少女商店 

2007年04月04日(水) 15時48分
他の裸体の隙間から見つけた夏。
奇跡と言っても過言では無いよね。
恐る恐る触れた指には生ぬるい感触が残る。

君の抑揚に興奮高ぶる秋。
越後式商法を逆手に取っての無賃ダンス。
何故か僕は君へ罪悪感に駆られ目を逸らす。

(毎日の諦結した反応からして、過去が彼女にとってかなりの重いものだと解釈できる。そして彼女は全く喋らない訳ではない。)

君の加速する体温に違和感感じ始める冬。
白濁した爪先はじわりと朱くなって、また戻った。

知る知らぬは問題ではないのだと君は言う。
「大切なのは知った後」
(その言葉について)まだ僕は未解釈。
君の心中定めず。
それはきっと僕の勝手な独りよがりで。
尋ねる事も出来たが、知ってしまったら最後
「君にもう会えない」そんな気がして君を
理解の代わりにきつく抱きしめてみる。
応える体温は僕の指先を軽く冷やした。

行かないで、行かないで。
散々うなされ僕は怖くなって君の許(もと)へ全力で駆ける。
いつもくすんで見えていた君じゃない裸体がほら、緊急時に限り僕に主張を始める。
見えない君の体を、血眼で探してるよ、生ぬるい指で。
ほら、返事をして下さい。

越後式の商法に負けた四月春下旬。
桜も散ったし綺麗なものは見えないよ。

幸せの偏り、またその場凌ぎのサクラに僕はどんな風に映っていたのだろうか。

スーパーロンリーガール 

2007年02月01日(木) 10時21分
星ひとつ見つめる度に抜け落ちる記憶の断片。
もどかしそうに頭を掻く彼女そっちのけで背後からこっそり拾ってみました。(ごめんね。)
時間をかけて幾つか噛合いを探したの。(所々隣接していたと思われたので。)

見慣れた人ふたつ。はめた後の片塊より。
愛しそうにこちら見る彼女の瞳を一瞬疑ってしまいました。(ごめんね。)
かつての本物の僕の笑顔は此処。(僕の手の中で、今も鮮やかに、)

水滴零す僕の脳内を戒めました。
けれども、水量は加速するばかりで。(脳内はとても冷却された状態。)

本当に寂しかったのは、僕じゃなく彼女。
自分が可愛かっただけ(彼女を通して自身に依存したということ。)
セコンダ(二重扉の奥側)に気付けなくてごめんなさい。

スーパーロンリーガール(≒僕には扱いが難しすぎる。)

君が拾った葉を植えたのち、近付いてみたんです。
薄くだが、僕の名前を見つけました。
僕の反応に不安を露にしている彼女の横で突っ伏して。(ごめんね。)
君に話しかける口実を辿ったの。

水滴零す僕は堪えようがありませんでした。
まだまだ水量は加速しています。(しかし、さっきとは違いやや生ぬるさがたまる。)

本当に張り詰めていたのは僕じゃなく彼女。
自分が可愛かっただけ(彼女を見る自分を悲観的自己陶酔に漬けていたということ。)
(セコンダの)鍵は見つけたけれど、まだ(孔は)何処か分からないよ。

スーパーロンリーガール(≒これから君を取り戻すにはどうしたらいい?)

咲かせた花に、小さく彼女の名前を。
(少し暖色化したのはさすがに僕の超主観でしょうか。)

本当に悩んでいた事は、お互い間違った追避をしていただけという事にやっと気付けたよ。
でも僕にはまだしなくちゃいけないことが。
忘れないで。

スーパーロンリーガール(≒今から君の許(もと)へ。)

CLUVIOL 

2007年01月28日(日) 21時27分
己の意思だとはいえ飛び込んだ先は仮務に変わる。
そんな事百も承知のつもりでした。
初めから余りに傾斜が違い。
僕は一人急な方に足をかけました。

