悪ノ娘〜凄艶のジェミニ 

January 31 [Sun], 2010, 22:45
金、土、日と3日続けて舞台を観て来ました。



そのうちのひとつ、タイトルの作品についての感想です。



基本的に舞台を観るのは知り合いが出ているものが多いのですが、これは私自身が原作のファンだったので、舞台化するということを知った後すぐさまチケット予約しました。

4500円。ちょっと高かったかなぁ。




以下内容についてです。





原作のある作品の難しいところですね。


観客が原作を知っていれば楽しめる舞台か、原作を知らなくても楽しめる舞台か。
これは後者だったのだと思うのですが、如何せん説明が多すぎた気がします。


大体の内容を知っている側としては、世界観の説明に時間を割きすぎて肝心のストーリィが急ぎ足になってしまったんじゃないかと感じました。


そしてキャラクター。
これはなかなか…。
とりあえず目立ったのは


レオン=ホモ
女王=はっちゃけすぎ
カイル=阿呆
ミカエラ=もっと阿呆
クラリス=ヤンキー


この辺でしょうか。
どうにも原作のイメージからかけ離れすぎている気がするのですが。。。



脚本自体はいいものだと思うのですが、ちょっとギャグが多すぎたかなと。。。
序盤〜中盤にかけてはある程度入っている方が観客を疲れさせない為にも効果的でしょうけど、シリアスなシーンで中途半端なギャグを加えられても…。

ジョセフィーヌがアレンを助ける為に現れたシーンも、凄い緊迫してる場面なのに観客席から笑いが上がって若干冷めてしまいました。そりゃ馬が助けに来るとかないよ。。。




途中でナレーションを担当している下田麻美さんがゲスト出演してちょっとしたサービスショーみたいなものがありました。
やはり人気声優だけあって周りの客席からも歓声やら拍手やらが飛び交ってました。



そんなことより話進めろよって心の中でイラついていた私は少数派なんでしょうか?
でも客層から考えるとそういうサービスも必要なんでしょうね。実際ファンらしき人達は盛り上がってましたし。


ちょうどこのくらいの時間で何やら一区切りつきそうな空気がして、ひょっとしてこのまま終わって「次回、悪ノ召使〜凄艶のジェミニ〜 お楽しみに!」ってなるのか!?と冷や冷やしましたがそんなことはなく(笑
実際そうなったらブーイングの嵐でしょうけどね。



ここまではつらつらと酷評らしきものを書きましたが、決して面白くなかったわけではありません。
単に私がシリアス展開を期待しすぎただけで、コメディシーンでは客席からも笑いが起こってましたし、ストーリィの繋がりも無理のない範囲で上手くまとめてました。

役者の方々は全体的にレベルが高く、声量、滑舌も文句はありませんでした(一部残念な人もいましたが…)
ダンスもダイナミック、殺陣も迫力がありました。


個人的に目を惹かれたのがリリアンヌのダンス。
衣装が豪華なドレスだったのに非常にシャープな動きで、ちょっと感動しました。

後で調べて知ったことですが、このリリアンヌ役だった本多ももさん、なんと19歳だとか…Σ( ̄□ ̄;







総評すると、私的に脚本が好みから外れてはいたものの、作品としてのクオリティは非常に高いレベルで纏まっていました。



ただ、やっぱり4500円にしては高かったかな〜という印象は否めません。
ここ数ヶ月で観た作品の中では文句なく一番面白かったです。でも一番高かった。。。




以上、一介のしがない役者の端くれ&悪ノシリーズの一ファンとしての感想でした。



X-QUESTさんの舞台は初めて観たのですが、今後はチェックしていこうかなと思います。
そしていつか役者として挑戦できる日がくるといいなぁ。
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:三好悠
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:11月28日
  • アイコン画像 血液型:B型
読者になる
ひっそりと芝居屋です( ̄ー ̄)
2010年01月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる