夜明けの街で 東野圭吾

August 31 [Fri], 2007, 21:05
不倫相手の女性が関係している15年前に起こった殺人事件の謎を、“不倫”という恋愛感情を絡めながら描く長編ミステリー。
愛してはいけないのに愛さずにはいられない・・・そんな不倫の恋愛感情がとてもリアルに描かれ、東野作品の新境地が覗けて興味津々に読んでいたのだが、読み進めるにつれ主人公の男性の器の小ささがアダとなり、しょぼくれて冴えない大人の恋愛にしか感じられず、とても残念だった。
過去に起こった殺人事件の謎も、解決したところで大した驚きもなく、ラストを迎えてしまった。
恋愛にしろ、ミステリーにしろ、何となくスケールの小さな印象しか受けなかった作品だった。
(角川書店)★★☆☆☆
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