沖縄逃亡から連れ戻され暴行、死亡か…尼崎事件

October 24 [Wed], 2012, 16:20
 兵庫県尼崎市の民家で3人の遺体が見つかり、多数の行方不明者も出ている事件で、遺体で発見された仲島茉莉子(なかしままりこ)さんが4年前、ドラム缶遺体事件の主犯格とされる角田(すみだ)美代子被告(64)(傷害致死罪などで起訴)らの暴力に耐えかね、沖縄県へ逃亡していたことが、兵庫県警への取材でわかった。

 間もなく角田被告宅に連れ戻されて暴行が激化、死につながったとみられる。

 捜査関係者によると、仲島さんは、民家の住人女性(87)(行方不明)の孫で、角田被告に離散させられたとされる高松市の一家の長女。2003年、角田被告らに連れ出され、尼崎市内の角田被告の自宅マンションなどで暮らした。07年には角田被告宅で同居していた那覇市出身の男性と結婚したという。

 角田被告の親族らは「(仲島さんは)日常的に仲間内から暴行を受けていた」と兵庫県警に証言。暴行は角田被告の指示とみられ、仲島さんはこうした状況から逃れるため、08年、夫と沖縄に逃げた。これに対し、角田被告の周辺者らは住民票などから夫の実家を割り出して押しかけ、居場所を特定。2人を連れ戻したという。
P R
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