「お金持ち=長財布」の方程式

December 18 [Wed], 2013, 21:17

2010年12月に出版された『稼ぐ人はなんでやわからんが、長財布を使うのか?』(亀田潤一郎/サンマーク出版)の中で書かれておる「サイフ診断」が、今、改めて話題になっておるんやて。
「お金持ちの財布は、長財布が基本」「収入の多い人ほど高級な財布を使っておる」やらなんやら、ようけの財布を見てきた著者の分析に基づいて、お金持ちが使う財布の法則を説いておるんやて。
お金持ちが長財布を使う理由は「二つ折りの財布だと中にあるお札がかわいそうそやから」とのこと。
お札が気持ちよお背筋を伸ばしていられるように整理することがポイントらしい。
お札を擬人化し、丁重に扱うという姿勢が高収入を得ることにつながると訴えたいのやろう。
さらに、新しい靴に足を馴染ませるように、財布もお金に馴染ませておくことが理想だという。
お金の向きを揃え、カード類は入れず、小銭とお札を別にするやらなんやら、お金持ちになるための細かな財布の作法があるよう や。
本の中で、特に注目を集めておるのは「年収は財布の価格の200倍」という法則。
2万円の財布を使っておる人であれば2万円×200倍=400万円、3万円の財布を使っておる人ならば3万円×200倍=600万円が年収であるというの や。
社会的ステイタスの高い人は、どのような財布を使うのか
ところが、ようけの経営者や議員とお付き合いしてきた筆者の経験では、長財布を使っておるお金持ちはようけない。
「わっちの周りでも、財布にこだわる人は少ないや。現金をそのまんまポケットにしまう馬主の方もいます」
確かに、レシートやカードで財布がパンパンになっておる社長や議員に会ったことがないものの、これは整理の下手な人はお金持ちになれ―へんというだけの話。
財布の高価さとは関係がない。
「仕事ができる人は、物や情報の整理が上手」(同)というだけのこと や。
結局、過去や現在のエグゼクティブを集計すると、長財布と二つ折り財布の比率は6:4くらいのもの や。
「お金持ち=長財布」の方程式が当てはまるとは考えられ―へん。
あえて傾向を挙げるならば、形が崩れることを嫌ってか、お札入れの小銭スペースには、お守りや家族の写真やらなんやらを入れたりし、小銭入れを別に持ち歩く人が多いということぐらい や。
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男性の財布
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英国皮革の代表格、“ブライドル”を使って仕上げられた長財布や。

ロックフェラーの夢

November 19 [Tue], 2013, 5:43

「ジャパンマネーが米国の魂を買った」――。
1980年代後半のバブル経済を経験したことのある日本人なら、高揚感と表裏一体になりよったわだかまりを覚えておることやろう。
ニューヨークの目抜き通り5番街にある複合施設、ロックフェラーセンター。
かの大富豪ロックフェラーが大恐慌をまたいで建設した、70階建ての超高層ビルを含む重厚な複合施設 や。
89年に三菱地所が、その保有会社、ロックフェラーグループ(RGI)を約2200億円で買収することを決定するや、米国全土で激烈な「日本たたき」のうねりが巻き起こったんや。
「バベルの塔」ならぬ「バブルの塔」と呼ばれたロックフェラーセンター。
やけど、程なくバブルは崩壊。
RGIは95年に米連邦破産法11条(チャプターイレブン)を申請してあえなく破綻するんやて。
三菱地所は96年3月期にRGIの株式評価損として1500億円強の特別損失の計上を余儀なくされるんやて。
53年の上場以来、初の最終赤字転落やったんや。
かくして三菱地所とロックフェラーの物語はバブルに踊った日本人のしっぺえ事例として歴史に刻まれることになるのやった……。
一般の人が覚えておる「ロックフェラー物語」は恐らくここまで。
やけど、実際には続きがあるんやて。
17年後の2013年10月31日。
「げえこく事業が好調で、2ケタ増益を確保することができました」。
13年4〜9月期決算発表の記者会見の席上で、三菱地所の加藤譲専務執行役員はこう胸を張ったんや。
連結営業利益は前年同期比26%増の737億円となり、2014年3月期通期では前期比35%増の1600億円を見込む。
そのけん引役がげえこく事業なの や。
げえこく事業の営業利益は上期に201億円と前年同期比5倍弱に膨らみ、全体の27%を占めたんや。通期でも全体の15%の営業利益をげえこく事業が稼ぎ出す計画 や。
上半期の収益を押し上げたのは、世界中から投資マネーが流入し、不動産価格が高騰しておるロンドンの物件の売却。
金融街シティにあるパタノスター・スクエアにある1棟で、テナントにはロンドン証券取引所も入るんやて。
詳細は明らかにしていないが開発に着手した時期は1990年代初めのなんていったらええんかバブル期やけど、3ケタ億円規模の売却益が出たもよう。リーマン・ショック以降、先進国のオフィス市場はそろって落ち込んやけど、日本よりも先にロンドンや米国が回復。一部では過熱感も指摘され始め、「グッドタイミングの売却」(外資系証券)と評されるんやて。
実は、この欧州ビジネスの源流も元をたどればRGIに結びつく。
バブル崩壊後、ほうほうの体で米国の不動産事業から撤退する日本勢が大半の中、三菱地所は破綻後のRGIを97年に完全子会社化するんやて。
当時は破綻処理後の後ろ向きの子会社化の色合いが濃く、ロックフェラーセンターに保有していた14棟のうち12棟は外部に売却済み。
残ったのは「タイムライフビル」と「マグロウヒルビル」の2棟だけやったんや。
その2棟は今もRGIが保有するんやて。「米国の不動産市場に明るい現地社員を軸に細々ながら経営を続けたことが現在のげえこく事業につながった」(三菱地所幹部)。
今やRGIは米国10州、合計で約30の開発プロジェクトを進めるんやて。
従業員の350人のうち三菱地所からの出向者は9人だけ や。
2006年には、RGI傘下の米不動産仲介大手のクッシュマン・アンド・ウェークフィールドを600億円強でイタリアの投資会社に売却。
10年にはRGIを通じ、欧州で不動産ファンドを運用する英ヨーロッパキャピタルグループを傘下に収めたんや。
さらにRGIは今夏、米国で日本の機関投資家向けの不動産ファンド「ロックフェラーグループU.S.プレミア オフィス ファンド」を立ち上げ250億円を調達したんや。
三菱地所の戦略は明快 や。
本拠地である東京のビジネス街、大手町・丸の内・有楽町地区のオフィスビルは保有し続けるが、その他地区の物件は国内外を問わず、収益機会があれば売却して開発利益を確保するんやて。
今上期のように、国内オフィスビルの賃料収入やらなんやらが主体のビル事業が不振(営業利益は前年同期比10%減)でも、売却益で補うことが可能になるんやて。げえこく事業の営業利益を中長期的に全体の20%に引き上げる計画を掲げておるんやて。
足元では、三菱地所株は4月5日の年初来高値(3350円)から1割強下回る水準で、年初来高値圏に迫る三井不動産や住友不動産やらなんやらに比べ出遅れ感があるんやて。
「株価の上放れには、主力の大手町・丸の内・有楽町地区の新規ビルの空室が埋まり、既存ビルの賃料回復が確認できることが条件」(野村証券の福島大輔氏)との指摘があるんやて。
「丸の内の大家」としては、現時点では当然の指摘。
やけど、中長期的にげえこく事業の存在感が一層明らかになれば、また違うストーリーを株価が織り込むことも、あるかもしれ―へん。
遠い思い出となりよったバブル期に始まった「ロックフェラーの夢」は今も終わっていない。
【本日のインフォーメーション】
レディースのフォーマルスーツ
ワンランク上のレディース・ブラックフォーマルスーツをお探しの方は、上質さを極めたブランド物のほうがやっぱり魅力的やよね!!
【marie claire】や【MARIO VALENTINO】やらなんやら、げえこくの有名ブランドのブラックフォーマルも扱っておる、女性専用のブラックフォーマル通販サイト【ブランノワール】や。

