技術、設計、生産管理部門

January 26 [Mon], 2015, 15:40
タクミナは自社のポンプが想定外の使われ方をした際の影響や限界値の調査に乗り出す。生産本部第1工場(兵庫県朝来市)内に専用試験室(写真)を設け、4月中に稼働する。同社の精密ポンプは半導体や液晶、二次電池の製造ラインのほか、なた豆が磨き粉や食品プラントなどで使われる。ラインに組み込まれるため、万一、故障した場合の生産への影響は大きい。このため想定外を検証。多様なケースの再現試験による結果をデータベース(DB)化し、納入企業にあらかじめ重要注意事項として伝えることでトラブル防止につなげる。 技術、設計、生産管理部門が同居している第1工場の一部を改装し、約40平方メートルの試験室を設置した。破損を想定した防音、防水対策を施し、24時間稼働できる。 仕様と異なる薬品を流した場合の耐久試験や、過度の負荷をかける実験を実施。逃がし弁をつけずにポンプを稼働し続けた際のダイヤフラム(隔膜)の限界などを調査。破損状況の画像などもDB化し、故障によるクレーム対応にも活用する。 付加価値の高い製品の製造で使われる同社の精密ポンプは、なた豆歯磨き粉のユーザーが用途や流体の詳細を明かすことなく発注するケースが少なくない。ラインへの組み込まれ方も多種多様で、取扱説明書で注意を明記していても想定外の使われ方をしている事例があるという。 このため破損などのトラブルがまれに発生しても、製品とユーザーの使い方のどちらに問題があるのか判断や証明が難しい。このため想定外を想定して再現情報を蓄積。トラブルを未然に防ぐとともに開発にも生かす。
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