寝れないので父から聞いた話を

September 27 [Tue], 2011, 5:41
ちょっと暗めでつらい内容かもしれません






私の父の兄はもともと高校を卒業し会社に勤めていたのですが、そこから独立して父も参加して会社を作り、今に至ります。

その中で辞めていった人の話なのですが、ある親戚同士で入った男性二人がいたそうです。ここではA、Bと呼びます。(関係はいとこ)




入った当初から、いとこのAが起業がしたいから修業させてくれということで入り、二人は優秀で仕事もサクサク覚えていったそうです。
いざ準備も整い、独立したそうなのですが、社会には往々にして誘惑というものが多くあります。(知らないけど)

そこでブローカーを通じておいしい仕事を請け負ったそうです。(細かくは知らない)
ですが結局請け負ってもお金が一切入ってこずに相手がトンずらしたため巨額の赤字を出したそうです。

親戚や友人からお金を借りるなど、経営は困難を極めていました。




そんなあるとき、

Aが家族総出で夜逃げをしたそうです。


Aは起業した張本人なのですが、Bと巨額の借金を残して行方をくらましたそうです。
結局Bは自己破産をし、財産も、自分の家も、その父の家までも手放す羽目になりました。

その後は母と二人でアパートで生活していたそうなのですが(Bの父は早くに他界)、すぐに癌になり、保険も受けることが出来ず、母を残して三十代半ばで他界したそうです。



親戚に裏切られ、結婚することもなく、孝行することもできなかったBの気持ちを考えると、筆舌出来ません。

Aはもともと地元でも有名校に入り、大きい会社に勤めてから私の父の会社に修業したのですが、
父いわく、「Aは大きい会社で何百人もまとめてきたから俺は出来ると思って起業したんだろうけど、その会社の看板が外れて一個人になったときに同じことが出来るかと言ったらそうじゃないんだよ」と言ってました。


Bが可哀想だからといって、お金を貸した人は多くいたそうで、結局そのお金はあげたも同然になりました。



父はことが終るまで知らずに、数年経ってから人づてに聞いた話だそうですが、AとBは最後まで父らにお金を借りに来なかったそうです。

もともといた会社にお金をどの面下げて借りに来るんだって話ですが
人一人殺したといっても過言ではないAは今も背徳感を感じながら生きているのでしょうか。

Fin.




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