想いは突如溢れるものなのです 

2007年07月13日(金) 1時10分
「せーんぱい」
「ん〜」

部の先輩たちは迫る退寮日に危機感を覚えながら引っ越し作業の真っ只中だ。
教科書やら参考書。
いらない雑誌や手元に置いておこうか迷う漫画。
後輩に代々受け継がれていくテストの答案。

それから、どこから仕入れたのか分からないエロビデオ…。


他にもいっぱいいろんなものが散乱中。
この時期になるとどこの先輩もこんな感じらしい。
そもそも忙しくて片づける暇なんかないんだからしょうがないんだよ。


三上先輩も例に漏れずやっぱり散らかしながら、時には掘り出し物を懐かしみながら荷造りをしていた。
ほら、今だって昔買った雑誌読んでる。


「いいの?片づけしなくて」
「どっかの誰かさんが抱き付いて邪魔してくれてるんでできないんです」
「先輩の背中見てたら、なんか抱き付きたくなっちゃったんだも〜ん」
「……終わったら構ってやるから手伝え」
「やだ…なんで俺が手伝わなきゃいけないんですか」
「おまえなぁ最後くらい可愛い後輩しろよ」
「やですよ…」

そんな、出て行って欲しくなんかないもん。
なんでそんなことしなきゃいけないんだ。


「片づけ終わらなきゃいいのに。そしたらもっと長くここにいれるでしょ?」

たまにいるらしいんだ。退寮日に引っ越しが間に合わなくて1日延びる人。
1日なんかじゃなくてもっともっと延びてしまえばいい。


「いっそ留年しちゃえ」
「は?」

「なんでもない…」


読んでた漫画を放り投げ、先輩は抱き付いていた俺の頭を子供を宥めるように撫でた。

「お前いつからそんな可愛いこと言えるようになったの?」
「……」

「俺だって寂しいよ。竹巳のこと連れて行きたい」


ぎゅーっと抱きしめられて三上先輩の匂いをいっきに吸い込んだ。
これを覚えておかなくては。
もうすぐ離れてしまう。
大好きなこの匂いも優しい腕ももうすぐ…。


今まで考えないようにしていたことが頭の中をぐるぐる周り始めた。
なんのために記憶の隅の方に追いやっていたと思ってるんだ。
なんで思い出すんだよそんなこと。

あぁもうだめだ。
目頭が熱い…。



「…っ、っかないで」
「ん?」
「行かないで…」


急に、本当に急に今まで以上に寂しくなって。
三上先輩が居なくなるんだって思ったら、急に寂しくなって。

泣きたくなんかないのに。


「大丈夫。俺はお前のこと好きだから。会いにくる」
「うん。」
「竹巳だって会いに来いよ」
「……うん」
「何その間ー」
「いや、面倒だなぁと思って」
「オイ…」
「あはは。冗談です。会いに行くから」
「うん、お出で。待ってる」


うん。だから、だから大丈夫。
たぶん大丈夫。

1年なんかあっと言う間だから。


「竹巳」

我慢するから、会ったらそうやってご褒美ちょうだい。
名前を呼んで抱きしめて。
そしたらまたがんばれる。がんばるよ。




***

季節はずれ…。

寂しい気持ちって本当にふっと湧き起こるものだと思う。
失うことを実感したとき、離れることを本当に受け入れたとき、ようやく寂しいって気持ちを受容できて、それが表に出てきてしまうんじゃないかな?と思います。

離れることを辛く感じているのは三上より笠井。
でも実際離れて寂しさを強く感じるのは三上だと思います。
笠井はね、離れるっていう事実が怖くて当日が一番辛いんだけど、三上が居ない生活に慣れてしまえば案外平気じゃない?と思ってみたり。キャプテンやるなら忙しくてそんな三上のこと考える暇ないでしょー。

中学時代の二人には純粋でいて欲しい。
俺にはこいつしかいない!と盲目な恋をして欲しいです。
だから離れたら死にそうなくらい寂しいときもあるし、無性に会いたくなるときもあるし、突然会いに行っちゃうときだってあると思う。

きっと突飛な行動って大人より子供の方がしやすいというか、柵が子供の方が少ないから思いつきで行動できてしまうと思うのです。
だから突っ走って会いに行っちゃえばいいと思うの。
相手の迷惑とかそこまで考えずに。
会いたい一心で行くんだけど、お互い今は別の生活があるわけで…。

