Sweet Blue Age【アンソロジー】

March 18 [Sat], 2006, 13:00
「青春」という多感な時期をモチーフに、七人の作家がそれぞれの個性を用いて瑞々しく描き出したアンソロジー。
誰しもが一度は通る「青春」という時期が、いろいろな角度から多種多様に描かれ、様々な青春を覗けたようで面白かった。
どの編にも共通していたものは、恋なり思想なりを、何ものをも恐れずに貫ける初々しい若者の魂で、それを世間知らずとか未熟者とか、そういったニュアンスを匂わせない視線で描かれていたので気持ちよく読めた。
「青春時代」というその時期にしか感じ得ない感情を思い出し、読後はノスタルジックな気持ちにさせられた。
(角川書店)★★★★☆


「あの八月の、」 角田光代
「クジラの彼」 有川浩
「涙の匂い」 日向蓬
「ニート・ニート・ニート」 三羽省吾
「ホテルジューシー」 坂木司
「辻斬りのように」 桜庭一樹
「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦
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