いじめ-希望- 

May 14 [Mon], 2007, 14:25
朝、心臓はバクバクだった。
なんてったって10日振りの学校。そしてなにより担任のあの言葉が気になった。



気分が乗らないせいが、いつもは15分でつくはずの道程が倍の30分も掛かってしまった。



遅刻ぎりぎりに教室にはいると、皆の驚く顔があった。

中には「よく来れたね」と陰口を言いながら笑っている者もいた。


朝のHRが始まり、担任がきた。



「えー今日は皆にお知らせしたいことがあります。先生、産休で1年おやすみする事になりました。」





…え?



皆がざわついた。





私が覚えているのは、明らかにゆきが動揺している姿だった。

いじめ-電話- 

May 09 [Wed], 2007, 15:11
「私○○中学で担任をしております○○と申しますが、エリさんいらっしゃいますか?」





なんてバットタイミング。
自分は本当についてないと思いました。


私ですけど…

そういうと、担任は優しい口調で話し出した。
担「体調はどう?学校にこれる?」

エ「まだ具合わるいので、ちょっと無理そうです」

担「そう…みんな心配してるから、早く学校に出ておいでね」

エ「はい、わかりました。」
そういいながらも、心の中では、彼女がいった『誰も信じてない』と言う言葉を思い出していた。



電話を切った後、物凄い吐き気に襲われた。
また同じ事が繰り返されるのではないかと怖かった。
親はそれがわかっていたのかどうなのか…今になってはわからないが、無理に学校へ行けとは言わなかった。


電話から2、3日が経った頃、このまま休んでいても何もかわらない。そう思って、学校へ行くことにした。


しかしそこで、何がおこるのか、この時の私は知るよしもなかった。

いじめ-不登校- 

April 30 [Mon], 2007, 19:55
悔しい・・・悔しい・・・


この時エリは、裏で何が起こっていたのかは全く予想もしていなかった。




そういえば、昔小学生の頃先生にいわれた事がある。
「エリは叱りやすい」


だいたいクラスに一人はいつも叱られ役の人はいませんでしたか?
どうやらそれだったようです。
でも小学校の先生は、アイツのようにむやみやたらに叱る訳じゃなかった。だからこそ、ひねくれず叱られても納得できていたのだろう。






あの一見があってからエリは学校へ行くのをためらうようになった。
親に理由を話した所さすがにひど過ぎると思ったのか、普段無関心な母が「教育委員会に言う?」とまでいってくれた。
しかし、それによってまた先生からのいじめがひどくなると思いそれは拒否した。



しばらく学校を休む事にした。

一日。二日とたち、日に日に学校へ行くのが億劫になっていった。



ある日、一本の電話が鳴った

いじめ-屈辱- 

April 22 [Sun], 2007, 23:00
怒り狂った女教師はその笑い声にも気付いていなかった。


「ほら!皆に謝れよ。私のせいでこんなクラスにしてごめんなさいって」


そういいながら、エリの頭をぐいぐい押した。



なぜ自分がこんなことされなきゃいけないのか

どうして自分だけこんな目にあうのか

考えれば考えるほど混乱し、悔しくて涙がでた。



「泣けばいいって問題じゃねーんだよ、早く謝れ。」







「ごめ…な…さい。」

「私…のせいで…ごめん…なさい。」







そういうと女教師は満足そうに教室から出ていった。

エリは涙が止まらなかった。


その時ユキがいった。
「いいきみ」





「調子のんなっつーの笑」

いじめ-信用- 

April 16 [Mon], 2007, 19:08
あるひ、クラスの男子が喧嘩を始めた。
エリが仲裁に入り解決したが、何故か担任に呼び出された。


「なんですか?」
そういった瞬間、物凄い形相で怒り出した。


「お前調子に乗るんじゃねーよ!!!!」
「問題起こしてるのはいつもお前なんだろ?」





・・・・・は?
全く訳が判らなかった。

確かにクラスでは喧嘩が多かったが、いつも自分は仲裁役だったはず。
なのに現況がじぶんだとこの女教師は言っている。

「すみません、よく意味がわからないんですが・・・」



エリがそういうと、教師はエリの腕を強くつかみ皆のいる教室へつれていった。





ガラッ








「お前が判らないんなら、皆に聞いてみな」




「皆〜こいつのせいでこんなに問題がおおいんだろ?」



クラスが静まりかえった。
教師はそんな状況を諸共せず続けた。

「大体、皆お前のことなんか誰も信用してねーんだよ」
「お前はこのクラスのお荷物。腐ったみかんと一緒で、お前がここにいるだけで皆が悪くなってくんだよ」





なんでこんな事言われなきゃいけないの?
私が何をしたの?