でもすれ違いつつも二人きりになれば燃え上がっちゃえるんだと思うなー。
そうだといいなー。


今聞いてるMIDIに盛り上がり場面が出てくるのでそんなことを思ったりしたのでした。
良いMIDI発見したよ。
これ聞きながら切ないの書きたいです。

眠い眠い。 

2007年07月04日(水) 2時09分
遠くで、何かが振動している音がする。
徐々に意識が現実に引き戻され瞼の裏が明るくなった。
寝ぼけ眼のままうっすらと目を開けるとなぜか笠井が人の身体を枕にして寝ていた。

確か俺はさっきまで一人でテレビを見ていた様な…。

見ていたはずのバラエティー番組はとっくに終わり、ニュース番組に切り替わっていた。
チャンネルを変えようとリモコンに手を伸ばそうとしたら、ちょうどまた携帯が振動し出した。

笠井を抱えながら起きあがる。
てっきり自分の携帯だと思っていたが、着信を受けていたのは笠井の携帯だった。

いつもならこのまま放置するか笠井を起こすんだけど…。
当の本人は気持ちよさそうに寝ているし起きそうもない。
そして、相手は自分の元クラスメイト。

ってかこいつらまだ仲良いわけ?


「はい、もしもし…」
「あれ?三上?」
「何の用ですかー」
「用があるのは笠井になんだけど」
「生憎笠井くんは寝てます。頭濡れたまま人のこと枕にして」
「あはは。相変わらず尻に敷かれてんじゃねぇ?」
「そんなことねぇよ〜。毎日愛されてます」
「あぁそう…。笠井寝てるならいいや。また連絡するって言っといて」
「起こそうか?」
「いいよ可哀想だから。じゃあまたな」
「おう」


プツッと切れる通信。
いったい何の用だろう。
俺に言わないってことは言えない内容ってことか?

中西の様子に少し疑問が湧いたが、面倒になって考えるのを止めた。
きっと俺には関係ない話題なんだろう。



さて、寝るのはいいんだけど、お前これじゃあ風邪引くだろう。

「竹巳、起きろ。風邪引く」

あ、…結局起こすことになるなら電話出させりゃよかった。


「竹巳〜」

身を捩って眉間に皺寄せて嫌そうな顔するだけでちっとも起きる気配がない。


「起きろ」

「たーくーみー」


「……」


何を言っても聞こえないようだ。
仕方ない…。

呼び掛けて起こすことを諦め強硬手段をとることとした。
鼻をつまみキスをして口を塞ぐ。
さすがに苦しくなって起きるだろ。

「……」
「……」


「ん゛〜〜〜っは。…苦しぃ」

「起きた?」


「起きた…」


「起きてねぇし」


目を開けたものの起きあがる素振りはなく、クッションに更に身を埋め始めた。
確かにな、そのクッションは気持ちいいさ。
眠いときなんか起きあがれねぇよ。
でも起きろ。


「竹巳さん、風邪引くから起きてください。頭乾かしなさい」
「乾かしてー」
「……ったくしょうがねぇな」


結局ドライヤーを持ってきて寝ころんだままの笠井の頭を乾かしてやった俺はやっぱり尻に敷かれているということなんでしょうか?




***

髪を乾かすのは三上の仕事。

みかみん、あたしの髪も乾かして〜。
いいよねぇ。いい男に髪乾かして貰えるって幸せ。
美容院でお気に入りのお兄さんに当たるとあたしはとっても幸せな気分になります。

中西さんの用は別に大した用ではありません。
そんなこと考えてません。


ただ、気づいたら腕の中に笠井がいました☆ってが書きたかっただけなんだい。


先にお風呂に行ってしまった笠井。
後を追うつもりだった三上だったが、寝ころんでテレビを見ていたらそのまま寝てしまったという…。

ちょっぴり怒った笠井は頭びしょぬれのまま三上を枕に寝ころんだと。



髪乾かしてベッドまで運んでやって至れり尽くせりなのに、三上が風呂を出た頃にはやっぱり笠井くんは爆睡。
結局そのまま寝たのか襲って起こしたかは定かではありません(笑)

ほんとに眠いと襲っても起きないと思うけどなぁ。


んで、きっと朝笠井くんが襲うんだよ。
でも今度は三上が起きないとな。


すれ違い〜。

10月6日 

2007年07月02日(月) 23時15分
三笠の日に友人が結婚します。


羨ましいしー!!!



