パートのおばちゃん 

November 12 [Sat], 2005, 0:35
パートのおばちゃんが今日で終わりの日だった。
新しい職を見つけて、うまくいけばそこで正社員で採用されるみたい。
もともと正社員になりたかったのよ、とその人は言った。

わたしのバイト先にはパートさんが2人いる。学生バイトはわたしだけ。
2人は高校時代からの友達なんだそう。
年齢は聞いていない。ただ、私のお母さんと同じくらいかなという印象。

いつも仕事の昼休み、3人で市ヶ谷のまわりの美味しいお店を開拓するのが日課になっていた。
12時になると「12時なったよね?」って3人で目配せをしてお昼に出る。
そして、今日はどこにしよう、何食べようと、社員さんにも聞こえるくらいの声で会社を出た途端3人はお昼休みスイッチが入っていた。

お昼休みは8時間の仕事の極楽タイム。
「今日の仕事きらいだわー」と時折仕事の愚痴をこぼしたり、
「今の若い子は何して遊んだりするのよ?(笑)」と質問攻めに遭ったり
「うちの息子、勉強しないのよ、どうしたらいいかしら?」と相談を受けたり
逆に大人の世界の難しさを教わったりと
年代は違うけれど、同じ女性、不思議と会話は弾む。
1時間なんてあっという間。

うちのお母さんもパートをしていて、パート先にはわたしくらいの子もいるのよと
よく話してくれるけれど、お母さんもこんな感じで若い子と喋っているんだろか。

やめてしまった人とは今でもお互いのプライベートをほとんど知らない仲だけど
随分いろんな話をしたなぁと思い返す。

社員は嫌でも関わらなくちゃならない。人とも会社とも。
そこで大きな絆がうまれ、信頼が生まれていく。
そういう場はもちろん面倒な部分も同時に持ち合わせるけど、それを抜いてもやっぱり魅力的
だ。

ただ、こうやって気楽にパートするのも悪くないなぁと思う。

あの日 

November 10 [Thu], 2005, 18:23
「謙虚に生きなさいって言われているのよ、あんた最近少し浮ついてたようだったからさ。」

傷の痛みと不意の出来事、
はじめて乗った救急車とはじめて受けた事情聴取で動揺して泣いていたわたしに、お母さんは電話ごしでそう言った。

こんなときに説教、と朦朧とした意識の中でその日はいらっときたけど、日が経つとそう言ってくれたことで救われてたことに気付いた。

「誰でもよかった」
意味がないものからこそ、なんで自分だけこんな目にという気持ちになる。

自分なりにでも意味を見つけておくことが、立ち直りを早くした。
2度とこんな気持ちになりたくない。
そのために出来ることを自分なりにでも見つけられたことが大きい。

あれ以来、自分を見失わなくなった。

押し付けるか空気を読むか 

November 09 [Wed], 2005, 16:01
どうもプレゼンテーションってのは「合わせる」場合と「作る」場合があるらしい。

作る場合は100%のものをやらないと人がついてこない。だから難しい。

だもんで、空気を読んで、聞いている人のテンションに合わせて、一緒に下がるときは一緒に下がり、相手が下がっているときは救ってあげて、上がるときはテンポを上げて一緒に上がってゆくのが必要になる。

それを使い分けるんだよとプレゼンの達人は言った。

自分の今までのプレゼンは良く言えば「作る」側のプレゼンだった。
自分ワールドが強くて、とにかく自分のテンションが高ければどんどん上げてた。

だけどそれでは途中で離れている人がたくさんいるんだよとプレゼンの達人は言った。

自分の普段のカラーを知っている人たちを前にプレゼンするのなら、聞き手はそれを理解して聞いてくれる。
つまり、自分のカラーとプレゼンを合わせて理解してくれる。

けど外に行ったらそういうわけに行かない。
そこで普段の自分のカラーを知ってもらおうとするほうがずうずうしい。


空気を読むのは場数だと言われたけれど、
まずは少しでも準備を頑張って空気を読める余裕を作ることが今の私に出来ることかな。

精一杯の嫌味 

November 08 [Tue], 2005, 2:41
その人のメールで「友達」という言葉が出るたびに、それが女の子だったら嫌だなと思う。
「友達と飲んでてさ〜」 「友達ん家泊まっててさ〜」

このくらいの嫉妬ならまだかわいいもの。

でも女ってのはフツーに男友達かもしれないのに勝手に女だと思い込んで嫉妬しちゃうんだから無駄骨が多い生き物だろな。

まぁ、一歩譲って「飲み」「泊まり」という何かあってもおかしくなさそうな状況(?)に嫉妬するのはよしとしても。
それがだんだんとエスカレートして
「友達と遊んでてさ〜」「友達と電話しててさ〜」っていう言葉にまで(もしかしたら無駄かもしれない)嫉妬心が出てきたとき。

「・・・友達って誰?女?」

面と向かってるなら何ということもなくさりげなく聞けてもメールでそうは返しにくいもの。メールにすると何だか探りを入れているみたいだし・・といろいろ頭を巡らす。

こういうとき、
いろいろうんうん悩んで、書いては消し、書いては消し、
最終的にちょっとだけ嫌味になることが多い。

なんて独りよがり 

November 07 [Mon], 2005, 0:05
部屋にまだ読んでない本や雑誌が所狭しと置いてある。

それを買うときは満足気で、帰ったら読もうと楽しみに帰るんだけど、書籍、特に活字の並んだ本であるとどうも先にしなければならないことをやってしまい、いつの間にか、本を開く絶好なタイミングを逃してしまう。

そんなかわいそうなことをされたまま放置されている書籍達がうちにはある。

にも関わらず、「それを置いてある自分の部屋」にいる本人はさぞその本の中身を吸収しているかのように振舞う。中身のない達成感を一時的にも持つ。

そんなコンプレックスを抱えながら、就職活動期に突入した私は(広く言えば)コンテンツ業界を探して回った。

しかし、本が本当に大好きという学生に出会い、ゲームが本当に大好きという学生に出会い、私は「本当に好きな人とは違った視点(ライトユーザーの視点)で語れる」と前向きに捉えながらもそこがやはり自分のコンプレックスだった。

選考が進むにつれ、相手企業に申し訳なさを感じることもあった。
自分にそういう業界に行く資格はあるのだろうかと自分を責めることもあった。
何故自分は行きたいのか、それさえもわからなくなった。

でも嫌いなはずがない。
本も読み始めてしまえば時間は忘れるほどのめりこむもの。

ただ、目の前にあるのに開こうと手をのばさない現実がある。
「本を読んでいる自分」を作っていたいのか。
「本を読んでいる自分」という姿に憧れているのか。
ゆるり/ゆる/ゆちょ

ゆっくりを目指すせわしい女
生粋道産子21歳

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