東京ドリーム学園と三国志・関羽

November 30 [Wed], 2016, 15:31
こんにちは。
このブログ、しばらくは三国志の登場人物について書いていきたく思います。東京ドリーム学園の学生さんと東アジア共通の娯楽大河物語について語り合えたらうれしいとの思いです。今回は私がもっとも好きな関羽について。とても律儀で、とても強い武将というイメージです。

曹操の陣営に比べて、有能な人物が少ない劉備ですが、関羽、張飛、趙雲という一騎当千の武将が配下にいました。この3人の魅力のおかげで、劉備が主役として成り立っているようなものだと思います。穏やかで、ただやさしいだけの、やもすれば優柔不断でしかない劉備なのに、「どこの陣営にもいない3人の英傑が劉備を慕っている。それほど魅力のある人物なのだ、劉備は。」と、相対的に崇められて描かれているのです。
関羽、張飛、趙雲の3人の中で筆頭的な立場が関羽です。漆黒の長い髭と赤い顔が特長です。律儀で決して仲間や恩のある人物を裏切らないという性格と伝えられていて、中国では商売の神様として祀られています。日本の各地ある中華街には関帝廟という寺院がありますが、そこに祀られているのが関羽です。東京ドリーム学園の学生さんの故郷の国でも関帝廟はあると思います。

「生まれた時は別々だったが、死ぬ時は一緒だ」と誓い合った劉備、関羽、張飛。それほど固い絆で結ばれた3人ですが、一時戦乱の中で散り散りになってしまい、関羽は曹操の元に身を寄せます。劉備の敵役の曹操に借りた恩も、物語の中で実に爽快に返していく関羽はとっても憧れますね。

もっとも好きな場面は、三国志の最初の方のエピソードです。董卓軍と袁紹・曹操を中心とした有志連合軍が虎牢関で激突した時の活躍ぶりです。董卓軍の大将が強すぎて連合軍の武将達ではもう太刀打ちできず、打つ手がなくなった時のことです。まだ連合軍の中では劉備は無名の存在。そこで関羽が「私が参りましょう」と名乗りをあげます。「黙れ雑兵の身分のくせに!」と罵られながらも平然と出陣し、あっという間に敵将の首を仕留める場面です。

東京ドリーム学園の学生さん、三国志の中で誰が好きですか。
P R
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