なんでこんなにこの日に固執するのか自分でも恐ろしいくらいなんですが…。
純粋にいいなと思ってしまったり。


結婚する友人は今はもうほんとに非オタでまったくもってこの手の話が通じません。
さりげなくいいな〜と言ってもなんで良いかなんか分かってくれませんでした。

元はと言えばあんたがあたしに三笠を教えたくせにー!!!


あたしも10月6日に結婚したいです。
でもこの先数年土日にあてはまりませんでしたよ…。

あたしの願いは叶いそうにないですね。



自分の子供に「亮」と付けたいとか、お前頭どうかしてるよ!と非難されそうな夢もあったんだけど実の弟が同じ名前なので(字は違うけど)、それもできません。


悲しぃ...

高校教師 一部 

2007年07月02日(月) 1時10分
「ねぇ先生、今度どっか連れてって?」
「ダメ」
「なんでー」
「部活」
「今度の日曜休みじゃん」
「残念ながら俺は休みじゃないの」
「じゃあ先生ん家行きたい」
「…ダメ」
「なんで!?」
「汚いから」
「別に平気だよ。俺が掃除したげる。あとご飯作って待っててあげる」
「お前料理できんのかよ」
「できない。でも先生のためにがんばる」

口では我が侭言い放題のくせに目は縋るように少し控えめだった。
なんでこいつはここまで俺に固執するのだろうと三上は思った。
自分から辛い恋に飛び込む必要はないのに。

「お前さぁ、俺なんかと遊んでないで彼女作れば?」
「……」
「それなりにモテるだろ?遊ぶなら女と遊べって」
「……。先生は、」
「ん?」
「先生は俺のこと嫌いなの?」
「そうじゃねぇけど」
「じゃあうざいんだ」
「そうじゃねぇよ」

急に笠井の声音が下がる。
まずいと思いその場を繕おうとするがそうすればするほどどんどん悪い方向に流れていった。

「好かれて困るなら最初から優しくすんなバカ」

さっきまでの笠井からは想像できないような態度に三上は驚く。
その間に笠井は乱暴に扉を開けて去って行ってしまった。
泣きながら。

一歩遅れてすぐに後を追おうとした。
それでも三上はその背中を追うことはできず、「どうすりゃいいんだ」と頭を抱えた。



「中西せんせー」
「はいはい、どうしたの?とりあえず扉は優しく開けようねぇ」
「あのバカどうにかしてー」
「またケンカ?」
「ケンカじゃない。三上先生って昔からあぁなの?」
「あぁって?」
「優しくするくせにどっか冷たくて突き放す」
「あー…」
「泣いて出てきたのに追いかけてくれないし」
「あーよしよし。辛いねぇ。三上は俺が叱っといてやるよ」



***

実は健気な笠井。

自分から笠井にちょっかい出してたくせに、笠井から好意を感じた途端距離を置き始めた三上。
好かれて困るなら優しくしちゃだめだよね〜。


子供の頃って、ちょっとだけ歳が離れた人でもすごく大人に見えて、違う世界を見せてくれる人のような気がしてた。
実際知らないこといろいろ教えてくれたし。
だから憧れが強くて、甘やかしてくれるから好きにもなるんだけど、相手は特になんの感情もなく、子供の面倒見るような感じで接してただけだから、「好き」とか言われても困るし…ってことで逃げるんでしょうか?


この場合は違うけど。
三上は壁を作ってしまうんだと思う。
自分が本気にならないように。
本気にさせられないように。

昔の恋人を忘れるのが怖いんだと思う。
忘れるとかそんなことは絶対ないと思うんだけど(片思いの人でも忘れられない人いたりするでしょ?)。

引きずってるだけなの。
好きで好きで仕方なかったときに相手は事故死…。
忘れられないし忘れたくない。

だから別の誰かを自分の中に入れたくない。



この話どうやって進めればいいんだろう…。
もう小ネタとか言えない域だ…。
殴り書きだよ。

誰か間を埋めてー!!!

