おちびさん(エンエド)A

November 20 [Fri], 2009, 16:47
「ちょっと、エンヴィーどこ行ってたのよ!!」

どこからかラストが帰ってきた。後ろにはグラトニーもいる

「ラスト〜ォ。お腹すいたぁ」

そう訴えるグラトニーを軽く制しながらラストが続ける。

「どこで何やってるか知らないけどしっかりしなさい」

わかってる
そう、わかっているよ。
でも、それでも。
少しでも長く・・・
長く同じ時間を共に・・・。


「エンヴィー、あの鋼の子に恋するのは辛い事よ?」



『わかってる』
だっておちびさんは・・・



「だってあの子は、大事な人柱なんだから」


わかってるよ
理解してる
でもどうしようもない
だって止められない
止め方も知らない


ボクはおちびさんがスキ

おちびさん



エド



エドワード



思えば思うほどに



声にだせばだすほど



つのるこの思い





止められない



でも、いつか、彼は



願わくば



彼を


この手で


殺してしまわないように



それが



ボクの今の願い。

おちびさん(エンエド)

November 20 [Fri], 2009, 16:46
それは晴れた日の出来事



『ったく。アルの奴どこいったんだよ』

後ろから聞こえる聞き慣れた声。ついつい振り替えってしまったのはすくなくともボクが・・・
彼を好きだから

「よう。おちびさん」

声を掛けてしまったのは無意識のうち

「げっっ。」

ボクの姿を確認するやあからさまに嫌な顔する彼の名前はエドワード。そりゃ片思いだからさ仕方ないんだけどね。そこまで嫌わなくても

「なんでこんなとこにいんだよ。おまえ」

「う〜ん。ちょっとね」

ついそっけなく答えてしまうのはボクの思いに気付かれないようにするため・・・

「めずらしいね」

「ナニが?」

「おちびさんがひとりで居ることが」


・・・・。


「別にイイだろオレがひとりで居ようが、オマエに関係ない」

言いながらちょっと視線をおとすエド。

こんな表現をされるとついついイジメたくなってしまう。悪い癖だ、と思う反面からかうとおもしろいのでやめられない。

「迷子になっちゃったんだ
お・ち・び・さ・ん」

・・・ブチ・・・・。

「だぁれぇがぁ〜
豆粒どちびかぁ!!」

凄い形相で追い掛けてくるエド。

「まちやがれ〜」

「やだね」

「おまえ、むかつく!!」

「あははははぁ」



これだからやめられない。そうだ、今の立場に甘んじていればイイ



でも



「じゃあネ、おちびさん!!」

「あっ。まてよコラァ!!」


でも、ボクは彼の敵でしかない・・・

つぎはぎのココロ

November 20 [Fri], 2009, 16:45
あなたが僕の生きがいだった・・・

こんなカラッポの鎧(ココロ)でも・・・・

あなたがこの世界のどこかで生きてるなら、ボクは


兄さん


さあ、会いにいこう!!
ボクは僕の兄さんに。
もう待っているダケの子供じゃない。

さあ、出掛けよう!!
兄さんに会いに

「本当に、行っちゃうの?」
うん。ゴメンね、ウィンリィ心配ばっかりかけて。
「体にはきおつけるんじゃよ」
わかってるよばっちゃん


さあ、旅に出よう。


兄さんが居なくなったあの日、僕は、記憶も失った。

さあ、探しに行こう!!

兄さんと僕の記憶を取り戻すために。

つぎはぎのココロ

November 20 [Fri], 2009, 16:44
オレはなんで生きているんだろう・・・

「お前達が旅してきた時が代価になったんだんろう」


とうさん


「お前達は私の知らないたくさんの時を過ごした。
たくさんの人と出会い・たくさんの愛情とぬくもりを手に入れていたはずだ。
これはかけがえのない、お前達兄弟の代価だ。
違うか、エド」



・・・・・



オレが長い間嫌っていた父は、もうココにはいない。
この世界の父はこんなにも穏やかな笑顔を見せてくれる。


「この世界で私は一生を終えたいんだ、お前達の母さんがトリシャが愛してくれたこの姿のままで・・・・。」


そう語ってくれた父の顔は逆光で見えなかった

父はこの世界に残ると言う



でも、オレは・・・



出来るならアルのもとへ

扉の向こうの世界へ・・・

少しでも近付けるなら


何年達てデモ戻ってみせる


さあ、前へ進もう、後戻りは出来ない
あの日この世界へ来た日オレは誓った元の世界へ帰ると・・・だから

後悔はしない。


少しでも歩けるのなら



立って歩け・前に進め



アル、お前のいる扉の向こうの世界へ帰るために!!