「将来と遊戯が混じるのは面倒だね。」
その科白(ことば)は
苦笑いのあなたに向けている。
ねぇ早く気付いて。

僕は此処で最大を掻き鳴らす。
「どうか聴いて下さい。」
それはあなたに向けてはいない。
あなたには…他にしなくちゃならない事がたくさん。

優しい人を繕う行為。
自分で飛び込んだその先でそんな虚しい事。
僕は絶対嫌だよ。
適当な讃美など全く要らない。

だから僕は此処で掻き鳴らす。
「どうか聴いて下さい。」
誰も僕に共感出来る人など居なかった。
褒逃、ただそれだけ。

だから僕は此処で…
今日も…

メルロイド 

2007年01月27日(土) 22時28分
“I think. Miss him.”
Every night, crash in my head, and magical time,
BECAUSE
*love potion narcotic flavor.
Plate flashed out and under the LOOp..
“Please give your hand.”
Sweet was change.
So, all perplexity melted away.
I look down at hands.
“You are real beautiful now.”
I believe your word.
「だってあなたがすきだから。」

4*)ALL Changed your baby sad'y

8*)All changed or very thirsty

あなたの未熟な考えに振り回され続けても私はあなたに夢中でした。
一滴の水滴位我慢出来ますは。

純愛デモクラシー 

2007年01月27日(土) 0時55分
ごめん、君の手を振り払ってでもしなくちゃいけないことがあったんだ。
「君は此処で待っていて。すぐ戻る。」
帰ったら一杯お喋りしようね。
最初から果たせない事は余りに明白過ぎたけれど。

尚僕の裾を掴む君に僕は優しく口を付けて。
「ごめんね」と吹き込むと部屋はもう遠くに。
懐炉など、とっくに冷えきってしまった。
君の見えない世界は、寒いです。

あの日どうして気付けなかった。
幼い僕の抜殻が朽ちるのを只見守って。
立ち尽くすばかりの君にかける言葉などなかった。
「あなたがいれば、なにものぞまなかったのに。」

帰ってきた夜には何を話そう。
指絡む髪を見つめて相変わらず愛しそうに。
幾億もの反射を経て、時間(コンマ)のずれた君の声は僅かに劣化していて。

生無の差に僕は身震いした。
切り口が抉られる予定なのは確実だ。
早く帰らないとでも。
僕には幸せが量れない。

毎夜ひとり夢の中で僕は優しく口を付けて。
「もう見えない癖にそんなの酷だよ。」
それから僕は想うのを止めた。
君の見えない世界は、寒いです。でも。

「輪郭を作ろうとして核を削るなんて変だよ。」
君の言葉が頭から離れない、
僕も賛同する。
でも過程を説明できないの。

ねぇ。
何故言葉にならないの。

蜘蛛の糸 

2007年01月24日(水) 1時39分
手を伸ばした先は遥か彼方。
「こんなに近くにあるのに。」
寂しそうに微笑む君、明り一つ。
上方へ吐歌した白い息が真っ暗な空に散らばりて。

