アメリカシロヒトリとめーぐる

May 28 [Sat], 2016, 9:29
レベルの低い歯科医に当たってしまうと、せっかく手術したインプラントが安定しなかったり脱落したりする場合もあります。もちろん経験豊富な歯科医が施術してもそういったことは起こりえますが、その確率の差は歴然です。万が一の場合に備えて保証の有無は事前に確認しておいた方がいいでしょう。
インプラント治療にもデメリットはありますがメリットの方がはるかに大きいという事実があります。保険が効かないので高額な治療費を支払っても、治療期間がとんでもなく長くなっても、外科手術が必要であっても、それ以上の価値があります。入れ歯やブリッジはなくした歯を外見だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは噛むという歯の機能自体を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、また美味しい食事を摂ることができるようになります。味は当然ですが、歯ごたえの違いや料理の温度まで感じることができます。固いものでも気にすることなく噛めるので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は自分の歯の80%まで回復します。
インプラントは保険が使えないので、高額な費用を準備する必要があります。でもだからといって、安さを優先させてインプラントを選ぶような愚を犯してはなりません。表示金額以外のものを請求されたり、そもそも品質に大きな問題を抱えている場合もあります。インプラント選びで重要な事は、第一に信頼できる歯科医かどうかを判断することです。
インプラントの埋入は1本からできますが、実際は数本の手術となる場合がほとんどです。高齢者がインプラントを希望する場合が多く、埋入する必要があるインプラントが1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、大半の歯が失われている状態のことを多数歯欠損と言い、この場合にはall-on-4といった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、多数歯欠損の方に行われるインプラント手術の最も新しい高度な技術です。従来の方法ではインプラント1本に対して歯は1本でしたが、all-on-4では4:16となります。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
この頃は歯科医院でもインフォームドコンセントを前面に打ち出しているところが増えてきました。特にインプラントなどの治療費が高額になる自由診療を行っている歯科医院に多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、すぐには終わらない長い治療期間を考えれば、患者の立場からしてみればあって然るべきことのようにも思えます。
インプラントの治療期間がとても長くなる理由としては、埋入したインプラントと顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。ソケットリフトなどの骨造成を行う場合には更に時間が必要となります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、終了すれば生活の質が一変します。
インプラントは失った歯を取り戻すための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが目立つことも事実です。どちらにも言えることは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、見た目だけだと歯が揃っているようには見えます。そうは言っても体裁を整えただけで、歯の機能を取り戻せるかと言えば、そんなことはまったくありません。見た目だけを気にするのか、またはきちんと噛める歯を望むのかは判断が難しいところでもあります。
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