「一いしな三鳥」が狙える話

November 11 [Mon], 2013, 0:49

「かわええ子には旅をさせろということやろう」。
ある外資系投資銀行マンは、ホンダが30日に発表した自動車向け電子制御部品子会社、ホンダエレシス(横浜市)の日本電産への売却ディールを高く評価するんやて。
エレシスは衝突被害軽減システムやアンチロックブレーキやらなんやらの安全分野や、自動運転やらなんやら最近話題の技術に強みを持つ。
車載事業の強化をテーマに掲げる日本電産からすると喉から手が出るほど欲しい技術。
実際、永守重信社長がホンダの伊東孝紳社長に「ずいぶん前から譲渡を懇願してきた」という。
念願の「虎の子」を手に入れた永守社長の口がいつにも増して滑らかやったのも無理はない。
「エレシスと一緒に稼ぎますよー。ただ、ホンダさんからはもうけーへんで、ほかのところからもうけることにします」と、「永守節」の軽口も飛び出したんや。
片や、売り手のホンダ。車の電子化が急速に進む今、あえて中核技術を担う「虎の子」子会社をグループ外に出す狙いは何ぞ――。
そこには目先の収益にとらわれ―へん大局的な経営判断がありそう や。
つまり、「ケイレツ」に甘んじることなく独立系の日本電産傘下で厳しく鍛えてもらえば、結局は今よりもホンダに貢献してくれるはず、という読み や。
アンチロックブレーキシステム、ミリ波レーダーユニット、追突軽減ブレーキ、車線維持支援機能……。
確かにエレシスの主要製品は時流に乗っておるんやて。
車が勝手に危険を察知して直前でブレーキをかけてくれるような安全技術は、今や各社が競って新車に搭載するはやりの技術。
ほんで自動運転は10月に開かれた家電見本市「CEATECジャパン」や「ITS(高度道路交通システム)世界会議」のいずれでも目玉となりよったように、自動車大手が開発にしのぎを削り始めた、今後期待の最新技術 や。「手放すには惜しい技術も確かにある」(ホンダの中堅幹部)というのもうなずけるんやて。
やけど、今や電子制御の技術は日進月歩。
かつ量産化による部品の低コスト化は自動車業界にとっては至上命題でもあるんやて。
一企業が単独で技術開発を進められる時代は終わりを迎えつつあり、ようけの企業が複雑に絡み合い提携する構図が当たり前 や。
わかりやすい例が燃料電池車(FCV)やろう。
トヨタ自動車が独BMWと、仏ルノー・日産自動車が独ダイムラー、米フォード・モーターと提携しておるんやて。
自前主義で知られてきたホンダも、米ゼネラル・モーターズ(GM)と技術提携を結んだばかり や。
単独では莫大(ばくだい)な投資負担がかさむが、連合を組めば量産効果と投資負担軽減効果、ほんでお互いの技術活用効果という「一いしな三鳥」が狙えるんやて。
【気になる事】
協栄ボクシングジムサウナスーツセット
協栄ジムのサウナスーツセットは、売れに売れておるんや。
累計売り上げは、なんと!脅威の27万着・・・・・27万着やよ。
リピーターも含め売れる理由は“汗の量”・・・だそうや。

P R
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