お付き合い初期 

2007年06月29日(金) 0時48分
見上げた先には好きな人の顔がある。
しかもかなりの至近距離だ。

あれ?さっきまで俺たちは仲良く勉強をしていたんじゃなかったっけ??


何か言おうとしたが、声が出ない。
この状況で言わねばいけない言葉はいくつかあるはずなのに。

結局じっと見上げることしかできずにいたら、お約束通りどんどんとそのきれいな顔が近づいて来た。
唇が重なる寸前に慌てて目を瞑った。


優しく重ねられる唇。
いつもより少し長めに口付けられ、どうやって息しよう…と考えていたらそれを感じ取ったように唇が離れていった。

「そんな顔すんな」
「え?」
「物欲しそーな顔して見るなって言ってんの」
「そんな顔してませんって」
「してる」
「してないー」
「鏡見れば」
「…結構です」

気づいてみれば組み敷かれて身動きが取れない状況だ。
俺どうしたらいいんですか…。


お互い発する言葉が見つからず気まずい沈黙が訪れる。
でもそれを破ったのはやっぱり先輩だった。


「竹巳」

名前を呼ばれて勝手に身体がびくんと反応した。
下の名前で呼ばれるのはまだ慣れない。


「…しよ」


「……」


ストレートにこういうことを言わないで欲しい。
なんて答えればいいか分からない。

受け入れるのも怖いけど拒絶するのも怖い。
嫌われたくない。



「挿れなくてもいいから…。触りたい」



だから、なんでこう…。
聞いてるこっちが恥ずかしい。

口に出して言うなんて絶対嫌で、仕方ないから頷いた。


俺も触りたい。
触れていたい。


男に欲情するなんて変だと思った。
やっぱり自分はどっかおかしいんだって思った。

でも三上先輩に触れていたいと思うし、触られると気持ちいい。
安心する。



えっちなことしなくていいから手繋いでてくれないかな。




***


なんて、普通やりたい盛りの中学生は言わないと思う…。
でもまぁまだ付き合い始めでそんなにしてなくて、痛い怖いって感情が強いときならそうなのかなぁと思ってみたり。

付き合い始めは不器用な恋愛して欲しい。
嫌われたくないって想いが強いの。特に笠井くんは。

憧れの先輩掴まえちゃったんだしね。



切ないくらいに三上が好きな笠井とかその逆とかなんかめっさ読みたい。

なんでこんなに好きなのか分かんない。
好き。
大好き。
やめられない。



夏の夜にコンビニ行きながら散歩しちゃって、誰もいない夜道で空見上げて「東京でも星って見えるんだぁ」って言ってる笠井に三上が急にチューしたり。
誰かに見られたらどうするんですか!って笠井は一応怒るんだけど、本当はめっちゃ嬉しくて、前を歩いて行ってしまった三上を追いかけながら辺りを見渡して人が居ないのを確認し、ちょっと躊躇いながらも手を取る。

何この定番!!

ははは(笑)


あの二人はベタ甘が似合うよね。



笠井は三上のことすっごく好きなんだって。
これ絶対。

三上も三上で笠井のことは好きですよ。
でもなんか深さの違いというか。


あーやっぱり笠井が先に三上を好きになったのかな。
憧れの延長で惚れちゃったってのは普通にありそうだし。



寮内で二人だけの秘密が少しずつ増えていくんだろうなぁ。
ここで何をした、何を話した、笑った、泣いた、抱きしめられた、キスをした、ケンカもした…。

いろんな秘密を作って行って欲しい。
想い出いっぱい。
一番幸せな時期だと思うから。

106 

2007年05月23日(水) 21時36分
某スイートルームの部屋番号。
ご縁がなければ絶対入れないところに来てしまった!!


探検しました。
楽しかったです。

触ってもいいですか? 