水気を飛ばされぱらぱらと、ほら、また戻ってきたよ。
下を向きただ気寄せた君に何故か苛ついて。

「見て。」

何故わざわざ僕を絶って、危ない道を選ぶの?
そうか、刺激廃者なんだね…君は。

向かう先は案外近かった。
「もう後ろが見えないよ。」
涙溜めて喋る君、溌天注解。
水に溶かした練り油はいつの間にか沈殿。

引っ掛かったものも、そうでないものも健在だったよ。
「舌を剥きたい。」抱き寄せた君に苦い程偏愛を。

「僕の。」

僕を見て欲しくて、思わず。
君の傷みに気付かなかった僕を許して。
いつの間にか無粘着で落とした健物、
高い所から落とされて割れた硝子をぼんやり見つめ。

「さよなら。」

飴ミルク 

2007年01月19日(金) 23時36分
白い吐息残して
色褪せた君の体をそっと。

甘くとろけるような
自分を駄目にする
思い出は全部この
紙に包んだ
つもりでした。

けれどメモリは自由に
形を変えて終うから
隙間からきらきらと
零れ落ちて
行きました。

僕はそっと指に
絡めて舌を這わせました。

痺れる程に甘い眩暈
何処か懐かしくて遠い
泣きたくなる程優しい
味でした。

ねぇ、これは現実ですか。
きらきらと指に媚びり
付いた白い痕が
罪悪感を掻き立てる。

僕はまだ元気ですか。
越え過ぎた吐息に
質問を見つけて向かい
問いてみるよ。

いつの間にかこんなにも
沢山の時間を隙間から
落として僕はきらきらを
失った残りの思い出を
閉じ込めてそれから。

泣きそうだよいつだって
君が側に居てたのに今は
きらきらと共に君は
おろか思い出すらもう
うっすらしか見えないよ。

いつだって心の中では
泣いてたでも君がいて
くれたから頑張れたんだよ
でもこの空いた隙間は
どうしたらいいのかな。

僕は幸せなんですか。
分かり切った事を尋ねて
靄に涙見せるのは格好が
悪いと思ったから背を向けた。

ばれたって良いよでも
今この瞬間だけ一人にして
欲しいお願いだよ

一瞬一瞬を大事に
して何か変わる
ことはあるのかなあ君が
光を見上げて笑ってと
言っている気がするんだ。

君は立ち上がり何処か
影のある笑顔を見せて
僕に背を向けて

すれ違う。

落とした物は全部君の物だよ。

ヴライドメンタル 

2007年01月18日(木) 23時16分
向うに霞み見える貴方は黒と白のモダン調。
「愛しい。」思わず呟いた私は貴方にもう一回。

手と手を取って、
その先は白寄りの灰色融合体。
愚かなのは分ってる、一時でも甘い夢を見させて。

冷えた指先から弾た銀色をそっと。
「安心して溶けてお出で。」
貴方の科白が何故かとても痛くて。
フラッシュバックした自分が悲しくて。

崩れた私に残像するモダン調。
「最初から何も知らなきゃ良かったのに。」
失った今更遅いね。

切られた口から数えて、白(White)、白(light)・黒(night)。

床に転がった侭の銀色をそっと。
濡れた白で包んでほら。
限り無く灰色に近いけど名はそれと称さず。
マシルバの感覚がまだ残ってるよ。

イマギナチ-オン-ロオム 

2007年01月18日(木) 0時35分
きら きら
微生物の働きを逆手に回りては光を振り撒き。
「見事だね」君が呟くと急に細くなって。
翳した掌を透かして見せた共同体が、ほら。

ぱら ぱらと、
粉雪舞う元の滴飲み干し僕は。
水気の失くなった氷殻「放置プレイ。」
君が突いた途端急に細くなって。
更々の上、直角に流される感触がね。見てちゃんと。

汚れた舌拭う光見つめるけどまだ足りずにそのまま。
舌から離れぬ内は絶対15゜のずれが生じる予定であります。
埋めるにはもっと上を仰がなきゃ。もっともっと。

水滴が目に入って、ほらね。
目指すのはもっと上なんだ。
光に迷わず昇れます様。

そのまま。

pretty*pretty 

2007年01月13日(土) 0時03分
褒められることが生き甲斐のあたしにとって。
零れ落ちる水滴を身体に押し当てていたら外だけ厚くなってしまった事に気付いたの。

中の空白を見られない様、必死で多量を塗り付け。
あたしの顔よりフリルを見て欲しい。
「かわいいって言って。」

あたしは今日着たお洋服を越惚の域で眺め。
可愛いフリルの可愛いお洋服。
「かわいいって言って。」

見える人には断面図が映ってしまうのね。
傍から見、その餓壁は余りに不可解で。
高く難い硬いを見上げた侭呆然と。
とりあえず登ってみようとするの、でも。
先には何もないよ。

フリルがあたしの生き甲斐だからフリルがなければあたしでないの。
切り口見られたってまずくないわ。
言って。後は放っておいて。
「×××って言ってよ。」

餓壁遂に崩れ。
最早フリルすら見解を示さずに。
上半身の無いあたしは何処へと…可愛いお洋服を着てね。
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