『戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙』と題し、亡くなった兵士達の戦場に遺された日記や手紙を元に、残された遺族へそれを届けるリポルタージュ。命を懸けた戦いの場で、残された数々の言葉は、本当に重たい。
日記を受け取った遺族も、複雑な心境だった様子が目に浮かぶように伝えられている。
読んでいて何度も涙が流れた。
平和な時代の日本に生まれ、今尚忘れることの出来ない深い傷を負っている人々。
ここに来て再び戦争を考える機会を与えてくれたこの本に、深く感謝したい。
(講談社)★★★★☆
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