2007年05月23日(水) 0時11分
「竹巳さん、もう触ってもいいですか?」

「……」

「さっきからずっと我慢してたんだけど」

「…」

頬を少し赤らめた後、不安そうに瞳を曇らせ笠井はイエスなのかノーなのか分からない曖昧な反応を示した。


「ダメ?」

「…怖いんです。また拒絶してしまいそうで」

謝罪と言い訳をしに来た三上を笠井は受け入れることができず、触れられた瞬間、その手を払いのけ身体全体で拒否していた。

笠井の言葉に一瞬三上の顔が曇る。

「ごめん…。でも嫌だったら殴ってでもして逃げて。俺はお前のこと抱きしめたい。もう我慢できない」
「え、」


離れていたふたりの距離が急激に縮まる。
半ば無理矢理に抱きしめた笠井の身体はやはりびくっと震え上がった。
それでも三上は笠井を離すことなくきつく抱きしめ続けた。

「ごめん。ほんとごめん」

「…」

「帰って来てくれてありがとう。会いたかった」


垂れ下がっていた笠井の腕がおずおずと三上の背に回される。
三上が力を一層込めると不安そうに背に回った腕にぐっと力が入った。
許してくれた?

「…バヵ。亮さんのバカ!大嫌い」

肩口に埋められた頭が小刻みに震える。
笠井の涙が服を濡らすのが分かった。

「ゴメン」
「俺だってずっと寂しかった。いつも待ってたのに」

謝る前に言い訳を述べてしまったことを三上は悔やんだ。『だってお前いつも△△とばっかりいるじゃん。構ってくんねぇじゃん。俺だって寂しかったんだよ』
あの時、つい出てしまった言葉。
浮気したのは三上の方なのに。


泣きじゃくる笠井の顎を掴んで無理矢理上を向かせ唇を重ねる。
舌を入れたら噛み切られるんじゃないかと思ったが思いの外笠井は大人しくなった。

「ゴメン。もうしないから」
「当たり前です」

抱きしめてキスをして、なぁその先はしてもいいのかな?
顔を見るのも1ヶ月ぶりだからホントもう我慢がきかないんだけど…。

「あの、触ってもいいですか?」
「…もう触ってるじゃないですか?」
「そうじゃなくて」
「……。やだって言ったら?」
「やっぱり嫌?」

泣きそうな顔をした三上を見て思わず笠井が笑い出す。
触れる下肢はお互いに熱い。

「何笑ってんだよ。ひでぇー」
「少しくらい意地悪したっていいじゃないですか」
「…そうですね。そうですねぇ。俺が悪いんだもんな。もういいよ。今日は風呂入ってさっさと寝よう」
「え?しなくていいの?」
「だって嫌なんだろ?」
「…う〜ん」
「どっち!?」
「分かんない…」

だって本当に分かんないよ。
嫌だって思ったこともあったし、顔見るのも嫌だったときもあったし。
でも今はそんなに嫌じゃない。
笠井自身にもどうするのがいいのか分からなかった。でもこのまま離れてしまうのはなんだか寂しくて。

「じゃあ嫌だったら途中で止めるから」
「うん」

「好きだよ。好き。ホントに好き」
「うん」
「好きでいてくれてありがとう」



***

分かりづらい話。
三上が浮気して笠井が1ヶ月留守にして、間にいろいろあって帰ってきた話。

△△さんはご自由に名前を当てはめて下さい。あたしの設定はお隣の仲良しお姉さん。

浮気現場目撃してしまった笠井くんはお隣に駆け込むのです。
1ヶ月甘えて、宥められて、諭されて。
結局最後は三上の元に戻ると。

長年さ、守られる側に居るとそれが居心地よくなっちゃって、笠井くんはもう女の子と付き合うとかって難しいんじゃないかなぁと思ってしまいます。
性格は男前!ってのが暗黙のルールになってるっぽいけど、あの子三上のせいで乙女な部分が出てくると思うんだよねぇ。

めちゃくちゃ甘やかされて大事にされて過ごして来たらもう他の人となんて付き合っていけないだろうし、過去の想い出が邪魔をすると思う。
それに笠井くんも三上以上に好きになる人なんていない気がして。
だから三上が浮気して、どうしても許せなくてでも別れるのは嫌で…っていう葛藤に悩むのだと思った。

まぁ浮気しちゃったのは魔が差したって設定なんですが。しかも最後までしてないとか(笑)

仲直りしてもうまくやってけるのかな…。それが不安だ。
でもやっていくしかないんだろうけど。
それまで以上に三上が笠井を大切にしてくれればそれでいいと思います。

待ちぼうけ 

2007年04月22日(日) 18時50分
行かないで
行かないで

お願いだから、傍に居て


いってらっしゃいと笑顔で手を振ってあなたを見送った。
本音なんかいっさい言わずに笑ってさよならをした。

ねぇ、あなたは今どこで何をしていますか?


