〜契り〜

May 15 [Sun], 2011, 13:23
「桃名。あなた一応この早乙女神社の跡継ぎなのよ?
少しは術の勉強や手伝いをしなさい。」
「そうだぞ。桃名。確かにお前には才が無い。しかし勉強すれば・・・」
「うるさい!!どうせ私は落ちこぼれよ!だいたい父さんは血がつながってない!
母さんはともかく父さんは黙っててよ!!」
これが私が両親と交わした最後の言葉だった・・・。

村の中央にある早乙女神社。
そこに1人の少女が帰宅してくる。
少女の名は早乙女 桃名。
早乙女神社の跡継ぎであり、一応陰陽師でもある。
「おかえり。」
桃名の母親が声をかけるが桃名は今朝のこともあり
無視して横を通りすぎる。
「また、ケンカか?」
部屋で寝転び漫画を読んでいる桃名の隣に
少年が突如現れる。
少年の名前は斑尾。
早乙女12神将の1人だ。
「契りも交わしてないのにここにくるな。」
桃名は冷たく言い放つと漫画に目を戻そうとした時
強大な妖気が漂う。
桃名は急いで庭に飛び出す。

「早乙女 桃名を私の前につれて来い。」
尾が9つに分かれた大きな狐、九尾が隣にいる青年に呼びかける。
「はぃ。」
青年は返事をすると目の前にいる桃名に近づく。
「兄さん・・・?」
桃名の兄、新が桃名に触れようとしたその時
光の刃が新の手を刺した。
「桃名!!」
桃名の父親が術を唱えたのだった。
年のせいか本殿から走ってきただけで息があがっている。
「大丈夫!?」
桃名の母親も急いで駆けつけた。
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:安部 清明
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1997年
  • アイコン画像 血液型:O型
  • アイコン画像 職業:小中高生
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