その時後ろの方で笑い声がした。









それはユキだった。

いじめ-序章- 

April 16 [Mon], 2007, 18:49
結局、あの一軒を聞いてからというものエリはもう全てがどうでも良く感じた。
うかつに人を信用するのも考え物だなぁとも思った。

腹は立ったけど、マサトシが好きな相手だしどうも出来なかった。








こういうことは結局時間が解決してくれる。

一週間、二週間と時間が流れていくにつれ、怒りも収まった。
ただ、ユキに対する不信感は今後も続いていく事になる。







新学期になった。担任が変わり気分も一新で生活を送ろうと思っていたのにまた問題が起こった。

クラスでは喧嘩や問題が多かった。
エリは正義感だけは人一倍強かったせいか、そういう状況になったときに放っておくことが出来なかった。
しかしそれが、よからぬ自体を招くことになるとは予想していなかった。

中間説明 

April 14 [Sat], 2007, 12:35
いつもいつも大好きになるひととはうまく行かない。


私が今迄生きてきた中で、マサトシ先輩への思いはかなり大きかったようなきがします。



そしてこのあとから、少しずつ私の気持ちは荒んでいきました。

初恋〜4〜 

March 22 [Thu], 2007, 23:50
振り返ると、声の主はミユキだった。


しかし今のエリにはどうでもよかった。



「今のマサトシ先輩だよね?なにかあったの?」
そうミユキに聞かれ、別になにもとエリは答えた。




「なに?」
エリがそういうと、ミユキは気まずそうに話しを始めた。



「あのさ…マサトシ先輩とユキの事なんだけど」

初恋〜3〜 

March 13 [Tue], 2007, 22:38
いくら時間が過ぎても、エリの気持ちは変わらなかった。

マサトシを見るたびにドキドキして、二人一緒の所をを見るといたたまれない気持ちなった。
 
 
 
『なんでこんなんなっちゃったんだろ』そうやって何度も思ったが状況が変わる訳でもなく、辛さは日々増すばかりだった。


毎日の学校。あんなに楽しかったのに、今は辛い。



『こんな思いするくらいなら、好きにならなきゃ良かった』

そんな事を思いながら帰宅していると、後ろから声がした。

「エリちゃん!」


振り向いたエリは驚いた。





なんと声の主はマサトシだった。

初恋〜2〜 

March 11 [Sun], 2007, 23:49
しかし考えてみた。ユキは仲を取り持ってくれると言っていた。きっとああやって仲良くなって、紹介してくれるんだ。
そう信じる事しかエリには出来なかった。




次の日、また学校に行くと同じように廊下でユキとマサトシが話していた。
クラスの女の子たちが噂話をしている。
ミユキは「おはよー」という声と共にエリに近づいてきてこう言った。


「ねぇ、ユキちゃんとマサトシ先輩付き合ってるらしいよ!」







「・・・・・へぇ・・・・そうなんだ。」
そう呟いたエリだったが、嫉妬と怒りで一杯だった。








『仲を取り持ってくれるって言ったのに・・・・。』



エリの中で、ユキに対する怒りがこみ上げた。
すぐにでも文句が言いたかったが、ユキの近くにはマサトシがいる。

マサトシの前で自分の醜い姿は見せたくなかった。





 
 
 
昼休み、ユキがエリを呼び出した。

「もう知ってると思うけど、昨日マサトシさんと付き合うことになったんだ・・・ごめん」



エリは平然を装いながら「全然平気」と笑顔を浮かべた。
本当は怒りでどうにかなってしまいそうだったが、そこはぐっと抑えた。



そして、一番気になっていた事を聞いてみた。
「何で付き合うことになったの?」


そうするとユキは笑顔でこう答えた。
「ん〜何か流れでさ!(笑)」




笑顔でそう話すユキに、エリは掛ける言葉が無かった。
P R
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