会いたいよ
会いたい

今すぐ会いに来て



もう限界なんです



連絡なんて簡単に途絶えてしまうものだと離れてから知った。
送ったメールはいくら経っても返事が来ない。
終いには送信先不明で戻って来てしまった。


ずっと、待っていた。
待っていてもいいと思ってた。


帰って来るって言ったから。
俺の所へ戻ってくるって。


ねぇ、どこに居るの?


嘘つき。




***

留学話のよくある結末。
連絡が取れなくなってそれっきり。
でも笠井はいつまでも三上を待ち続けて、何年も何年も三上を思い続けて、いつか藤代とかに「いい加減目を覚ませ」と言われるのだと思います。

曖昧な別れは引きずるからきっぱりふっきるためにもしっかり別れるべきである。
嫌いで別れたわけでないなら尚更。

期待してしまうからだめなの。
いつか戻ってくる。
いつかまたあの頃に戻れる。

そう信じて、きっと笠井は三上を待つのだと思う。
死んだって聞いたって、そんなの嘘だって信じないと思う。


過去はキレイだから。
現実が辛い物になるとよけいに美化して素敵なものに変わってしまうから。


手放したことを後悔してももう遅いのです。
どうしてあの時と何度悔やんだとしても現実はもう昔へは戻れない。

手放したくない人のことはがっしり掴まえておくべきです。
一度すれ違うとなかなか元には戻れません。
その上別の誰かに取られてしまうことが多いのです。

逆ナン 

2007年04月08日(日) 3時36分
「ねぇ、今暇?」


店前に並んでいる携帯電話を眺めていたら声をかけられた。
しかも女の子に。


「カラオケ行かない?」


これって逆ナン??


「ね、いいでしょ?」

別の女が横から顔を出す。
2対1かよ…。


「あー、ごめん。連れがいるから…」

「それって彼女?」

「違うけど…」

「じぁさぁその人も一緒に行こうよ」


「行かねぇから」


腕を組まれそうになったのを遮るように連れが現れた。

「お前何してんだよ」

「携帯見てただけです」


「ねぇ良くない?」
「うん。絶対つかまえなきゃ」

突然現れた男に女2人は先程より目を輝かせている。
ヒソヒソ話のつもりだろうけど聞こえてるから。


「行くぞ」

「え、ちょっと、ねぇカラオケ行こうよ」

「行かねぇって言ってるだろ。邪魔すんな」



「……」


少し荒くなった声に驚いたのか2人は体をびくっとさせ口を閉ざした。
1人先に進んで行く亮さんを追いかける。

「待って下さいよ」


女の子2人は雑踏に紛れすぐに見えなくなった。



***



「あの2人ってさぁ、もしかして付き合ってるのかなぁ?」

「あたしも思った…」

「ホンモノ見ちゃったー」


「「お幸せに」」




逆ナンしてきた女の子が実はヲトメだったというオチ(笑)。


この2人が歩いてたら死ぬ気で声かけますともさ〜。

あ、でもこっそり後を付いてく方が楽しいかも。

早すぎる誕生日プレゼント? 

2007年04月06日(金) 21時34分
ホイッスル!オンリーイベント「Forever!」


イベントだって!!
しかもあたしの誕生日〜。


三笠組の方々が主催です。
三笠やってれば知ってる人ばかりです。
きっと三笠参加率も高いのではないかと踏んでいます。

これはあたしに行けと言っているのでしょうか…。


今年から宿のあてができました。
友人宅もありましたがそれより気兼ねしなくて済む弟宅です。

でもお姉ちゃんは何のために東京へ行くか弟に言えないよ!!


ってゆうかその前に一度電車を体験しないと迷子になります…。東京駅大嫌い。
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分かる人には分かる写真。
そういうことです。同志は大歓迎〜。

2人と出会ってもう7年。
まだまだ愛し続けてます。

もともとあったネタ帳を移行してます。
サイトは休止宣言してますが、小ネタは書きたい。ってことで気軽にさかさか書いてます。

同志様のコメントは大歓迎。ネタを下さい。
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