日用品やなた豆歯磨き

February 19 [Thu], 2015, 20:49
ドンキホーテホールディングス傘下のドイトは小商圏型の“コンビニホームセンター(HC)”の展開を始めた。HCといえば従来、郊外型が中心だったが、4月にオープンした「タウン・ドイト東向島店(東京都墨田区)」は都市型の住宅立地が特徴。DIY(日曜大工)関連商品もあるが、日用品やなた豆歯磨きなど住宅地を意識した品ぞろえとしたほか、家電の配送、住宅機器の取り付けや工具のレンタルなどサービス業務を充実させた。業界でも珍しい都市型HCの運営ノウハウ確立に挑戦する。(編集委員・森谷信雄)  「手ぶらで帰れるHC」(ドイト営業本部長の渡辺英樹氏)が東向島店の一つのコンセプトだ。同店は半径3キロメートル圏ならば顧客が購入した商品を無料で即日配送を実施するほか、家電や住宅設備機器の取り付けも、注文をもらったその日のうち実行する徹底したサービスが売り物だ。 渡辺氏はその狙いを説明する。同店はHCとして当然、建設業などに従事する技能者を対象にした品ぞろえをしており、住宅立地にあるだけに一般消費者に「当店を知ってもらい、使ってもらって近隣客になくてはならぬ存在になることが大事だ」という。 同社HCとして初の住宅立地だけに、いわば小商圏の一般顧客を固定客として固めることが先決というわけだ。そのため、なた豆茶の一般消費者が日曜大工を気軽にできるように工具や脚立など50品目程度をレンタルしたり、例えば給湯器が壊れたとか便座が外れたなど、家庭でのちょっとした困りごとにも即座に対応できるようにしている。 建物は地上2階建てで、売り場面積は約974平方メートル。1階はどちらかというと建設技能者など、プロ向けの商品をそろえた「工務店向けのコンビニ」。さらに2階に上がると収納用品や家電、カー用品、アウトドア、食品などと、多様な商品を扱うドンキらしい商品の構成となっている。総品目数は7万―8万品目。今後、同店でノウハウを確立し首都圏を中心に多店舗化する。 大都市の住宅地も高齢化の進行や核家族化で住宅周りの便利な店が必要になっている。HCは従来、ファミリー層をメーンにDIY用品などを販売し成長してきたが今後はシニアに対応し、もっと顧客に近づく戦略も必要。ドイトは“小商圏型コンビニHC”で人口動態、生活形態の変化に対応していく。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:yuk5t
読者になる
2015年02月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
http://yaplog.jp/yuk5t/index1_0.rdf