを捉らえた際跳ね返りを押さえるために軽く握りこむ筋力だけと言っても過言ではないでしょう。この@ポイントをチップが捉えている瞬間(左右の腕で)のステッィクの傾斜を打面と平行にした角度が(理想の)スモールタムのマウントする角度になります。この方法を用いてラージタム・フロアタムと理想の角度を導き出していきます。

また、もう一つ重要な項目としては、自分のセットのバスドラの口径、タムの深さによってこのタムのセッティングに無理が生じる可能性があります。筆者の場合、椅子の高さで微調整することにしているのですが、ペダルを踏む際ビーターを打面に押し付けた状態でレストしているドラマーさんなどには少し酷な調節法かもしれません。椅子の高さに(膝の関節の角度に)左右されないペダル奏法があるのですがこのベードラのペダルの奏法については講座一回分程のページ数が必要となりますので別の機会に改めて機会を作りたいと思います。
ここで、前回の付録で触れた『ヒットポイント@AB』を思い出してください。固定されたタムの打面を3分割するという事でしたね?では実際にセッティングしたセットでこの『ヒットポイント@AB』を(同じ高さから)叩き別けてみて下さい。音のニュアンスやバウンズ(跳ね返り)が(同じ力をかけているにも関わらず)変化している事に気が付きませんか?そして、もう一つ実践して欲しいのが、この軽くタムの打面(にスティックを落としているだけにしか見えないアクションになるはずですが・・・)を叩いている時にスティックを落とす際、わざと握りこんでみて下さい。落とす高さは変わらないのに音量がアップしませんか?(練習台でも体感できます)これを意識して行うとアクセント・プレーになる訳です。
従来のドラムのフォームではこのアクセントを付けるために腕を振り上げたり、手首を振り上げたりしていた訳ですが、関節の筋肉を傷めたり・・・といった話はよく聞きました。この辺りの詳しい話は『スティックのつかみ方』(1月29日付)、『強スティッキング、弱スティッキング』(2月5日付)の『ドラム講座』で解説しています。この講座内容に則って『ヒットポイント@AB』を叩く事をやってみて下さい。しかし、必ず@リラックスを心掛ける事!A体幹から腕の動きを導く事!をやって下さい。姿勢は悪くなりますが、体への負担は軽くなります。
次回は(タムのセッティングにおける)『右手エリアと左手エリア』について・・・でも、その前に(また)付録があるかも・・・。
前回までの『相澤式ドラム講座』では、スネアの具体的なセッティング方法、また、(タムのセッティングに移るまえの)打面のポイントを認識する事を説明してきました。更にこの二つの事柄を結びつけてタムのセッティング方法を解説していきますが、それには今までこの『相澤式ドラム講座』で解説してきた『フォーム』が密接にかかわってきます。よく見直して復習してみてからこの章を読んでください。
さて、セッティングを導き出す際に(具体的に)重要なポイントが何点か出てきます。
(1)ドラム椅子に座った際のスネアを前にした基本形を再確認する。(1.23日付の講座の内容)
(2)スティックの動かし方についての基本動作を再認識する。(2.5日付の講座の内容)
(3) 『ドラムを叩く=力で操作する!』と言う考え方を捨てる。
(4)すべての動きにリラックス(筋肉的に)する事を心掛ける。

まず、(1)の基本形をスネアの打面上で作成したら(もちろんスティックは握って)、腕の肘の角度等を維持しながら手首を『目線』あたりまで持ち上げ、スネアの先の(該当する)タムのヒット・ポイント(前回付録参照)@を目標にして肘の関節を脱力(非常に重要なニュアンスになります)してステッィクの先端(チップ)をヒット・ポイント@に落とします。この際、過度に腕を振り上げたり、腕の筋肉に力を入れたりしない事を心掛けてください!意識して使う筋肉といえば、ステッィクがヘッドを捉らえた際跳ね返りを押さえるために軽く握りこむ筋力だけと言っても過言ではないでしょう。この@ポイントをチップが捉えている瞬間(左右の腕で)のステッィクの傾斜を打面と平行にした角度が(理想の)スモールタムのマウントする角度になります。この方法を用いてラージタム・フロアタムと理想の角度を導き出していきます。

また、もう一つ重要な項目としては、自分のセットのバスドラの口径、タムの深さによってこのタムのセッティングに無理が生じる可能性があります。筆者の場合、椅子の高さで微調整することにしているのですが、ペダルを踏む際ビーターを打面に押し付けた状態でレストしているドラマーさんなどには少し酷な調節法かもしれません。椅子の高さに(膝の関節の角度に)左右されないペダル奏法があるのですがこのベードラのペダルの奏法については講座一回分程のページ数が必要となりますので別の機会に改めて機会を作りたいと思います。
ここで、前回の付録で触れた『ヒットポイント@AB』を思い出してください。固定されたタムの打面を3分割するという事でしたね?では実際にセッティングしたセットでこの『ヒットポイント@AB』を(同じ高さから)叩き別けてみて下さい。音のニュアンスやバウンズ(跳ね返り)が(同じ力をかけているにも関わらず)変化している事に気が付きませんか?そして、もう一つ実践して欲しいのが、この軽くタムの打面(にスティックを落としているだけにしか見えないアクションになるはずですが・・・)を叩いている時にスティックを落とす際、わざと握りこんでみて下さい。落とす高さは変わらないのに音量がアップしませんか?(練習台でも体感できます)これを意識して行うとアクセント・プレーになる訳です。
従来のドラムのフォームではこのアクセントを付けるために腕を振り上げたり、手首を振り上げたりしていた訳ですが、関節の筋肉を傷めたり・・・といった話はよく聞きました。この辺りの詳しい話は『スティックのつかみ方』(1月29日付)、『強スティッキング、弱スティッキング』(2月5日付)の『ドラム講座』で解説しています。この講座内容に則って『ヒットポイント@AB』を叩く事をやってみて下さい。しかし、必ず@リラックスを心掛ける事!A体幹から腕の動きを導く事!をやって下さい。姿勢は悪くなりますが、体への負担は軽くなります。
次回は(タムのセッティングにおける)『右手エリアと左手エリア』について・・・でも、その前に(また)付録があるかも・・・。
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