決意の日〜No.1〜 

October 09 [Mon], 2006, 20:18
ある日、こらえきれず気持ちを文章にして彼に送ったメール。
『1つになろう…?』
なぜだろうこの日。なにかがおかしかったの。私の何かがおかしかったの。どれだけ抱き合っても、どれだけキスして舌を絡めあっても、なにかが足りない。彼を遠くに感じてしまって、彼が私から離れていきそうで、とても恐かった。私の誕生日の前日、1からやり直そうと決めた日から何もかもがうまくいっていたはずなのに、なぜ?なぜ今こんなになにもかもが壊れそうなくらい不安を感じてしまうの?そんな思いを1文にして送ったメール。
『俺も…そう思ってた…由奈がいいのなら、今度由奈んちに行ったたとき、1つになろう?』
そう返事が来たとき、嬉しかった。彼も私とおんなじ気持ちなんだなって、思えた気がする。

そんなメールを毎日交わしてるうちに、彼が私の家に来たの。なんだか彼の目をまっすぐに見ることができなくて、口ごもってしまう。なんで?なんで?今までこんなことなかったよね…?それはそれはきっと、今日この日、私とあなたが1つになるからだよね…?なにも恐いものなんてなかった。恐いじゃなくてただうれしい。付き合い始めた頃から、ずっと思ってた。彼のものになりたい。そして、彼を私のものにしたい。その願いが、今日叶うのよ。恐いなんて思うはずないじゃない。私がベッドに座って、彼が隣に座る。彼の手が少し触れただけでドキドキしてしまう。
『初めてって…こんなに緊張するものなのかな…』
そう思ってたら、彼が急に抱きしめてくれた。彼の腕の中は、今までと全然違うぬくもりで、すぐに緊張がほぐれたよ。きっとこの人になら、私のすべてを預けることができる。2人でパタッと布団に倒れて、彼の顔が私の顔を上から見つめる。
『早く抱いて…』
そんな目で彼を見てた。ただやりたい。そんな思いで彼に1つになろうってメールを送ったわけじゃない。愛を確かめたかったの。5ヶ月も付き合ってたら、抱き合ったりキスだけじゃ愛を感じられなくなるのは当たり前でしょ。
彼の唇と私の唇が重なって、次第に舌が絡み合う。自然と息が荒くなって、私の声が甘くなっていく。
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