ハブテトルハブテトラン 中島京子

February 12 [Thu], 2009, 9:21
ある事がきっかけで、学校に通えなくなった小学五年生の大輔。2学期に祖父母が暮らす広島へと転校、少しずつ心を開いていく少年の姿を鮮やかに描く物語。
豊かな自然の中での穏やかな暮らしと、信頼できる大人や仲の良い友達に見守られながら、傷ついた心を癒し少しずつ再生していく少年の姿がいきいきと描かれていた。
そして、さまざまな経験を積んで強くなっていく姿にも、とても共感できるものがあった。
ただ、主人公の少年や、彼の身近にいる人物の存在はリアルに伝わってきたが、一番大切な両親の存在がなんとなく希薄で、そのアンバランスさに違和感を感じずにはいられなかった。
(ポプラ社)★★★☆☆
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