ずっと好きだなんて、口約束です

December 02 [Sun], 2012, 13:55
忘れじの 行く末までは かたければ
 けふ限りの 命ともがな


これは小倉百人一首五十四番、儀同三司母の歌です。

「一生好きだよって貴方は言ってくれるけど、
 そんな先のことなんて分からないんだから、
 私が幸せな今日、このまま死んでしまいたい」という内容です。

熱い想いですね〜
百人一首には昔の人たちの熱い恋の歌が多くあります。

でも考えると現代の歌にも、こんな感じの歌詞って多いですよね。
ドラマのワンシーンにも出てきそうです。

通い婚が通常だった当時、
飽きられたら好きな男性はもう二度と会いに来てくれません。
そして女性側は会いに行くわけにもいかないのです。

死ぬ瞬間も幸せでいたい、
愛する人に愛されたまま死にたいというのは
いつまでも変わらない人間の思いですね。

今夜は帰らせないぜ的な

December 02 [Sun], 2012, 13:48
あまつ風 雲のかよひ路 ふきとぢよ
 をとめの姿 しばしとどめむ


これは小倉百人一首十二番、僧正遍昭の歌です。
私が一番好きな歌です。

天女のように美しい女性とまだ一緒にいたい、
まだそばにいて欲しい、という思いから
帰り道がなくなってしまえばいいのにという気持ちを歌っています。

そんなに思ってもらえるなんて素敵ですね♪

それで相手を天女にたとえるため、
帰り道を“雲のかよひ路”と言うところなんか
とってもロマンチックです〜

もちろん現代の男性が万一にもそんなことを言えば
ドン引きされるんじゃないかなと思いますけど(笑)

紅葉の山

December 02 [Sun], 2012, 13:39
このたびは ぬさもとりあへず 手向山
 もみぢのにしき 神のまにまに


これは小倉百人一首二十四番、菅家の歌です。

神様へ幣(ぬさ)というお供え物の準備が出来なかったので、
代わりにとても美しい手向山のもみじを
贈りますね、というものすごく風流で美しい歌です。

私がこの歌を初めて聞いた時、
その美しい情景が頭に流れ込んできてとても感動しました。

“もみぢのにしき”という表現が素晴らしいですよね。

あと個人的には“神のまにまに”の“まにまに”の部分が
妙にクセになるというか、ハマるというか、
上手く言えませんがとても好きです。

まだ九州あたりなら紅葉狩りを楽しめそうですね。
山へ行ってみようかなあと思ってきました(笑)
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